インストラクターの独り言

パソコン教室のインストラクターの独り言です・・・

シャンパンの話

2005年02月28日 | グルメ情報
私はワインが大好きなので外食する時は大抵洋食にします。幸か不幸か年代者の赤ワインのよさがわからないので安いワインでも「うまい・うまい」と言って飲んでいます(^^;;

ワインには赤・白・ロゼ・スパークリングの4種類ありますが、その中でもスパークリングワインが大好きです。

スパークリングワインは、国によって様々な名称が付けられています。アメリカと日本では「スパークリングワイン」、フランスでは「ヴァン・ムスー」、イタリアでは「スプマンテ」、ドイツでは「シャウムヴァイン」スペインでは「エスプモーソ」といいます。スペインのエスプモーソのうち、シャンパン製法で作られたものは「カヴァ」といい、ドイツのシャウムヴァインのうちシャンパン製法やタンクでの炭酸発酵を行わせたものを「ゼクト」といいます。

スパークリングワインは3種類程の製法があります。
基本的には、まず葡萄を発酵させてワインを作ります。次に炭酸ガスを閉じ込める二次発酵を行います。通常のワインでも炭酸ガスは発生しますが、スパークリングワインはその炭酸ガスをワインの中に封じ込めてしまいます。
この炭酸ガスを閉じ込める方法を発明したのは、通称「ドンペリ」で有名なフランスの僧侶、ドン・ペリニョンさんだとか・・・。

3つの製法は以下の通りです

・シャンパン製法
シャンパン製法は、二次発酵をビンの中で行います。ビンの中で行うため、酵母菌の排泄物が「オリ」として溜まってしまいます。発酵が終わりに近づくとビンを逆さにしてオリをビンの口に集めてコルクを抜いてオリを出し、そして減った分、ワインやリキュールを添加して味を調整して再度コルクで栓をします。この時に糖類を追加すると甘口となります。非常に手間がかかる製法ですが、このシャンパン方式で作られたものは泡立ちがよく、しかも持続するため、グラスに注いでもかなりの間、グラスの下から上に向けて泡が立ち昇っています。

・キュヴェ・クローズ製法
この製法は、タンクで発酵させたワインをそのままタンクで二次発酵を行わせます。シャンパン製法のように一本一本オリを除いたりする必要がありませんので、安く作ることができます。
スプマンテはこの製法で作られたものがたくさんありますが、シャンパンに負けないくらい美味しいものもたくさんありますので、一概にキュヴェ・クローズ方式の方が劣っているとはいえません。

・コカコーラ製法(^^;;
↑これ、私が勝手に付けただけで正式名称は知りません(^^;;
炭酸ガス注入方式とでも言うのでしょうか。
要は普通の白ワインや赤ワインに炭酸ガスを注入してスパークリングワインにしたものです。
カラオケボックスや居酒屋で1000円前後で出されているスパークリングワインは殆どがこの方式で作られたものです。炭酸がすぐに抜けてしまいます(^^;;

フランスのスパークリングワインの総称はヴァン・ムスーですが、その中でもシャンパーニュ地方で、法律で定められた昔ながらの製法で作られたものをシャンパンといいます。フランス語では「シャンパーニュ」、英語では「シャンペン」と発音します。昔は日本でもシャンペンって言っていたような気がするのですがいつのまにか「シャンパン」という言い方が一般的になりましたね。
生産量が限られていますので、「安い」シャンパンは残念ながらありません。
ハーフボトルでも、並行輸入品で2000円から、正規輸入品で3000円からと、毎晩の晩酌向けのお酒ではありません。
特に正規輸入品は、品質低下の原因となる振動と熱を完全にシャットアウトする専用のコンテナに詰められて空輸されますので高くなっています。

私のような庶民にとって、ドンペリニヨン(ドンペリ)、クリュッグ、サロンなどの酒屋でも1万円以上で売られているシャンパンを注文するにはかなりの勇気と翌日以降の生活をかけないといけません(^^;;

シャンパンは厳格なフランスのAOC(原産地呼称制度)によって管理・監視されていますから、値段が低いものでも品質はよいものが殆どです。シャンパンは一本一本ビンで二次発酵を行いますのでたまに外れを引いてしまうことはありますが・・・(^^;;

デートなどでフレンチレストランを利用したり、高級クラブでホステスさんから「シャンパン飲みた~い(ハート)」とねだられてしまった時のために、低価格の定番シャンパンの名前をいくつか覚えておくといいでしょう。

酒屋でフルボトル6000円以下で買えるシャンパン

モエエシャンドン
ヴーヴクリコ
ポメリー
パイパーエドシック
クリスチャンセネ
ドゥラモット
ローランペリエ
ルイロデレール
G.H.マム

といったところでしょうか。
もちろん上記メーカー・ブランドのものでもピンからキリがあります。

ちなみに生産量が多いメーカーは、大きい順にモエエシャンドン、ヴーヴクリコ、G.H.マムです。
モエエシャンドンはドンペリニョンを作っているメーカーです。

シャンパンを置いているお店では大抵定番商品の「モエ・エ・シャンドン・アンペリアル(インペリアル)・ブリュ」があるはずですので、何を注文したらいいかわからない、またはどのくらいの料金を取られるのかわからない・・・という方は、これを注文するといいかも・・・。
以前は「モエシャン」なんて約されていましたが、最近は「モエ」と更に短縮されています(^^;;
安いからそれなりの味だろう・・・というわけではなく、すっきりとしながら華やかな香りの万人向けのシャンパンで、私も好きです。
少しコクがある味わい深いシャンパンを、という場合はヴーヴクリコなどがいいでしょう。

さて、シャンパンのグラスですが、パーティなどでは横から見ると三角のカクテルグラスみたいなので出てくると思います。レストランでは長細いグラスで出てくると思います。
パーティなどで出てくるグラスをクープ・グラスといいます。レストランで出てくるグラスをフリュート・グラスといいます。

シャンパンを120%楽しみたいのならフリュートグラスがいいでしょう。シャンパンは元々とても酸っぱいお酒です。気の抜けたシャンパンは「ワインビネガー?」と思うくらい酸味を感じることがあります。
クープとフリュートとではシャンパンの舌のあたり方が異なり、クープで飲むとダイレクトに酸味を感じてしまいます。フリュートの場合は比較的酸味を感じにくく、また口が小さいため冷たさを維持してくれ、最後まで冷たいまま美味しくいただくことができます。

