goo blog サービス終了のお知らせ 

飛ばない鳥

夢から覚めた

リスク回避

2010-12-05 01:16:15 | Weblog
前回は記事を残すと書きましたが、消しました。

リスクをコントロールするのは社会人としても、また職業柄至極当然のことなのですが、大学を卒業以降急速に「保守的」になってきたなと感じております。

上文はリスク回避のため。誰が見るか分からないからね。

一方、リスクを恐れるならブログも書くなということなのですがね。

そういえば、大学時代の保健の試験で出てきた避妊の問題。

問題は「避妊の手段を5つ述べよ」というもの。

友人は「SEXしない」と記入したと自信満々に答えていました。

点数はどうだったか分かりませんが、何を言いたかったかというと、「行動にはリスクが伴い、リスクを回避する一番の手段は「行動しない」ということなのか」と安易に考えてしまっている点です。

(※「生きていることもリスク」とか哲学的な発想では無く。)

某SNSでは基本情報発信はしませんし、したとしても無難な内容。

しょうがないのです。

ですが、僕が真に恐れているのはこの「行動しない」という発想なのです。

大人になるにつれて、色々な思惑がクモの糸のようにまとわりついてきました。クモの糸の隙間をぬって「保守的」な生き方を求めているのが恐いですね。

あぁ、恐い恐い。

久々

2010-11-28 00:39:40 | Weblog
こんばんは。
久々過ぎて存在すら忘れていましたが…。

いやはや、過去の日記を見ましたが、あれはいけません。

非常に失礼だと反省しつつも、とりあえずそう感じたのだと消さないでおきたいと思います。

さて、誰に語りかける訳でもなく、日記が書きたい衝動に駆られたので開いた訳ですが、別に書くこと無いですね 笑

何気ない日記は書いていきたいけど、mixiに書く勇気はないのでここで細々と書いていこうかな…。


今日新しい手帳が届きました。気持ちが引き締まります。

僕はgoogleカレンダーを利用して自作しているので楽しみです。


さぁ、寝ようか寝まいか。

4年

2007-03-30 01:54:35 | Weblog
大学の合格し、まだ入学式を迎える前でワクワクしていたちょうど今頃、親父とその親友につれられ飲みに行った。親父的には一つの節目だったらしい。

まだ飲みかたを知らなかった僕は、3軒くらいハシゴさせられウイスキーを水のごとく飲んでいた。

当然記憶はなく、帰りのタクシーで我慢できずに吐いた。吐いたという事実と親父がタクシーの運ちゃんに謝り迷惑料を払い、そして帰りに肩を支えられながら「良い経験したな。」と笑顔で一言だけ言われたのを覚えている。


あれから4年


某企業に内定が決まり、いよいよ入社を迎えてガックリしていたところ、親父とその親友につれられて飲みに行ってきた。親父的にはやはりここも一つの節目らしい。

ちなみに親父の親友とは聞くに小学2年からの悪友であり、40年以上付き合っている仲のようだ。お互いのことを知り尽くしているからこそなせる絶妙の連係プレーは見事なものであり、息をのむに他はなかった。

そんなこんなで「キャバキャバした子がお酒とお話で楽しませてくれるクラ」に連れていかれた。

学生といえば居酒屋であり「キャバなクラ」にはなかなか行く機会がなかった。

それがどうだ、大人は。
違うよ、経済力が。

ってことで同い年だった可愛くないけど膝に手を乗せてくる「うーんちゃん」を軽く交わしながら楽しく会話し、一件目終了。

いつもは二次会の店に向かうまでグダグダするのだけれど、違うよ、大人は。

サクッと親友さんの「オキニ」が待つお店へ。

ここも楽しく飲み、いよいよ帰宅かと思われたが、違うよ、大人は。

サクサクと歩いたと思えば、次はまた違う店だ。早いよ。

最後の締めはなかなかいい年のステキな女性が働くスナックで。

「若いうちはキャバクラに行くけど、最終的にはこういう店に収束するから!」と力強い言葉を残す親友さんの言葉に耳を傾けながら店に入る。

「いらっしゃい」と共に聞こえてきたのは「あら、お久しぶり?」。

4年前、記憶はないがあの時も最後に来たのはこの店らしい。チーママにそんなことを言われたものだから、僕は当時記憶がなかった僕を叱咤した。

確かにおんちゃんの言っていたことは分かる。楽しい時間を過ごし、帰りは4年目と同じ道を今回は吐くことなく無事に帰り帰宅した。

4年間である程度の飲み方は覚えたらしく、今回はわりと記憶を胸に刻みながら飲むことができた。しかし、相当酔っているのも事実である。


また実家に帰ってきたら、バカな親父と杯をかたむけたいものだ。

卒業式

2007-03-27 22:22:10 | Weblog
実感は全然なくて、まるで他人事のようだけど

とにかく何かが「終わった」ことだけは感じ取れた。


そんな一日。

NY旅行

2007-03-01 23:16:29 | Weblog
Bostonから怪しい中国系の激安バス($15)で目指すはNY。

このクソ寒い時期にわざわざ極寒の地を訪れる日本人は少ないらしく、99%以上非アジア系だった。タイでもオーストラリアでも、日本人に囲まれて生活していたので今回はかなり安心した。

