真実の扉

「何もしないことをする時」「何も考えないことをする時」・・本当の自分の扉が開く

いのちと塩 +

2005年05月08日 00時08分18秒 | 食と健康
『佐藤稔は、友人から「塩にとり憑かれた男がいるから、相談にのってやって欲しい」と請われて会うことになる。この男というのが佐藤秀夫であった。会った途端である。「是非舐めてみてください!」と、鼻先へ陶器製スプーンにもった白い粉を差し出された。 (略) 舌先には、慣れ親しんだ、そして予期したようなピリピリとする塩辛さがない。まろやかな味だが確かに塩である。それからである。二~三分も経った頃、足の先がピクッと動いたように感じる。 (略) ピクッと動いた。今度は間違いなく確認できたである。そう思った途端・・・(略)・・・とっさに、「発作の前兆が消えた」と思ったのである。・・・』  (今日は「2話」のようなもの。後半もきっと為になますよ。ぜひ読んでね!)
 これは上の写真の本「いのちと塩」から、著者の一人佐藤稔医学博士の文書の引用であります。 佐藤稔氏と、塩研究家の佐藤秀夫がこの「いのちと塩」の本の著者で、佐藤稔博士が「発作の前兆が消えた」と思ったのは10年来の痛風の発作です。
 個人差があるものの、この痛風の発作の痛みというのは経験したものしか分からないほどの痛みで、発作の前にはその前触れがある場合が多いらしいです。それでその段階で薬を飲むということらしいのです。すると発作も起きずに済むということです。
 しかしこの塩を舐めただけでその発作が消えるというのです。 この塩こそ、5月3日にこのブログでも私の体験を含めて紹介した「キパワーソルト」であります。  佐藤氏はこれまで新薬をいろいろ試したが「根本的に痛風を治す薬はない」と言います。
 これは当たり前で、ナチュラル・ハイジーンの日本人パイオニアである松田麻美子さんの著書「子供たちは何を食べればいいのか」(子供の体は家族が守る)でも「薬は病気を治さない」ことが書かれていますが、そもそも薬は病気を治すのではなくて症状を抑えるためのものでしかないのです。
 しかも田園都市厚生病院長の春山茂雄氏は著書「脳内革命」の中では「薬は体にとってほとんど毒物といってよい存在」 とすら書いています。
 私のような健康体ですと、この塩を多量に飲んでも即座に反応は出ませんが、痛風などの持病をもっておられる方には大きな反応があるようです。 贅沢病とも言われる痛風の元である「尿酸値が上がる」という現象は、原因は美食(特にタンパク質)のとりすぎで、活性酸素が体内で異常発生するために代謝障害を起こし、体は尿酸を上げる命令を出すからです(尿酸は活性酸素を除去する)。
 痛風の元ともなる美食、暴飲暴食がいけないのは、食べ物を消化する負担が少なからず体内で活性炭素を発生させるのに、そのうえ酒、タバコ、清涼飲料、添加物の入った食品はもちろんのこと、動物性タンパク質、砂糖などの過食によって活性炭素を更に多く発生させ、酸化が止めどなく促進されてしまうからです。 やはり小食はお勧めな訳です。
 そしてこの塩を飲み続けると痛風が完治していくのは、この塩には抗酸化という還元力が強くあるからです。  佐藤稔博士は綴ります、 「直ちに、はやる気持ちを抑えながら、ひと匙(さじ)の塩を水と一緒に飲みくだす。それが胃に入って間もなく、少し気持ちが悪くなるような吐き気を感じる。ゲップも出る。明らかに胃液と激しく反応していることを感じる。」 そして3~4分後には体全体に熱いものが行き渡るのを感じたのだそうです。佐藤博士も3~4分後に体感することを不思議に思っています。
  そしてこの塩による入浴を取り入れながら、痛風の薬は一切止めたにも関わらず、二ヵ月間まったく発作は起きなかったとのことです。 そして半年後には8.2あった尿酸が4.8に、総コレスとロール値は298から206へ、中性脂肪は492から121へ(値はすべてミリグラム/デシリットル)と危険圏だった値がすべて安全圏に下がり、逆に不足気味のカリュームは上がったのでした。
 彼は同じような健康状態の人に還元力のある「キパワーソルト」を使ってもらったとのことですが、同じような結果がでたとのことです。
 この本には、いかにこのキパワーソルトが他の塩と違い還元力に優れているかを科学的な紹介が満載です。
 たとえば、 1. 血をきれいにする作用 2. 活性酸素を中和する差作用 3. 消炎作用 4. 殺菌作用 5. 痩せる作用 などです。
 他にも、しなびた人参がこの塩水に浸けておくだけでみずみずしくなったとか (2倍ほどの大きさになった人参の写真が載っている) 、この塩水に浸けておいた釘は錆びなかったとか、常識を覆す内容が一杯であります。
  いのちと塩 キパワーソルト