フランス料理のフルコースというと、大抵はまず食前酒にシャンパンを注文して、魚料理あたりで白ワインを注文して、そして肉料理とフロマージュには赤ワインを注文するものだ、と思われている人が多いようです。
4人くらいでしたらシャンパン・白・赤と注文しても十分飲みきれるかもしれませんが、2人となると、アルコールに強い人でないと3本飲むのは大変ですし、赤はピンからキリがありますし高いものが自分の口に合うとは限りませんし・・・。

そこで、思い切ってシャンパンのフルボトルを1本注文してすべての料理と一緒に楽しむのはいかがでしょうか。
シャンパンは魚・肉・チーズ・野菜とどんな料理にも合う万能選手です。
好みの問題がありますが、生ものとの相性も他のワインと比べていいように思います。

私はフレンチでは大抵シャンパンで通して、その時の気分で赤のグラスワインを一杯だけ追加注文します。
また、最初は軽めのシャンパンを注文して、なくなったら次はコクのあるシャンパンを注文したりします。

ちょっとカジュアルなお店では、スペインのスパークリングワイン「カヴァ」を置いているところがあります。
カヴァはシャンパン製法で作られており、中にはフランスのシャンパンメーカーがシャンパンと全く同じ方法で製造しているものもあり、値段はシャンパンより数千円安いのですが、とても美味しいものがあります。

カヴァで私が一番お勧めなのが「エクリプス・バイ・シャンドン・スペイン」です。このエクリプスはドンペリで有名なフランスのモエエシャンドン社がスペインで作って"いた"もので、資本が変わって昨年なくなってしまいました。
エクリプスはスペインのほかオーストラリアとカリフォルニアでも作られていました。一昨年、インターネットショッピングで6本購入して、その後再注文しようと思ったら既にネット上のすべてのお店で売り切れで、もうエクリプスは飲めないのかぁ・・・とショックでした。

しかし、オーストラリアから、「グリーンポイント」と名前を変えて販売が開始されました。私はまだ飲んでいないのですが、エクリプスと変わらず美味しいという噂ですし、近いうちに買ってみようと思っています。

スペインのカヴァで最も有名なのがフレシネ社の「コルドンネグロ」です。ディスカウント店でフルボトルが1500円以下で売っていますので是非一度お試しください。中には1000円以下で売っている所もあるそうです。これなら飲むだけでなく、牡蠣のシャンパン蒸などの料理や、ミモザ・ベリーニ・キールロワイヤルなどのシャンパンベースのカクテルとして惜しみなく使うことができそうですね。

ミモザは シャンパン + オレンジジュース
ベリーニは シャンパン + ピーチネクター + グレナデンシロップ
キールロワイヤルは シャンパン + クレームドカシス
です。詳しくはカクテルブックなどをご覧ください(^^;;

「あまり知られていないけどこれもなかなか美味しいぞ!!」という情報をお持ちの方がいらっしゃいましたらご一報ください_(._.)_

検定試験

2005年02月27日 | パソコン教室
今日は試験官のお仕事です。
今日の受験者は4人ですが、うち一人は当校のお客様なのでドキドキしました。
昨夜の暴飲が祟って顔色がよくありませんでしたが、一応、当校のお客様が受験されるときはダメモトで「念力」を後ろから送ってみますが、今回も念力を送ってみました(爆)・・・それで合格すりゃぁわけありませんね(^^;;

試験の結果は個人情報ですのでどの試験をうけて合格したか不合格だったかはっきりとは書けませんが、お客様の「やったー」の声に血色が戻ったような感じです(^^;;

このお客様は一昨年、マイクロソフトオフィススペシャリストの受験に来られたのをきっかけに、その後対策講座を受講してくださるようになり、昨年にはマイクロソフトオフィススペシャリストを4科目合格した方に与えられる「マイクロソフトオフィスマスター」に認定された努力家さんです(^^)

マイクロソフトオフィスマスターにつきましてはまた後日どのようなものか紹介したいと思います。

Cave de Vins 柿さか(フランス料理店)

2005年02月27日 | グルメ情報
今日はリッチに牛田にある「Cave de Vins 柿さか」にてフレンチディナー。Cave de Vinsとは「ワインの貯蔵庫」という意味で、半地下にあるお店はまさに隠れ家。

最近ハマってしまったフレンチレストランです。
毎回、和のテイストを取り入れながらも正統派のフランス料理を出してくださいます。

ヴァン・ムスー(フランスのスパークリングワイン)で乾杯。

前菜は太刀魚と竹の子の料理です。











次の前菜はあわびの香草焼き。丸ごと一個は贅沢ですね。味付けは南プロバンス風といった感じでしょうか。











そしてフォアグラのソテー。フォアグラの下にはチーズのリゾットが敷かれており、一緒にいただくと美味しかったです。










ポタージュは大根のポタージュ。前回はゴボウのポタージュでしたが、ここのポタージュは和の素材を使ったものが多いようです。










魚料理はオーソドックスなムニエル。











肉料理は鴨肉のオレンジソース。牛肉を使った料理も美味しいのですが、ここでは鴨や小鳩など、ジビエを使った料理がとても美味しいんですよ。










デザートは湯煎で作ったショコラケーキとアイスクリーム











ヴァン・ムスー(名前を度忘れした)のフルボトルで乾杯した後、すぐになくなってしまいました。普通はここで白か赤のワインを・・・となるのですが大のシャンパン好きなのでシャンパン(パイパー・エドシック)のハーフボトルを追加注文(^^;;
更にそれもなくなってしまい、赤ワインを少しいただき、更にシャンパン(ドゥラモット)のフルボトルを追加注文(^^;;;
シェフがディジェスティフにブランデーをサービスしてくださいました。すでに大量に飲んでいますので全部は飲めませんでしたが、食後にブランデーの香りを楽しむのはいいですね。


「パソコン検定」にご用心

2005年02月23日 | パソコンお役立ち講座
私のパソコン教室では、パソコン検定試験(P検)、マイクロソフトオフィススペシャリスト(旧MOUS試験)、IC3(アイシースリー)の3つの検定試験を実施しています。

