真実の扉

「何もしないことをする時」「何も考えないことをする時」・・本当の自分の扉が開く

元秘書が書いた小沢一郎 1

2011年07月21日 17時53分01秒 | 音楽・映画・本・スポーツ・芸能・娯楽

7月18日・19日の新潟往復で佐高信さんの原発文化人50人斬りという本を読みました。
原発文化人50人斬り

それでここから幾つか書いてみようかと思うとも書きました。
しかし20日からの米子出張で昨年1月に陸山会の政治資金規正法事件で逮捕された前小沢一郎秘書の石川知裕衆議院議員が上梓した「悪党 小沢一郎に仕えて」を読みました。

悪党―小沢一郎に仕えて

発売から10日ちょっとで既に2万部が売れてます。私は初版でした。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110720/plt1107201132002-n1.htm
これが実に面白い。
それでこっちの紹介の方を先にします。

佐藤優氏も絶賛!「この本は危ない。誰も書けなかった小沢一郎がいる」
 目次
 第1部 「悪党」登場
  第1章 逮捕まで、そして逮捕から
  第2章 悪党の思想と外交戦略
  第3章 悪党に仕えるということ
  第4章 悪党の急所
  第5章 悪党と選挙、大連立
 第2部 「悪党」解剖
  第1章 悪党とキン肉マン
  第2章 悪党とマルクス
  第3章 悪党とウェーバー
  第4章 悪党とチャーチル
  第5章 悪党とサンデル
第3部 対決
  小沢一郎が語った「原発」「遷都」「復権」
 (聞き手:石川知裕)


途中、読んでいて中間で少し飛ばしたくなったところもありましたが、それは興味の問題で人それぞれだと思います。
小沢一郎のプライベートな一面と、彼の心の中が可なり鮮明に浮かび上がって来て、ともかく興味津津読み始めましたが期待通りの内容。

流石に約10年、小沢一郎の秘書をしていた石川氏だけあって、今まで誰もかけなかった本当の小沢一郎の愛と誠が伝わってきます。
小沢一郎は秘書には心を許していたこともあるのでしょう。小沢家に住み込んで車の運転手までしていた石川氏に対し、小沢氏は10年も仮面を被ることは出来る訳かなく、小沢氏と奥さんとの喧嘩にも巻き込まれたりした石川氏にあって初めて書けたことが多々あります。
結果として、素のままの小沢氏の心と様々のエピソードがよく著わされていて、ともかく面白かった。

天皇制に対する小沢一郎が持っていると思われる考え方への私の危惧や、韓国人や中国人、台湾人の秘書を雇う疑問などが、本を読むことで払拭されてきました。
また決して中国に媚びていないことなど、一時、小沢一郎の正義を疑ったものの、私の誤解がほとんどで、やはり今の大物政治家の中で
本当に日本と国民のことを考えているのは小沢一郎だけだ
という私の昔からの考えは正しかったと確認しました。

時間が出来たら、この本を読んだ所感を含めて少し詳しく紹介しますが、小沢一郎が嫌いな人にこそ、是非とも読んで欲しい本です。

参考・・・ http://www.youtube.com/watch?v=VLmfsJhGsiQ


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