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食べなければならない(=活性酸素を作る)体から食べなくても良い(=活性酸素を作らない)体に変身を 

 私が現在禁酒に成功し、まだまだ続くと確信しているのは、これまで禁酒に失敗していた理由である・・・ 「酒は少しであれば却って体に良い」 「たまの酒はストレスの発散にもなる」 「人との交流のためにも酒は不可欠である」・・・「だから、酒にコントロールされなければ止める必要などない。むしろコントロールできれば続けるべきである」といった甘え、間違った考え  を払拭できなかったからです。
 自慢ではありませんが、かつて私は1ヶ月、2ヶ月の禁酒は何度もしてきました。そのつど1週間、10日毎の周期にやってくる「もう充分に酒をコントロール出来るようになったではないか」「だからそろそろちょっとぐらいは飲んでも良いだろう」という甘い誘いの声に1ヵ月後、2ヵ月後には屈してしまい「じゃあ、ちょっとだけ」と反応し、挫折してきました。
 しかし、「人生にとって酒を飲んでプラスになることなど何もない」 ということを確信したいまは、この誘惑の声がまったく聞こえなくなったのです。これを確信できなかったのが、私が酒に対する執着を断てなかった最大の原因です。
 同じように、食に関しても肉によってタンパク質は充分に摂り、牛乳によってカルシュームも充分に摂らなければいけないという間違った観念をもっていると、やはり物理的な面しか見ない現代栄養学の狭い教えに従った食生活を振り切る勇気が持てず、病を払拭し薬漬けの生活から逃れることはできないでしょう。 自らそういう「食に頼る体質」にしてしまっているからです。
 これは最大限食による恩恵を受け続け、3食充分に食べる人の場合にはある意味正しくても (繰り返しますがそういう体質にしてしまっているに過ぎない)、小食の人には当てはまらないことです。
 3食充分に食べていると、食べることで栄養素が楽に体内に吸収され、体を維持してしまうので、体の細胞を眠らせたままにする体質が保持されます。しかしそれと同時に、酸化食品に溢れた現代で、それだけ老化推進の食物を摂りいれ、小食の人と比べ活性酸素を多く体内で発生させているのです。 それだけでなく消化という行為それ自体がそもそも活性酸素を発生させている ―
  つまり食事をすることそれ自体が老化を促進するのです
 人間の体は、水を含めて光合成のように、自らの体内で栄養素を作り出しているのです。
 三食きっちりと充分に、規則正しく摂る食事は考えものなのです。 やはり小食は大切です。
 そういう事実は明確にされません。みんな騙されているのです。
 真実は自分で見つけないと。 大きなシンクロです
 clicを この録画は、私のこの記事を書いた後で知り、翌朝リンクを追加しました。
  今日の「ぼうずさんのブログ」にロシアで食事をしないで5年も生きている女性のテレビ放送の録画があります。 是非御視聴を。 小食(or 不食・断食)は若返りを作っていることも証明されています。彼女の体内細胞は5年間で40歳若返りました。いまからでも小食は遅くないですよ! 
↓思うところがあったら Clicしてね。。。 「人気ブログランキング」に参加しています。上位に入ることで多くの人にこのブログの存在に気づいてもらい、世の中の真実、自分の真実についても気づいてもらい、一人ひとりが本当の自分を取り戻し、地球が愛と調和の地軸を取り戻すことを願っています。
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12 コメント

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注文しました。 (ぼうず)
2005-05-08 10:58:41
とびらさん、おはようございます!