現在、パソコン関係の検定試験がたくさんありますが、私が試験の認定校になりたいという条件は「社会的認知度が高い資格」という一点だけです。
どの資格もその資格を目指す過程での学習は自分のスキルアップに繋がるわけですし無意味だとは思いませんが、資格を取りたいとパソコン教室の門を叩く方の多くが「履歴書に書けるかどうか」を心配されます。
取得したはいいが就職の面接などで「この資格なに?」なんて言われると悲しいですよね・・・。

パソコン関係の資格の中で今最も人気が高いのがマイクロソフトオフィススペシャリストです。マイクロソフト社が主催しているという唯一のユーザー向け試験ということで人気が高いようです。
人材派遣会社で「MOUSのWordとExcelくらい持っていると仕事を・・・」と言われて受験しにこられる方も多いようです。

マイクロソフトオフィススペシャリストはWord、Excel、Power Point、Access、Outlookの5科目あり、ExcelとWordは一般レベルの「スペシャリスト」と上級レベルの「エキスパート」の2つのレベルに分かれています。

この資格はExcelだけ受験しても一つの資格となりますので「マイクロソフトオフィススペシャリストExcel取得(認定)」と履歴書に書くことができます。

マイクロソフトオフィススペシャリストは特定のアプリケーション(ソフトウェア)の活用能力を問う試験です。

それに対してIC3はコンピュータの基礎知識やハードウェアの知識、そしてネットワークの知識を問う資格です。マイクロソフトオフィススペシャリストに合格した方がIC3にチャレンジするケースが多いようです。
この2つの試験は世界各国で実施されている世界的な資格です。日本ではオデッセイコミュニケーションズ社が運営を行っています。

パソコン検定試験は通称「P検」と呼ばれている検定試験で、こちらも全国で実施されている歴史の長い試験です。5級から1級まであります。
こちらはマイクロソフトオフィススペシャリストとIC3を合わせたような試験ですが、選択式の問題が多いため、かなり知識を要求されます。

よくお客様や友人知人から「○○さんはパソコン検定の1級に合格したらしい」というような話を聞きます。P検の1級はかなり難しく、国家試験である初級システムアドミニストレーターや基本情報処理技術者などに合格できるくらいの知識が必要です。

ですからP検ではないことは確かです・・・(^^;;
あまりパソコン関係の資格について知らない人にとってはどの資格も「パソコン検定」なのでしょう・・・。私もお客様から「先生はパソコン検定何級持ってるの?」と聞かれて返答に困ることが翌あります。「パソコン検定試験」でしたら試験官になるために慌てて取得した3級を持っていますが、お客様から「うちの孫が1級持っとるのに先生は3級しか持っとらんのんかぁ」と言われると涙が出てきそうです(^^;;;
そのお孫さんの「1級」より私の「3級」の方が難しいんだぜ、と心の中で叫んでおります(ToT)/~~~

私のパソコン教室にも様々な検定試験の事務局から「認定校になりませんか」という誘いの電話やダイレクトメールが届きます。
不思議なことに私たちの業界では酷評されている検定試験に限って認定校へのバックマージンを高く設定しているのです。
商売のことだけ考えれば、そのような怪しげな検定をお客様に勧めるほうが儲かるのでしょうが、「あそこは悪徳パソコン教室だ」と噂されては困りますし、良心が痛みますので毎回お断りしています。

パソコン関係の資格を取りたいなぁと考えている方は、その資格が果たして履歴書に書けるようなメジャーなものかどうかを調べる方法をご紹介しますので参考にしてください。

1、受けようと思っている(またはパソコン教室で勧められた)資格の名前を正確に覚える

検定試験の名称は非常によく似たものがあります。「パソコン検定」という資格はありません。例えば私の教室で実施しているのは「パソコン検定試験」が正式名称です。まずはきちっとメモするなりして正式名称を覚えておきましょう。

2、資格ガイドブックを「数冊」立ち読みする

比較的大きな書店のパソコン書籍のコーナーに行くと、パソコン・情報処理関連の資格をまとめたガイドブックが売られています。
数社から出ていますので、自分が受けようと思っている試験の正式名称がその本にあるかどうか調べてください。1冊ではダメです。3冊あれば3冊調べてどれか1冊でも載っていないような資格は×です。
※中には新しく始まったばかりの試験で掲載できなかったものもありますので、受けようと思っている資格試験がいつからスタートしたかを前もって調べておくといいでしょう。

このガイドブックには大抵、難易度や人気度などが載っていますから参考にしてください。

3、インターネットで検索してみる

更にインターネットで調べてみましょう。YAHOOでもGooでもGoogleでも構いませんので資格の正式名称を入力して検索してみてください。するとその資格について受験した人などの体験談や評価がたくさん出てくると思います。
すべての情報が正しいものではありませんが、酷評ばかり出てくるような資格は要注意です。

4、電話やメールでの勧誘は200%詐欺

「パソコンを使った外注の仕事で、時間が自由なので主婦の方に大人気です。月に○万円ほどのお仕事の紹介をしますからいかがでしょうか」

「そのためには簡単な資格を取得していただかなければなりません。そのために弊社指定のウン十万円の教材を・・・」

このような勧誘は200%詐欺です。仕事がもらえるのは最初の1回くらいでしょう・・・。しかもその「資格」とやらもその詐欺会社独自の意味なし資格かもしれません・・・。気をつけてください。

夜中の自動車教習

2005年02月23日 | ドライブ関係
今日は完全無料のウィルス・セキュリティ講座の完結偏を作ってこのブログで発表し、その後マンツーマンレッスンのお客様の授業・・・。
夕方4時に終わって、近所の食品デパートでサンドイッチを買って遅い昼食。
それから警備会社に納入しているAccessで作った給与・請求管理システムのバージョンアップ版の開発の仕事をしつつ教室のテレビをつけて夜9時からの救命病棟24時を見ていました。

ちょうど救命病棟が終わる頃に友人到着。あと少しでバージョンアップ版が完成するところまで作業が進んでいたので5分ほど待ってもらい、午後10時から午前0時まで2時間ほど友人の車で夜間教習(^^)

ここから非常にローカルな内容です(^^;;;;;;;;;;;;;;;;;;

パソコン教室から国道2号線に出て、庚午から西広島バイパスに。途中、うちの系列の警備会社の隊員さんがバイパスでの工事の警備をしていたのでわき見運転しそうに・・・(^^;;;
宮島口で転回して再びバイパスへ。五日市から石内バイパスを走り、アストラムライン沿いに広島城へ。そして2号線に戻り五日市の自宅まで走ってきました。

