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ホルミシスの事例4(放射線の真実27)

2011年09月12日 21時50分17秒 | 放射線の真実

事例 3

昨日は岡山大学研究所の山岡聖典教授のラットを使った実験などの研究によって、低線量放射線によってSODGPxといった免疫力を保つ酵素が増加することが明らかになったことを書きましたが、東京大学先端研の実験でも、GPxの応答に着目してマウス実験したところ、低線量X線でSODと、それに連動して働き活性酸素を抑えるGPxでも同様の結果が得られたとのことです。


事例 4

また更に電力中央研究所(以下、電中研)の実験で、低量放射線でSODなどの増加を確認後、更に脳、肝臓、脾臓などの細胞膜の過酸化脂質の量や膜の流動性を、電子スピン共鳴で測定したところ、明らかに改善されて細胞が若返っていたとのことです。

「65週齢の、人間でいうと65歳に当たるネズミが、20歳かと思えるほどSODが増え、細胞膜の透過性も良くなり、過酸化脂質も減り、更に効果が持続するという結果に、この研究以降、1990年あたりから研究会の参加大学が急に増えました」。

リウマチアルツハイマーパーキンソン病アレルギー糖尿病高血圧膠原病などの難病の多くは免疫異常などによって進行が進むとされていることです。
いま過去に世界中で年間100mSvでは一度も確認されていない健康被害が、福島においては起こり得るかも知れないというこの大騒ぎは、その推測の根拠すら一つも示されていないものです。こういった無責任な騒ぎが日本国民の健康促進治療の可能性すら断つことに繋がるのです。
未来の低線量治療への希望だけでなく、健康な人もガンや糖尿病への罹患率が大幅に削減され、若返る可能性を断つことになるのです。


事例 5

以前紹介しましたが、台北での信じられないような低線量効果を紹介します。

放射線測定装置を持ち込んで試しにスウィッチを入れたら突然、測定器からピーピーという高い音が鳴り出した。
こんなことがあったらびっくりですね。

下記はNuSTA(台湾科学技術財団)の発表です。

台湾北部で1982年に完成した約1万人が居住する1700戸の大規模マンションであるが、鉄筋コンクリートにコバルト60放射性元素が混入していて、住居内放射線レベルが極めて高いことが1992年に発見された。

γ(ガンマ)の測定で、明らかにコバルト60によって汚染されていることがわかり、居住初年度の1983年には、 最高で1年間1Sv(=1000mSvで通常の1000倍)近く被ばくをした住民がいたことが推測されている。放射線レベルの特に高い部屋に住んでいる人は1000名程度で、この人達の受けた初年度の平均年間線量は525mSv、つまり通常の約500倍であった。このマンション居住者の1983年頃に受けていた平均年間線量率は約73mSv/年であった。

マンションの放射線レベルがこのように高いことが発見されたのは完成後10年も経過してからで、原因がコバルト60によることも確認されているので、完成直後はどのようであったかについてはコバルト60の5年あまりの半減期から逆算したものである。もちろん、現在は年間の放射線レベルは1983年当時の1/10以下になっている。
さて、このマンション居住者のがん死亡者はわずかに7名であり、これは驚異的な値である。 (中略) この地域の死亡率から20年間にマンションの住民約10,000人のがん死亡者数を計算すると200名程度(線量の多さから予想される死亡率は270人程度)ということになるから、これに比べると 7名というのはがん死亡者数が5%以下になってしまったということになる。

その後も、台湾の台北市とその周辺で放射能汚染されたマンションや学校の教室が次々と見つかっているようですが、調査結果が分かっているのは1992年のものだけです。1万人が10年間も低線量放射線を浴びせられていた数値ですから1件でも充分です。


事例 6

ラドン線飲用における効用
岡山大学の36年に亘る調査結果として、これまではラジュウム温泉三朝温泉がある三朝(みささ)地区の住民のガンの罹患率が日本全国平均の半分以下であるという有名な話は、ここでも何度か述べてきました。
今日はラジウムから発生するラドン放射線を含む温泉を体内に取り込んだ時の効果について電力研での実験データについて服部禎男博士が語っている内容から紹介します。

ラドン濃度が日本で1-2高いといわれる池田鉱泉というのが三朝温泉の西にあります。
その池田鉱泉の温泉水を用いて90分間ラドン水を強制吸入したウサギは、各種のホルモンの分泌が普通の水を吸入したウサギに比べ、明らかに増加していたとのことです。



私たちの体では、副腎脳下垂体視床下部などからホルモンがつくられ、このホルモンによって体調や精神がコントロールされています。
例えば、
アドレナリンはやる気ホルモン。
メチオニンエンケファリンは痛みを緩和する鎮静ホルモン。
ベータエンドルフィンは幸福感ホルモン。
インスリンは血糖を適切に血液から細胞に送り込んでエネルギーを生産します。
2型糖尿病はこの機能の低下で起きます。糖尿病は低線量の放射線照射で大きな効果が期待できます。
これらのホルモンが明確に増加することがハッキリと確認されたのです。

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明日から岐阜、大阪、京都と出張に行きますのでちょっとUPが止まります。
オーストリアのバートガシュタインのラドン鉱石を販売したり、その石を使ってホルミシスルームを作っている京都の会社の社長さんに、時間ができれば帰り際に取材面談をしますので、近々そんな話しもUPできるかもしれません。


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