以前、ある会社の社長と話しをていて、その人は「人間は人から評価されるために仕事をしている」と言いました。
それを聞いたある人は後で私に、「人の評価を気にしていたら何もできないよ」と一蹴しました。
しかし現実には、人の評価を気にしていて、自分のしたいことができずに不自由な生き方をしている人の方が圧倒的に多いのです。
昨日も書きましたように、人が人を見たり評価しても、それは大元の意識から分裂している個我が、偽我が、他を評価しているのであって、好き嫌いの上辺の心の反応でしかありません。
忘れずに先ず Clickしてね。。。
自分を生きたいと思っていても、自分の確信がないために人と比較して自分を位置づけたり、人から褒められたり評価されたりすることで自分の存在意義を確信する、ということが実際には起きています。
そういうところから優越感も劣等感も生まれてくるのです。
エゴが人との比較を好むのも、自分で自分が観えないところから来るのです。
自分が観えないから自分を生きれない、だから他人と自分を比較したり良い評価を望むということが繰り返されます。これをアイデンティティ といいます。
今の自分を、自分で観察して知ろうとしない限り、人はこの生き方を繰り返します。
自分の中を観ないという生き方を、です。
純粋で無垢な自分の声を聞く、という瞬間瞬間を作り出すことを真剣にしていきたいものです。
一旦自分で自分の中から答えを得る習性ができ始めると、「頼りになるのは自分だけ」ということに気が付いてきます。
まだ至らぬ私の場合、常にと言うわけにはいきませんが、人がどんなに反対したり無謀だと言っても、「絶対にこの判断は間違いがない」 という確信を得ることが間々あります。
そんな判断をしたときは、思い返してみても決して気負ってはいないのです。
ただただエネルギーを感じて流れていくという感じです。
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もうすぐ発送される雑誌に私が書いたことですが(ちょっとフライングですが)、
「もしも地震などの災害が起きて自分の前に自分の家族と知らないおばあさんの2人が瓦礫の下敷きになっていて、あなたは時間の関係で一人しか救えないとしたらどちらを救いますか?」
と、以前人に尋ねたことがあります。
はい、いまあなたに聞きます。
あなたならどちらを助けますか?
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考えていますか?
考えたら答えが出ましたか?
答えが出ない?
はい、答えは出ないでしょう。
これは想定問答ですが、その時になってみないと判らないのです。
そしてその時、あなたは自分の判断ではなくて宇宙から魂を通じてやってくる直観力に従うのです。
思考を使わない行動、そこにこそ私たちの「道」はあるのです。
拙書 【真実の扉】 第4章 意識について→
→ 私の意識構造 を参照
それが本当の人の生き方です。
今後経済がもっと悪くなって、天変地異が続き、いよいよ古い地球が危なくなり住めなくなる前に、もし仮に、宇宙船が救済に来たとしても、宇宙船に乗るという経緯を取れることができるか否かは、自分の直観力に頼るしかないのです。
人について行っては宇宙船には乗れません。自分の判断で行動するのです。
自分を助けるのは自分自身です。
自分が自分のメシアとなるのです。
考えるのではなくて、すべてを手放して受け入れる自分、全体の意思に全託できる自分の一瞬をこまめに持てるように成長することです。
最終的な判断は考えずに行動する、人は常にそのように生きることが理想なのです。
「人間は考える葦」だけれども思考の空間だけに意識を埋めていてはならないのです。
常に自分に問いかけるのです。委ねるのです。
委ねるのは他人ではありません。
委ねるのは深遠なる自分、本当の自分からのメッセージです。
メッセージを受け取るにはどうしたらいいですか?
観察力を磨くのです。
観察力を磨くにはどうしたらいいです。
観察するのです。
ただただ自分を観察するのです。
自分の心を観るのです。
思うところがあったら Clickしてね。。。
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