先週の日曜日以来の練習だったので最初、感覚を取り戻すのに少し手間取ってしまいましたが、前回よりはマシになったかと・・・。
しかし、橋のブロックに突っ込みそうになったりと、まだ一人で運転するのは怖いです。

隣に座っている友人は仕事が終わって教室に直行してくれました。疲れているだろうから寝てていいよ・・・と言いたかったのですがそのまま永久(とわ)の眠りにつかれては・・・。

4月には車を購入したいと考えています。系列の不動産会社が借りている駐車場が私のパソコン教室の裏にあるのですが、3月で手放すことになりそれをそのまま私が借りることになりました。
4月から車庫証明が取れるのでそれに合わせて購入したいなぁと思っています。

それまでにまともに走られるようになりますでしょうか・・・。

完全無料のウィルス・セキュリティ対策講座-その4 ファイアウォール対策編-

2005年02月22日 | パソコンお役立ち講座
無料のウィルス対策ソフト、スパイウェア対策ソフトについて紹介してきました。
今回のファイアウォールでこのシリーズは終わりです。

「ファイアウォール」・・・直訳すると防火壁です。パソコンをインターネットに接続すると私たちはメールの送受信を行ったり、Internet Explorerを使って様々なWebサイトを閲覧したり、ソフトウェアをダウンロードしたりと、自宅とインターネットとの間を様々なデータ(情報)が行き来しています。
インターネットではTCP/IP(ティーシーピーアイピー)というプロトコルで通信が行われています。と書くとちょっと難しいですね。プロトコルを「ルール」と置き換えてみてください。
インターネットでは様々な種類のコンピュータが接続されていますから何か一定のルールを決めておかなければ通信を行うことができません。例えば世界中の偉い人が集まって国際会議をする際、日本語・英語・中国語・韓国語・ドイツ語とみんながバラバラの言葉で話すと意味がわかりません(実際には同時通訳を行うので問題ありませんが・・・)。そこでそのような場合は「英語」と一つの言語に統一することによって意思の疎通を図ります。インターネットでもTCP/IPという一つのルールを決めて通信を行っています。

私たちが「インターネットをする(やる)」というと、メールのやり取りをしたりインターネットでいろんな情報を検索したりします。
例えば「メール」では、まず「受信」という操作を行います。このとき、パソコンから「○○ですが、私のメールアカウント(メールアドレス)にメールが届いていませんか?」という問い合わせをプロバイダ等のメールサーバ(POP3サーバといいます)に問い合わせを行います。メールサーバでは「○○さんですね・・・あっ、ありましたので送りますね」とメールサーバから自分のパソコンに届いたメールが転送されます。
メールの受信一つとってもほんの一瞬の間にパソコンとメールサーバの間で何度かやり取りをしています。
このときに、パソコンからメールサーバにメールが届いていないかの問い合わせを行うときは1番の窓口から要求し、メールサーバから自分のパソコンにメールを届けてもらうときは2番の窓口から受け取る、というような決まりがあります。この窓口を「ポート」といいます。
(※わかりやすくするために1番とか2番とかを使っていますが、実際にはメールの受信には110や174などのポートが使用されます)

ポート(窓口)は約6万5千ありますが、私たちが使用しているものはごく一部です。
使わないポートは通常、使用できないように設定されるべきなのですが、Windowsにはセキュリティホールというプログラムのミスで、ある方法を使えば使用できないはずのポートからパソコンに侵入してパソコンの中のデータを盗み出したりウィルスをばら撒いたりされる危険性があります。

セキュリティホールからの悪質な侵入を防ぐにはファイアウォールというポートを閉じて必要なポートだけを開ける機能を持つソフトが必要となります。

ADSLや光ファイバーなどで2台以上のパソコンをインターネットに接続している家庭では「ブロードバンドルータ」と呼ばれるインターネットの分配器を取り付けていると思います。このルータにもファイアウォールの機能を備えているものが殆どです。ルータを使ってインターネットに接続している方は、そうでない方より安全と言えます。

ルータを使っている人も、そうでない人もファイアウォールソフトを入れるほうがいいでしょう。ファイアウォールは一旦殆どのポートを閉じてしまいますので、もしかしたらファイアウォールソフトが閉じたポートを使う特殊なソフトウェアが動作しなくなるなどの不具合が生ずるかもしれません。その際、自分でその必要なポートを開くための設定を自分で行うことができない人は市販の対策ソフトを使ったほうがいいでしょう。

頑張ってやってみる・・・という方は、いくつか無料のファイアウォールソフトがありますのでチャレンジしてみましょう。
いくつかある中で「最初から日本語で使える」「初心者向き」という2つの条件を設定すると、ZoneAlarmというソフトにたどり着きます。

ZoneAlarmダウンロードサイトからダウンロードしてみてください。

インストール時から日本語が表示されますので無料ウィルス対策ソフトAvastや無料スパイウェア対策ソフトSpybotと比べてホッとすると思います(^^;;
このソフトは無料で使用することができますが、注意すべき点があります。
インストールの最後に「セットアップは完了しました。ZoneAlarm Proを起動しますか?」というメッセージが表示されます。この時に「はい」をクリックすると有料のZoneAlarm Proの体験版となってしまいます。「いいえ」をクリックしてください。「いいえ」をクリックすれば無料版となります。

インストールが終了したら、プログラムファイル(WindowsXPの場合はすべてのプログラム)の中に「Zone Labs」というメニューが追加されていますのでそれをクリックし、その中の「Zone Labs Security」をクリックします。
するとライセンスウィザードの画面が表示されます。この時に「ZoneAlarm Pro」をクリックすると有料版になります。無料で使い続けたいのであれば「ZoneAlarm」をクリックしてください。

ZoneAlarmは完全に日本語化されていますので使いやすいと思います。YAHOO!やGooなどで「ZoneAlarm」で検索すると詳しい解説のサイトがいくつかありますのでわからなければそれを見ながら設定をしてみましょう。

ウィルス対策・スパイウェア対策・ファイアウォールと、パソコンを守るソフトウェアの無料版について紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

パソコン用語~略語について考える~

2005年02月22日 | パソコンお役立ち講座
日本人は略語を作る天才かもしれません。
特に耳慣れない外来語から覚えやすい略語を生み出す才能はノーベル賞ものかもしれません(^^;;

