山林の四季

山林の自然の移り変りを楽しみながら、暮らしています。

ようやく動き出した

2012-03-26 21:01:05 | 山林
 昼前、雪がひらひら落ちてきて定まらない天候だった。何時になったら春が来たといえるのだろうか。

 山へ花の状況を見に行った。ミヤマウグイスカグラは二つ咲いていた。シュンランはまだ蕾。ショウジョウバカマは固い蕾のまま。

 上の方のショウジョウバカマをダメ元で見に行った。冷たい風の通り道なのに、蕾がほどけているのができ始めていた。ようやく動き出した。

 
 

イノシシは何を探しているのか?

2012-03-20 21:39:45 | 山林
 山の草花は相変わらず進みが遅い。ミヤマウグイスカグラ、シュンラン、ショウジョウバカマ、モミジイチゴはいつもの年なら花が咲き始めているのに、今年の春はまだ蕾が固い。
 
 山道を進むと、道端にいくつもの穴がある。イノシシの仕業である。今日見た穴は、かなり深い。そんなのが隣り合って二つもある。何を求めて穴を掘っているのか、未だに分からない。穴堀に費やしたエネルギーと得られた餌のエネルギーの収支はプラスなのかなと思うほど、凄い仕事量である。
 

光は春だけど

2012-03-03 16:48:37 | 山林
 3月になると、光は明るく春を感ずる。山の変化が楽しみで、午後、裏山へ行った。でも、山の自然は動いていない。鳥の声も聞こえない。植物たちは、光につられていつもの春のように始動すると、身の破滅になることを知っているようだ。昨年も春が遅く、タチツボスミレは花時を失したが、今年はもっと多くの草の花を見ることが出来ないかも知れない。