コメントとトラックバック、ありがとうございます。



本も塩も、さっそく注文しました。

楽しみです♪
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塩は基本ですね (じみー)
2005-05-08 11:17:44
こんにちは。塩は料理のおいしさの基本ですね。それにお清めのときに塩を使うように浄化する作用もあると思います。ただ現在ほとんどが化学塩で身体にいいはずがありません。海水になぜ塩があるのかいまだに解明されてないと聞きました。

妊婦の方の羊水の成分も海水と同じだと聞いたことがあります。塩ってホントに不思議なものです。



 さっそく真実の扉を読みました。エネルギーの流れ、すべて循環してるとのこと、腑に落ちました。まったくそのとおりだと思いました。どっかでそれがつまるとうまくいかないこと、まったくその通りで実感しました。全体として内容が濃いので、個人的はたいへん興味深く読みましたが、わからない人にはまったくわからないのかもしれません。なので人に薦めるときは相手を選んでしまうのかもしれません。個人的な夢ですが、稲つくりで感じたこと気付いたことを本にしてみたいです。今思うことは

植物は間違いなく人の想念を感じているということです。同じ条件で同じ栽培方法でも観察者の波動で味も香りもまったく違いますね。いろいろ気付きがあって楽しいです。
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追伸 (じみー)
2005-05-08 11:35:38
お酒ですが、家では最近はほとんど飲みません。今考えてみると家での飲酒が増えた時期は苦しみ悩みが多かったように思います。なので酒に頼るのは間違うかもしれません。しかし外で食事のとき、また飲み会のときはけっこう飲みます。基本的に酒は嫌いではなく好きなんでしょうね。

宇宙に善悪がないとしたら、すべてがニュートラルだとしたら、飲みたい人は飲めばいいし、飲みたくない人は飲まなければいいと思います。飲みたい人にはすすめます。飲まない人には強要しません。自分のなかでは酒はプラスでもマイナスでもありません。飲みたいときにはは飲むだけです。プラスマイナスと考えれば考えるほど執着になるような気がします。あるがままに飲みたいときには飲む。そしてこの世を楽しみそれだけです。ビール一杯にしても、麦の生産者からビールメーカー、運んで来てくれた運転手さん、酒屋のおじさん、いろんな人たちのおかげで今夜もほろ酔い気分を味わえます。なんとありがたいことでしょうか。みなさんホントにありがとうです。
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Unknown (とびら)
2005-05-08 16:11:41
●ぼうずさん、私のご案内で早速、本と塩をお求めいただいたようで、いつも素早い行動感服します。私も決断は速いのですが、エネルギーの無駄使いが多くて効率的ではないですね。直観力の差でしょうか。

いずれにしましても世の中の動きを見ていると私たちの方向性は間違っていないことだけは自信持てるなぁ。



高血圧だった私はこの2ヶ月以上、キパワーソルトだけで毎日3~4グラムを飲んで、その他でも食品に掛け捲っていますが、今日の血圧も約120―60で正常でした。



二週間前に買って摩り下ろした本わさびも、残りを塩水に浸けて冷蔵庫にしまっていたせいか、風味も辛さも二週間前と変わりませんでした。この塩の良さを、日に日に実感しています。





●ジミーさん、こんにちわ。

早速「真実の扉」をお読み頂いてありがとうございました。



酒に付いては誤解があるようですが、

私は自分の性格と酒を鑑みて、自分人生の中ではもう酒は必要ないと確信し、決断しました。もう卒業です。

しかし他者に対して飲酒を否定しているわけではありません。



>プラスマイナスと考えれば考えるほど執着・・・



この世には確かに現象としての善悪はないのですが、それでも神が創ったものは取捨択一するものとして、私たちが判断力を養う (プラス・マイナスを考える) という意味で存在し、役割が与えられています。 だから、