既に生活に根付いている略語を少し挙げてみますと・・・

エアコン  エアー・コンディショナー
リモコン  リモート・コントローラー
パソコン  パーソナル・コンピューター
ラジコン  ラジオ・コントローラー
テレビ  テレビジョン
カラオケ  空(から)・オーケストラの造語
カーナビ  カー・ナビゲーション・システム

40歳代くらいまででしたら根付いているものと言えば・・・

カンペ  カンニング・ペーパー
エロビ  エロ・ビデオ
ファミコン  ファミリー・コンピューター
ラジカセ  ラジオ・カセット(プレーヤー)
テレコ  テープ・レコーダー(20代以下は逆に知らないかも・・・)
ゲーセン ゲーム・センター
プリクラ  プリント・倶楽部(ゲームセンターにある女子高生御用達の写真撮影機)
ラブホ  ラブ・ホテル

おばちゃんの標準用語・・・
ヨン様  ペ・ヨンジュン(^^;;
トヨエツ 豊川悦司
マツケン 松平健

おっさん+女子高校生の標準用語・・・
エンコー  援助交際(完全な少女売春ですぞ!!)

といったところでしょうか。

インターネットと携帯電話の普及により、新たな略語が毎日のように生み出されています。
早い文字入力速度を要求されるチャットルームや、文字数に制限のある携帯電話のメールなど、略語を使うことは非常に合理的なのですが、わからない人にとっては意味不明の怪文にしか見えません。
特にビジネスでは定着していない略語は使うべきではありません。違う意味に捉えられたりしたら大事ですものね。
私はインストラクターという職業柄、お客様から略語についての質問をたくさん頂戴します。私自身はお客様に対しては一切略語を使うことはありませんが、最近よく見かける略語については、相手が何気なしにメールに使うことがありますから、と解説することがあります。

最後に、インターネット上でよくみかける略語・造語を少し紹介してみましょう。
あなたはどれだけ知っていますか?

メアド・メルアド  メールアドレス
あけおめことよろ  あめましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。
カキコ  書き込み(掲示板などへの文章の投稿)
パケ代  パケット使用料(携帯電話のデータ通信料金)
写メ  写メール(元々はJフォンの写真つき電子メールのサービス名。今は携帯で撮った写真の代名詞となっています)
アイコラ  アイドル・コラージュ(アイドルの顔写真とヌード写真などを合成したエッチな写真)
ググる  検索サイトの「Google」を動詞化した造語。インターネットで検索すること。

完全無料のウィルス・セキュリティ対策講座-その3 スパイウェア対策編-

2005年02月20日 | パソコンお役立ち講座
前回(2/14)は無料でウィルス対策を実現させるための方法を紹介させていただきました。今回はスパイウェア対策です。
スパイウェア対策機能は一昨年発売のウィルス対策ソフトには殆どついていませんでしたが、昨年発売のウィルス対策ソフトにはこの機能が標準で搭載されるようになって来ました。

実際、昨年に「パソコンがおかしくなった」と出張サポートに行った中でスパイウェアが原因だったというケースが殆どで、被害は深刻だと実感しています。

スパイウェアはパソコンの中にある個人情報を垂れ流したり、勝手に広告の画面を突然表示するなどウィルスと言っても過言ではないほど悪質なソフトウェアです。
スパイウェアは勝手に起動してスパイ活動を行いますので、複数のスパイウェアに感染するとコンピュータのRAM(メモリ)を占有し、通常の作業(インターネットやワープロ、表計算など)で極端に処理速度が遅くなったり不安定になったりします。

幸いなことにスパイウェア対策ソフトは無料のものがいくつかあります。

最も有名なのが「Spybot Search & Destroy(以下Spybot)」です。
Spybotはダウンロード・インストールまでは英語ですが、その後は日本語で利用できます。

Spybot公式サイトからダウンロードすることができます。
上記サイトにアクセスし「Download」をクリックします。そして表示された画面の下のほうに「Spybot - Search & Destroy 1.3 - product description」という空色の文字が表れ、その隣のDownloadボタンをクリックします。
すると更にいくつかのDownloadボタンが表れますのでいずれかをクリックするとダウンロードが始まります。
ダウンロードし、起動して使用する際に言語(Language)を日本語に指定すれば以後は日本語で使用することができます。

スパイウェアとはちょっと違いますが、ホームページを表示したときに広告の画面が次々と表示されてうっとおしいという経験をした方は多いと思います。
このような広告を「ポップアップ広告」といいます。ポップアップ広告を閉じようとして誤って画面をクリックしてしまった際、スパイウェアがインストールされる、というケースもありますので要注意です。

うっとおしいポップアップ広告を表示させないようにする機能を持つソフトウェアがいくつか登場していますが、「Googleツールバー」というユーティリティ(お助け)ソフトを紹介いたします。
こちらからダウンロードすることができます。
Googleツールバーは、ポップアップ広告を遮断する機能と、Googleの検索用のツールボタンをInternet Explorerに追加する機能を持つユーティリティです。すべての機能を使うにはWindowsのパソコンで5.5以降のバージョンのInternet Explorerを使う必要があります。Internet Explorerのバージョンがわからない場合は、Internet Explorerのメニューバー(画面の一番上にある「ファイル」「編集」「表示」・・・のところです)の「ヘルプ」をクリックし、出てきたメニュー(プルダウンメニュー)の「バージョン情報」をクリックすると確認すことができます。「6.0.28.・・・・」と長い数字が並んでいると思いますが、小数点第一位までがバージョンだと思ってください。「5.5.・・・」という数字以降でしたらGoogleツールバーを使用することができます。

今回はスパイウェア対策プラスポップアップ広告対策について紹介いたしました。
次回はセキュリティ対策についてご紹介します。

パソコントラブル~人に聞く前に・・・~

2005年02月18日 | パソコンお役立ち講座
予定外の仕事が入って完全無料のウィルス・セキュリティ対策講座は一休みです・・・。
今回はパソコントラブルについてです。

お客様から「先生、パソコン壊れた。どうしよう・・・(ToT)/~~~」という悲鳴の電話が月に一回はかかってきます。
初心者の方ですと「今どのような状態ですか」とか「その前にどのような操作をされましたか」とか「どのようなメッセージが出ていますか」とお聞きしても目の前で起こっている症状をうまく説明することができません。
そこで今までの経験からどのような症状だろうか、どのようなミスをされたのか、といったことを推測して対処方法を説明するのですが中にはどうにもこうにも電話では対応しきれなくて出張サポートになることがあります。