BostonとNYを単純に比較するとBostonは田舎でNYは都会。田舎の安心感も都会の切れた感じも両方に魅せられた。


NYで一番衝撃を受けたのはBlue Noteでの出来事。

1時間前には席につきディナーを楽しむ僕らとは裏腹に、開始10分前に慌しく来店し、目の前の席に勢いよく座わるのは一人の黒人。
「調子はどうだい?」「楽しもうぜ。」なんて調子よく話しかけてくる気さくなオヤジだ。店員や他の観客とも親しげに話し、演奏者が登場すると握手をして尊敬しています的な事を話していた。そんな姿を見る限り常連なのだろう容易に想像できる。

ライブが始まると目の前の彼はリズミカルに体を揺らし、タイミングよく「Comeon」「Yeah!」などと相槌を入れながらJazzの世界に潜りこんでいく。演奏者のアドリブ(らしきもの)に笑い、気がつけば涙を流している彼は本当にJazzが好きなんだろうなと感心さえした。

Jazzについては残念ながら全くといっていいほどの無知ではなるが、特製のBlue Note Martiniなんかでホロっとなりながら音楽に耳を傾けるのはまた一興である気がするわけで。

音楽とアルコールの絶妙なコラボで気持ちよくなっていると、どこからか妙な不協音が聞こえてくる。

「ゴゴゴ」という音はどうやら目の前の黒人から聞こえてくる。音楽に合わせているとは思えないその音と共に、「カクッ」とこれまた音楽に合わせているとは思えない体の動きをしている。

驚きを隠せないのは僕だけではないようで、周りの観客も冷ややかな視線と苦笑を送る。いびきという雑音は耐えるに耐えかねず、店員に起こされはするが数刻後にはまた寝始めた。

演奏曲が終わると観客は惜しみない拍手を送る。

そんな店も割れんとする拍手に目を覚ました目の前の彼は、「OH,YEAH!!」と叫びながら他の観客よりも一際大きな拍手を送っていた。

「いや、お前寝てたから!」

と心の中で叫び、思わず顔がほころんでしまった。

「極端に感動する場合と極端に最悪な音楽以外眠くなってしまうらしいよ。」と帰り道にこれまた音楽を聞いてウトウトしていた同行者が言うものだから、きっとそうなのだろうな。

自由なこの国が好きだ。


<NY訪問地>
・市街地
→まるで新宿のよう。
・セントラルパーク
→鬼寒&鬼デカなので途中で諦めた。
・パトリック大聖堂
→静粛な堂内で心が洗われる(気がした)。
・五番街
→ブランド物街。ティファニーで朝食を。
・ブロードウェイ
→オペラ座の怪人を観賞。後部席だったが一階でよかった。
当然全部英語で相当量の理解に苦しむ。
最後は雰囲気で理解し、それなりに感動。
むしろ劇後のスタンディングオベーション初体験に感動。
十分に理解していない分少し躊躇ったが流れに乗って立っておいた。
・自由の女神
→とにかく寒かった
・WTC跡地
→WTC記念館的なところでは色々感じるものがあった。
・ウォ-ル街
→向かい学校で習った。
・ニューヨーク証券取引所
→世界同時株安の日。
・Blue Note
→Jazzに少し興味がわいた。
・アメリカ自然史博物館&宇宙館
→恐竜でかい。宇宙ひろい。

Boston旅行

2007-03-01 22:03:39 | Weblog

まだまだ寒さの残るBostonの気温は氷点下。出発数日前まで滞在していたAustraliaとの気温差は最大40℃近くあるのではないかと思われる。異常気象もビックリ。さらには、飛行機計14時間に時差14時間という荒行の末に待っているものは何なのか。