>宇宙に善悪がないとしたら、すべてがニュートラルだとしたら、飲みたい人は飲めばいいし、飲みたくない人は飲まなければいいと思います。



自分にとっての存在の意味を理解せずに、ただ受け入れるというのは良いことではないと思います。



>あるがままに飲みたいときには飲む。そしてこの世を楽しみそれだけです。



もし宇宙に善悪がないという言葉尻だけを捉え、

すべて (~したいときにする) を肯定したら、

麻薬だって受け入れられてしまいます。

そして飲酒は、人によっては麻薬同然になっています。



或る人にとって捨てるべきものも、或る人にとってはまだ捨てられない (経験するべき) もの、ということもあるということだと思います。
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レスありがとうございます (じみー)
2005-05-08 16:55:59
 塩の話題から酒の話題になって失礼しました。

飲酒については個人的にはいいとか悪いとか感じません。

ただ無理に我慢することもないし、きっと個人の自由なんですよね。とびらさんが禁酒を決意して成功したということはすばらしいことですね。ですのでとびらさんを否定するつもりもまったくありません。とびらさんにとってはプラスになることはまったくないということであればそれはホントによかったことです。いやー飲酒についてあんまり考えたことありませんでしたんので飲酒に関して考えさせてくれてありがとうございます。私はこれからも飲むだろうなぁ~まあ嗜む程度です。



 今夜から上京しますので、火曜日の夜までこれませんが

また来ますねぇ~
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食べなくても良い体 (さとみ)
2005-05-09 09:12:43
バリ島、マレーシアから帰宅して、とびら先生のお顔を拝むことが出来て、びっくりするやら嬉しいやら。 想像していた通りかそれ以上です。 孔子、キリスト、ブッダ、といった精神性の非常に高い人たちは,小食で老けない。 私もこれに続きたいと思いますが、スウィーツがまだ止められないです。 バリもクアラルンプールも菜食主義者には天国でした。 世界一の高さといわれるツインタワーに観光で訪れたので光を降ろしてみました。 ご褒美はクラッシックのコンサートでした。 この仕組みに感動して涙がこぼれそうでした。
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仕組みを引き寄せるのは、さとみさんの心の仕組み (とびら)
2005-05-09 22:35:08
さとみさん、こんばんわ。

連休の旅は楽しかったようですね。

地球に光を降ろしたご褒美は、予期せぬ出来事だったのですね。

仕組みに気づいて感謝に涙をこぼす人だからこそ、

天は自分と一体となる仕組みを引いたのでしょう。



(・・・それと、私は先生ではありませんので、

「とびらさん」でお願いします)
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Unknown (みなこ)
2005-05-09 22:52:17
こんばんわ*^-^*

わたしもロウからcookedに戻ったとき、

禁煙や、禁酒と一緒にしないと

難しいと思いました。(>_<)

とびらさんと、まったく同じことを思い、

短期間できては、また調子に乗って

お豆腐ならいいや。とか、甘くして

戻って後悔する感じでした。

普通の人はcookedを食べているし。と、

自分に言い訳をしたりもしていました。

克服された方のコメントは心強いです。
返信する
Unknown (Unknown)
2005-05-09 22:53:16
途中できれちゃいました(´・ω・`)

続きです。



とびらさんと、まったく同じことを思い、

短期間できては、また調子に乗って

お豆腐ならいいや。とか、甘くして

戻って後悔する感じでした。

普通の人はcookedを食べているし。と、

自分に言い訳をしたりもしていました。

克服された方のコメントは心強いです。
返信する
小さなことの積み重ね (とびら)
2005-05-10 07:30:02
みなこさん、おはようございます。

gooのブログはコメントの削除とか編集を訪問者側でできなくてご迷惑をお掛けしております。



このブログのカテゴリーにある私のマトリックスの映画の解説をお読みいただいたかどうか知りませんが、



>普通の人はcookedを食べているし。と、自分に言い訳をしたりもしていました。



というのは魂の想いではなくて酒飲みの霊や美食家の霊だったりすると思われます。

そういう霊のささやき(マトリックスのラインを通じての通信)に自分で気づいて断ち切るということがスタートになると思います。人の所為にするのも良くないでしょうが、人生を成功させるコツはエゴを捨てて魂を通じて正しく神と繋がることに集約されていると思います。



みなこさんへのレスを書いていて、

小さなことの積み重ねを大事にしたいと思いました。
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