実際に出張サポートに行っても5秒で解決するようなものも多く、「交通費だけ下さい・・・」と言って帰ることもあります。

よくあるトラブルとその対処方法について少し紹介します。

1、「急に数字が入力できなくなったのですが・・・」

テンキーを使っている場合は「Num Lock」を押して解除してしまっていることが殆どです。
「右側の電卓みたいな数字ばかりのところの左上にナムロックという、エヌユーエム・・・と書いているボタンがありませんか・・・。そ、そうです。それを押してみてください。もう一度何か数字を入れてください・・・」といった説明をすると、大抵電話の向こうから歓喜の声が聞こえてきます(^^)

2、「急にパソコンの電源が入らなくなった」

コンセントが抜けていることが結構あります。コンセントに繋いでいてもパソコンの側が外れていたり、OAタップ(パソコン用の少し大きめのタコ足)のコンセントが外れていたり、スイッチのついたOAタップですと何かのはずみでOFFになっていたり・・・。
はたまたディスプレイ(画面)の電源がオフになっていたり、ディスプレイのコンセントが抜けていたり・・・。
それでもつかないときはパソコンが機械的に故障していることが結構あります。

3、「電源を入れたらなんか真っ黒い画面に英語のよーわからん文字が現れて・・・」

フロッピーディスクを挿入したままになっていないか確認してください。
お客様で「明け方まで何度も電源を入れなおしたんですが直らなくて、この授業が終わったら修理に出すんです(ToT)/~~~」と徹夜明けでつかれきっているお客様が・・・。
説明したら「もう、先生もっと早く教えてよ。私の睡眠時間返して(ToT)/~~~」と攻められてしまいました(^^;;;

4、「なんか○○の画面が次々と出てきて・・・ハッカーかウィルスの仕業か!!」

本などがパソコンのどこかのキーに当ったままになっていませんか?
よくあるのがテキストをキーボードの前において作業をしている際、テキストがスペースキーに当っていてカーソルが勝手に動き出す現象(^^;;
説明すると「な~んだ」で済むことなのですが、あせってしまいますよね。

わかればな~んだ、ということばかりですが、それでも解決しない場合は深刻な状態になっていることがありますので、簡単なトラブルでも電話で1時間・・・なんてことがよくあります。

80歳「ハイカラさん」のインターネットデビュー

2005年02月16日 | パソコン教室
私のパソコン教室は2000年に開校しました。
おかげさまで今年の夏には5周年を迎えることができそうですが、開校当時から毎週通われていらっしゃるお客様がいます。

最初は「パソコン入門活用コース」というコースを受講されていましたが、修了後暫くして「再度受講したい」とおっしゃられて、ではもう一度復習のつもりでチャレンジしてみますか・・・と言っていたら、たまたま同年代の方が「パソコンとやらを勉強してみたいと思いまして・・・」と。更に同年代の方が「娘がここに通っていて面白い先生でわかりやすく教えてくれるから行ってみたらと言われて・・・」と。70歳代の方が3人ということで「ハイカラさんコース」と名づけて、長くゆっくりと勉強していただきたいと思いましたので月謝もできる限り低く抑えて毎週木曜日の授業がスタートしました。4年以上経ちますのでその中のお二人は80歳代に突入されています。

通常、当校の授業は1回2時間で途中、10~15分の休憩時間を設けてお客様にコーヒーを振舞っています。

しかし、このハイカラさん、一度コーヒーブレイクに突入するとそのまま授業終了・・・となってしまいますので、授業を1時間半にしてその後でゆっくりとコーヒーブレイクを楽しんでいただいております。

最初の頃はコーヒーブレイクの際「パソコンってなかなか難しいですね」というような会話が中心でしたが、最近では「そろそろノートンの期限が切れますので更新の手続きをしませんと」とか「そろそろ筆まめの新しいバージョンが出ますので○○に買いに行ってきますわ」とか「アウトルックの新しい雛形をダウンロードしましたので今度それでメールを出しますわね」といった会話が飛び交っています。

パソコンのいろはからはじまり、インターネット(Webブラウザ・メール)、フリーウェアのダウンロードとインストール(さめがめというゲームソフトは好評でした^^;;)、筆まめ(年賀状の宛名と裏面、タックシールへの自分の住所の印刷、メールアドレスや電話番号を人に教える際に便利な名刺作り、アルバム作り、うちわやアイロンプリントのTシャツ作りなど)、フォトショップLEとフォトショップエレメンツ(デジカメやスキャナの使い方、色褪せた写真の復元など)、WordとExcelの基本操作・・・と振り返ってみるとかなり多くのことをやってきました。

3人それぞれがデジカメを購入され、お一人はスキャナを買われ、写真の加工などを楽しまれています。

さて、今まではハイカラさん、インターネットから情報を得る側にいました。
そこで先週の木曜日に「今度は情報を世界に向けて発信する側に立ってみましょう・・・と言っても日本語を読める人しかみないでしょうけど・・・」なんて言って、ブログを立ち上げるレッスンを行いました。

今は一人の方がご主人の看病のために休まれていますので2人でブログを立ち上げてみました。

↓お二人のブログです。
http://blog.goo.ne.jp/runnchann/
http://blog.goo.ne.jp/nyannyan_2005/

先週は開設で精一杯でしたが、このブログを読まれた方、是非お二人に応援のコメントをお願いします_(._.)_

甘いものデー

2005年02月15日 | Weblog
昨日は甘いものデーでした。

お客様の大半が女性ですので大量のチョコレートをいただき、昼食はチョコレート・・・。鼻血ブ~になりそうでした。

夕方、系列会社の方からチョコレートをいただきおやつもチョコレート・・・。

その後、系列の警備会社の私が開発した経理システムのメンテナンスに行きました。
メンテナンスとバージョンアップの提案を行いお仕事終了。
その後社長と事務所となりの居酒屋で2時間半ほどご馳走になり、お店にあったビンビールの殆どを飲みつくして(^^;;そろそろ帰ろうかと思ったら警備会社の社員さんが参加。明日が誕生日だというので社長に言ったら「街に出てお祝いしましょう」とのこと。
流川(広島の歓楽街)のクラブでお祝いパーティとなりました。