そんな心配をよそに、機内ではほとんど寝て過ごしたので時差ぼけはそれほど感じずにBosuton入り。ただやっぱり相当寒かった。

今回の旅行の目的は、高校時代から熱狂的ファンであった「アリーmyラブ」の舞台に行くということ。

寒さの厳しい凛とした朝の街をカプチーノ片手に闊歩する。

そんな大好きなドラマの日常に憧れていた。

さっそく舞台の中心部を散策し、なんとなくそれっぽい風景と、ドラマの中で見たことのある橋に感動していた。もちろんカプチーノ片手に。

ホテルに帰ってからインターネットでより詳しい情報をgoogleさんで検索すると、驚きの事実が。

「アリーの設定はBostonですが、撮影はLAです。」とのこと。

そんな衝撃に事実に驚きを隠せないまま、アリーの舞台Bostonに来ているんだと、今来ているんだと何度も自分と対話した。アリーかわいい。


<訪問地>
・市街地
→新旧一体化している街並みには完全に虜。
・マサチューセッツ州庁舎
→無料ガイド(英語)を聞くも当然意味不明。
・ハーバード大学
→どこも大学生は同じような感じ。
・フリーダム・トレイル
→Bostonの歴史を知れる道。長い。
・ボストン美術館
→やっぱり印象派。
・チャーチル教会
→厳粛な雰囲気とパイプオルガンでKO。
・ボストン公共図書館
→図書館とは思えない豪華さに興奮。
・レストラン
→クラムチャウダー本気ウマ。
・チャイナタウン
→久々に見たアジア顔に萎える。

Australia 2nd week

2007-02-13 16:01:43 | Weblog
<SUN>
・家族と四輪バギー
・天候はあいにくのスコール
・全身泥だらけになりながら道無き道を乗る
・母親は妊婦
・それでも乗る
・たくましい家族だ
・夜は息子の誕生日パーティ
・日本のハチマキをプレゼント
・Japanese scarf?と聞かれたので
・Ya.と答えておいた
・またひとつ日本が誤解されただろう

<MON>
・のんびりと過ごす
・Allen臭

<TUH>
・図書館へ
・やる気はあるが寒すぎて帰宅
・南国に来てまで風邪を引きたくない
・ブラブラと街探索するも小さすぎてつまらない

<WED>
・サイクルンがくるという話題で盛り上がる
・授業中でもサイクロンの話
・川が氾濫すること確実とか
・川からワニが出るとか
・分かっているなら舗装すればいいのに
・オーストラリア人の基準が分からない

<THU>
・確かに風が強い
・放課後はカジノへ
・Yosizoは3万円勝ち
・Hiroは1万円勝ち
・Koheは2万円勝ち
・Dokuは3000円負け
・いったいどういうこと?

<FRI>
・思いっきり快晴
・サイクロンは夜のうちに通過とか
・どっかいったとか
・あの説明はなんだったんだ
・昼は日本のラーメン屋へ
・一風堂関係らしい
・個人的には粉っぽくて結構まずかった
・日本でラーメンが食べたい
・放課後はいつものプールへ
・たくさんギャルを見て楽しむ
・夜は初BAR
・調子に乗って相当酔う
・皆に心配されるくらい
・水着をなくして相当後悔

<SAT>
・快晴の中、KURANDAへ
・世界遺産とか違うとか
・KURANDA自体は相当につまらなかったが
・景色はGood viewだった

生活にも英語にも慣れ、実に早い一週間だった。

Australia 1st week

2007-02-06 15:53:15 | Weblog
<SUN>
・期待半分、不安半分でステイ先へ
・日本からslaughterと書かれた服を着ていった
・funnyと笑われた
・意味を調べたら「虐殺」だった
・第一印象最悪
・外を指差し、しきりにlineと言っている
・怪訝な顔をしていたらlineも知らないのかと言われた
・よくよく聞いたらrainだった
・言語の壁はかなり厚い
・相当不安になる
・思わず日本の歌を聴きながら、小さくなって22時には寝た。

<MON>
・学校初日
・韓国人AKと友人になる
・おかげでコミュニケーションは全部英語
・お互い通じず、笑顔と沈黙が時を刻む
・授業は95%理解不能で泣きそうになった
・帰宅後も当然英語のみで泣きそうになった
・ちなみに担当教師Allenの体臭がやばくて悶えた

<TUH>
・48時間の英語漬けで開き直る
・とにかく話しまくる
・分かるまで聞く
・恥ずかしいが気にしないことにした
・Allenは今日も臭かった

<WED>
・放課後はプール
・意外にやることはない
・スコールでギャルもいない
・帰宅後は家で子供の宿題の手伝い
・「サムライをノートに描け」とのこと
・当然描けないから剣道を描いてごまかした
・初めて剣道をやっていてよかったと思った
・子供と恋バナで盛り上がる
・10歳と23歳が
・Allenは今日も臭かった