誕生日ということでお誕生日ケーキの登場。またまた甘いものです。

シャンパンで乾杯しましょうとホステスさんが言うのですが、既に社長酔っ払っていてお店の人に言われるままにドンペリでも注文してしまうと月末の請求を見て青ざめるのが関の山。社長の代わりに「モエエシャンドンはありますか?」と聞いてあるというのでモエを注文しました。

大抵、このようなお店では市場価格の数倍の値段で出しますから、安くて万人向けなモエエシャンドンのアンペリアル・ブリュを注文するのが無難です(^^;;
第一、それまでにたくさんアルコールを飲んでいるのですからドンペリニョンやクリュグを出されても味がわかるはずがありません(^^;;

個人的にはコクのあるヴーヴクリコが好きなんですけどね。

写真はこれからろうそくを吹き消す誕生日イブのIさんです。

完全無料のウィルス・セキュリティ対策講座-その2 ウィルス対策編-

2005年02月14日 | パソコンお役立ち講座
市販のウィルス対策ソフトはソースネクストの「ウィルスセキュリティ」が最も安いようです。1980円ですが、2台パソコンをお持ちの方は2980円の2ユーザーライセンスパックを購入すれば1台あたり1500円ほどで1年間使うことができます。

その他、シマンテックのノートンインターネットセキュリティ、トレンドマイクロのウィルスバスター、マカフィーのウィルススキャンなどが有名どころでしょうか。

現時点で完全無料でウィルス対策を実現させるにはいくつかの方法があります。

1、Web上でオンラインスキャンを使ってとりあえず調べてみる

トレンドマイクロのウィルスバスター・オンラインスキャンを使うと、とりあえず使用しているパソコンにウィルスに感染していないかどうかを調べることができます。
ただし、これは調べるだけでウィルスの駆除まではしてくれません。ウィルスが見つかったら購入してね、ということなのでしょう。

ウィルスバスターオンラインスキャン

ところが、不思議なことにトレンドマイクロの米国のサイトにある「House Call」というものを使うと、駆除を行うことができます。

House Call

上記2つのサイトを開いてみるとわかると思いますが、House Callには「自動駆除」というチェックボタンがあります。
「米国」と言っても、自動駆除ボタンをクリックすること以外はオンラインスキャンとすべて同じですので英和辞書を手元に用意しなくとも操作できると思います。

このオンラインスキャンはすでにウィルスに感染したパソコンにとっては有効ですが、ウィルス感染の予防にはなりません。また、ウィルスチェックに必要な大きなデータをその都度ダウンロードするため、ISDNやアナログの電話回線でインターネットに接続している人には不向きです。

2、市販のソフトの体験版を使う

市販ソフトの体験版を使ってみるというのも一つの手です。

ウィルスバスター体験版

ノートンインターネットセキュリティ体験版

これらの体験版の難点は継続して使用するものではない、というところにあります。ウィルスバスターは30日間、ノートンは15日間のお試し版です。
それを過ぎると使用できなくなりますので、この2つの体験版を続けて使用しても45日間しか使えません。

3、1年以上使用できる無料の対策ソフトを使う

これが大本命です(^^;;

「フリー(無料)の対策ソフト」と聞くと、「サポートが不安」「新しいウィルスに迅速に対応するのだろうか」といった不安があるかもしれません。確かにサポートは無しです。

これから紹介する無料の対策ソフトは、英語圏の国では市販されているソフトで、非英語圏(つまり私日本人も該当します)でかつ個人での使用に限り無償で使用させてもらえるソフトなのです。
すべて英語での操作ですので少し戸惑うかもしれませんが、ウィルス対策ソフトは一度設定してしまえばその後は殆ど裏方で勝手に起動して感染予防に努めてくれますので、ちょっぴり頑張って設定してみてください。

この無料の対策ソフト「Avast Home Edition」は、元々が市販のソフトですので新しいウィルスへの対応も迅速です。

↓窓の杜というサイトの紹介ページです。ここからダウンロードすることができます。

Avastダウンロードサイト

まず、↑のサイトからダウンロードし、セットアップを行います。再起動後使用できるようになりますがこの時点では60日間のお試し版です。

セットアップ後最初に起動した時にライセンスキーの登録を行う画面が現れますので、まずはその画面にあるAvastへのリンクをクリックしてAvastユーザー登録サイトを開き、ユーザー登録を行います。
ここは英語ですので苦手な方は辞書片手に頑張ってください・・・といってもそんなに難しいものではありません。

登録が完了すると登録時に入力したメールアドレス宛にライセンスキーが送られてきますので、メールを受信してください。数分待ってから受信するといいかもしれません。

メールに記載されているライセンスキーを入力すれば60日間の体験版から14ヶ月間使用できるソフトに早変わり(^^;;

これで14ヶ月間のウィルス対策が実現します。

14ヵ月後に再度登録しなおさないといけませんが、その頃にはもしかしたら新しいバージョンになっているかもしれません。

Avastは現時点では無料ですが、知名度が高くなったら有料に移行するのかもしれませんね。

※ウィルス対策ソフトは1台のパソコンに複数インストールするとパソコンの調子がおかしくなってしまうことがあります。たとえ、今使っているパソコンにインストールされている対策ソフトが有効期限切れで無用の長物になっているとしても、必ず古い対策ソフトを削除してから新しい対策ソフトをインストールするようにしてください。

次回は無料でスパイウエア対策をご紹介いたします(今週中にはアップしたいと思っています)

完全無料のウィルス・セキュリティ対策講座-その1-

2005年02月14日 | パソコンお役立ち講座
2002年頃より、ウィルスに感染したパソコンのサポート依頼が増えております。今年に入ってからも3件、ウィルスに感染したパソコンを直して欲しいとのことで出張サポートに行っています。

私の仕事はインストラクターですので、ただ単にウィルスを除去またはリカバリーだけしてさようならではなく、お客様と一緒にウィルスの除去や対策ソフトのインストールなどを行います。
殆どのお客様が、パソコン購入時にバンドル(パソコンに最初からインストールされている)されている対策ソフトのウィルス定義(パターン)ファイルの更新期限が切れてしまっていることに気づいていらっしゃらないか、もしくは「自分のパソコンはウィルスに感染しないだろう」とか「感染しても大したデータ入っていないし・・・」と数千円のお金をケチって対策ソフトを入れていない確信犯のいずれかです。

しかし現実問題、高いお金を払ってパソコンを購入し、その上毎年対策ソフトを購入するのはきつい・・・という人の気持ちもわかります。

ウィルスに感染しても大したデータは入っていないから必要ない・・・確かにそうかもしれませんが、ウィルスに感染したパソコンが今度はウィルスの発信源になってしまい、多くの人に迷惑をかけるだけではなく、もしもそのパソコンで仕事関係のメールのやり取りをしていたならば信用問題に発展してしまいます。

Windowsは世界で最も普及しているOS(Operating System : 基本ソフト)ですが、世界で最もウィルス感染の脅威にさらされているOSでもあります。
ウィルスを作る人はより多くのパソコンに感染させてやろうと思って作られますので、どうしてもWindowsが標的となってしまいます。

市販のウィルス対策・セキュリティ対策ソフトは様々な機能を備えています。
必要最低限の機能は次の通りです。

1、ウィルス感染を予防する機能
2、自分のパソコンへの不正アクセスを防ぐ機能(ファイアウォール)
3、スパイウェアの感染を予防する機能

3のスパイウェアですが、YAHOOやGoogleなどで「スパイウェア」で検索すると詳しい説明をごらんいただくことができますので説明は省きますが、殆どウィルスみたいなものと考えていただければ、と思います。
2004年以降に発売された市販のウィルス・セキュリティ対策ソフトの殆どがこの3つの機能を備えています。
中にはスパイウェア対策の機能がないものもありますので、購入される場合はお店の人に各商品の機能について問い合わせてみてください。「よくわからないので・・・」とか、専門用語を並べてまくしたてるお店では購入しないほうがいいでしょう・・・。本当にわかる人なら、素人にもわかりやすく説明してくださるはずです。

と、ここまで読まれた方は「結局、金を出してソフトを買えってことかよ・・・折角タダで対策できると期待してこのブログ開いたのに・・・」とがっかりされたかもしれません。

実は、上記3つの対策を、無料で実現することは可能です。方法は2つあり、1つはパソコンをLANやインターネットに接続しない上に他人のフロッピーやCD-Rなどは使わないという非現実的な方法で、もう一つは無料の対策ソフトを使って実現する方法です。
もちろんこのブログでは後者の方法について「その2」以降で紹介していきます。

ただし、3つの機能すべて備えている市販のソフトウェアを購入してインストールして使うことよりも少し面倒な作業を要しますので、その2以降を読まれて「面倒だ」「パソコンを買ったばかりでまだそんなことできない」「メーカーの電話サポートがないと不安で夜も眠れない」という方はお店で対策ソフトを購入したほうがいいかもしれません。どの市販ソフトも大抵1年間の有効期限がありますので、1年後、パソコンに慣れてきたら改めてこのブログをごらんいただき、完全無料の対策を行ってもいいでしょう。

JEAN PAUL HEVIN(ジャン=ポール・エヴァン)

2005年02月13日 | グルメ情報
2/14は聖バレンタインデー。日本では女性から男性にチョコレートをあげる日として定着していますね。

お客様から一足お先にバレンタインデーチョコをいただきました。写真は封を開けたところです。

JEAN PAUL HEVIN(ジャン=ポール・エヴァン)というメーカーのものです。「確かこの前テレビで紹介されていたやつだよなぁ・・・」と思ってYAHOOで検索したらありました。パリで一番美味しいと評判のお店だそうで、日本では新宿・広島・福岡にしかないお店。しかもチョコレートはすべてフランスから空輸されているとかで、私がいただいたものは4個入りの小さなかわいいものですが、それでも1500円!! 1粒500円近くします・・・。一口で食べたらお客様に殴られそうですね(^^;;

詳しくは↓のサイトをご覧ください。

http://www.jph-japon.co.jp/

いただいたチョコレートの柄はエヴァンさんの心電図だそうです。お医者様に差し上げたら「ST波が上昇していますね」なんてまじまじと見られそう・・・(^^;;

この仕事を始めてから、この時期になるとお客様からチョコレートをたくさんいただきます。
今までは高級チョコレートと言えばモロゾフだけだと思っていましたが、今回いただいたジャンポールエヴァンやゴディバなど、世の中には高級チョコレート専門店がたくさんあることを知りました。

今回いただいたチョコレートは14日にいただきたいと思っています。

ブランデーを飲みながら食べるといいかなぁ・・・(^^;;

駐車場は教習所2

2005年02月13日 | ドライブ関係
木曜日に引き続き広島港の駐車場での駐車の練習。

う~ん、やはり教習所であまり駐車の練習ができなかったせいもあるのでしょうか、どうもうまく行きません。

感覚を掴んできたかな・・・と思って同じことをやるとまた失敗・・・の連続・・・。体力のない私は、後半は疲れてきて一層感覚が鈍っていくのを自覚・・・。

元々乗り物酔いがひどいので、何度もグルグルと回っていると気分が悪くなってしまいます。
そういえば自動車学校の通いはじめの頃も技能教習が終わる頃には車酔いして「普通、運転する人は酔わないものなんだけどねぇ・・・」と教官に言われたことを思い出しました(^^;;

木曜日は夜だったので殆ど車も人もいなくてよかったのですが、今日は日曜日の昼間。車がたくさん留まっていましたし、小さな子供が三輪車の練習をしていたり、スケートボードの練習をしている中学坊主がいたりと、気を抜けない1時間でした。まだ車が殆ど止まっていないスペースがあったのが幸いです。

駐車がまともにできないと、目的地まで運転しても降りることができないので、なんとかまともにできるようにならないと(^^;;;;;

帰宅してちょっとお昼寝を・・・と思ったらバタンキューでおきたらもう夜の8時(^^;;;

最近運転の練習をしたら寝つきがよいです・・・。

それにしても車を大破させる危険性を持つデンジャラスな私に愛車を貸してくれる友人に感謝です。あんたは観世音菩薩様だよ(南無阿弥陀仏)
もう、口が裂けても「悪友」とは言えませんな(^^;;

次回は西広島バイパスでの練習をしようと誘ってくれました。
広島市西部で生活する私には西広島バイパスはこれから頻繁に利用する道路だと思いますので、がんばらないと・・・。