<THU>
・特に何もない一日
・ぶらっと街観光して大体把握した
・Allenは今日も臭かった

<FRI>
・授業で他クラスと合コン
・男12人vs女12人
・英語でお互い質問
・最後に一人の女性を今夜のダンスに誘うもの
・約8人の女性と話し、最後に皆の前で告白タイム
・一番手は俺
・韓国人Heiynに告白
・彼女は空気を呼んでMe too
・俺は空気を読めず取り乱し、先生に注意される。
・以下一部始終
"Realllllly!?Ill ask Heiyn to dance tonight?"
"Oh,TAKA.This is IMAGE.You can dance Heiyn in your image ONLY."
・国際結婚は失敗に終わった
・Allenは今日も臭かった

<SAT>
・学校のツアーで現地民の文化を知るparkへ
・1時間早く着き、そこにいるのはスイス人男性一人
・地獄の1時間マンツーマンを乗り切る
・ツアーはマジつまらなかった
・35$をドブに捨て、帰宅

長い長い一週間はこうして幕を閉じた。

G'day mate

2007-02-01 15:57:47 | Weblog
お元気にしています。

こっちは時間がゆっくり流れ、ほど良くリフレッシュできています。

韓国人の友達ができたので、会話はすべて英語です。

言いたいことの1/100も言えず、時間は10倍かかるので実にひどいものです。

地元に帰って現実を見たくないという気持ちと、みんなと酒でも飲みたいという気持ちが混合して実に複雑な気分です。

でも、こっちでは時間が早く流れてくれないので帰るのは当分先のことでしょう。

つーか、帰ったら忙殺されて遊べないことでしょう。

そんな現実は見たくないでしょう。

気持ち悪くなってきたので帰ります。

それではまた。

see ya☆

勝たなきゃ嘘

2007-01-20 02:34:44 | Weblog
時間は明け方日の出前。凛と張りつめた冬の空気とは裏腹に、地元一の歓楽街は前日の大パーティーのおかげでゴミの山と化していた。

早朝から会社に呼び出されるとはなんとも迷惑な話だ。

ふと路地に視線を落とすと、無造作に整えられた札束が転がっている。

「うひょー!」と札束に勢いよく飛びつくと、それはもう怖いオジサマ方にそれはもう鬼の形相で睨まれる。

「・・・あぁ、これ、落ちていないですよね~。」と一言残し、逃げるように帰った。


そんな夢を見た。

どうやら僕はお金を欲しているらしい。一時前までは「バブリーdoku」と自負していたのに、最近バブルがはじけてしまったからだかろうか。

そんな状況を打破するべく「スロット」に行ってきた。

以前から友人571と行こうと日取りを決めていたのだ。571とは高校二年のときに無知のままパチンコに行き、大敗した仲だ。ギャンブルといえば571で、思えば初めて徹マンしたのも競艇を教えてくれたのも彼だ。

朝8時に集合して作戦会議し、9時から打ち始める。

スロットに無知な僕のために571が台を選んでくれ、4000円程度の投資で液晶画面には「ボーナス確定」の文字が。「うひょー!」と喜ぶのも束の間、いわゆる目押しができないのでそろえられない。何度やってもできないので、店員さんに頼もうと挙動不審にキョロキョロしていたら隣に座っていたお兄さんが押してくれた。一撃。素直に感動。

人生初の大当たりを満喫し、感動していたら数分後にまた「ボーナス確定」の文字が。目押しができないのでまたキョロキョロしていたら隣のお兄さんが押してくれた。一撃。素直に感謝。

途中から一人で何とか目押しもできる(?)ようになり、ひたすらに打ちつづけた。そろそろ打ち止めかな、と感じたのは20時前後。引き際も肝心だが、気がつけば11時間も打っていた。

「パチスロで前回20万勝ったよー。」とかよく聞くので「楽して大金稼げるギャンブル」と偏見をいだいていた。

今回一日体験してみて180度見方が変わった。

ずっと打ち続けるのはマジ大変。腕は痛いし体も痛い。騒音で耳がやられて液晶の点滅で気持ち悪くなった。午後からは右側の肋骨を謎の痛みが襲った。

労働の対価として報酬を得る仕事の中では自分史上、「山パン」「飲み屋」に続き第三位にランクイン。

台だって適当に選んでいるわけではないから、情報を手に入れたり勉強しなくてはいけないらしい。

感想としては、一人だったら、まぁ行かない。知識がない僕にはリスクがでかすぎる。

楽してお金を手に入れることはできないんだな、と改めて再認識できた。


ちなみに、571と僕は仲良く同程度の勝利を挙げられました。

焼肉うまかったー。