ポンコツ日和

リリー家4人家族の生活とオンラインフラワーショップ”コッシェ”のお話。ポンコツママの奮闘記です。

プチ・リゾート ②

2006-08-28 20:08:14 | HK LIFE

散々泳いだ後のお楽しみは、やっぱりコレ!
海鮮料理♪

島に来たならば、やっぱり新鮮な海鮮を食べなきゃ
って事で、3時間程泳いで
十分お腹をすかせたところでお店に向かう。

大体大きな水槽が店前にあって
自分で海鮮を選んで、調理法も依頼できる。
もちろんメニューもあるから、その中からもチョイスOK。



この日は蒸し海老、鮑の紹興酒蒸し
海老チリ、ブロッコリーのガーリック炒め
帆立のガーリック蒸し、焼きそば
シャコのピリ辛ガーリック風味…
(どんだけニンニク臭い事か。。)

何だかほんとに、みんなこの日は旅行気分で
沢山飲んで、食べて、騒いで楽しい時間を過ごしました。


ちなみに残骸。。

次の日には日本へ帰ってしまうRちゃんと
名残惜しみながら
この後バーへ行って、ビール片手にドンチャン。

そして、再び船に乗って香港島へ…
着いてすぐお手洗いに行きたいってことで
そこら辺に居た人たちに
「お手洗いどこですか~~?」
と広東語で聞くも
ろれつ回らず、なかなか伝わらない状態。

いやぁ~~!
久しぶりにいい酔い方ができた。(って勝手な思い込み)

■南Y島   船:往復  $22-(¥330-)


プチ・プチリゾート ①

2006-08-25 20:45:46 | HK LIFE

香港島:中環(ジョン ワン)発のフェリーに乗って
約30分ほど先に浮かぶ、ここ南Y島(ラマ島)。

香港の周りにはいくつか小さな島があるから
人気の多い中心地から少し離れて
のんびりしたい時には持って来い!な環境なのです。

香港・・・
土地の割に、人が多いから
たまーに離島にでも行って気分でも変えた方が新鮮でいい!!

今回はお友達が香港に来てたから、女3人水入らず?で出掛けてきた。

何というか・・・
女子はよくしゃべる><

ま、とにかく3人とも初めての南Y島へ。


今回目的は、やっぱり海水浴♪
近くの海まで地図上では、大体15分程だったから
もうタクシーにでも乗って行こう~
なんて話してて、乗り場を探したものの見つからず…

とりあえず、泳ぎに来たのであろう
他の香港人の後をついて行ってみることに。

島の建物は、香港島のように高い建物なんか
一切見当たらず、島ならではののどかぁ~~な雰囲気の中
ポテポテ3人歩いていく。
そうそう!この時調子に乗って、ふと目についた麦藁帽子を
聞いたらおっちゃん$10(¥150)や!言うから
リリー一人だけ…即買いしました。



なんだかんだ、女子はキャッキャとはしゃぎながら歩いてると
気がついたらこんな道に。。

車が通るような道は全く見えてこず
みんな順を連ねて、海があるであろう方向へ向かって
ひたすら歩いていく。

バスも何もないんや…
って思いながらも、緑に囲まれた細道を歩いてくのが
すごく新鮮で、リリーはすがすがしい気持ちだった。


ただ、麦藁帽子の下は汗でいっぱいだったのだけれども。
そして、とうちゃーーく!!


歩く事約20分。
目の前が広がり、人で賑わうビーチについに到着。
結局最後まで大きな道は無く…

早速泳ぐ準備に入ったのだけど
このビーチには、コインロッカーなるものが無いらしく
自己管理をしなくちゃいけなかったのが残念な所で><

だって3人で一緒に泳がれへんし
必ず一人は荷物の見張りをしなアカンしで。

でもまぁ、夏のバカンス十分楽しめる場だったからOK!

つづく…


趣たっぷり

2006-08-22 18:07:57 | HK LIFE

気まぐれ写真。
香港の古くからの郵便受。

これも独特な雰囲気があって面白かったのでパチリ。







質感がアルミの物や木の物で出来ている郵便受。

そういえば小さい頃の家の郵便受は
ポストとおんなじ朱赤の色してたなぁ。
懐かしい…


アイヤ~~ちょっとした誤報><

2006-08-21 18:36:34 | HK LIFE

以前に書いた女の特権に関して。

あくまで人づてに聞いた情報だったので、
ものすごく怨めしい事だとてっきり思い込んでたんやけど
調べてみたら、そんな重苦しいものでは無かったモヨウ・・・

”打小人”(ダー シウ ヤン)
と呼ばれている行事で
邪魔者を打つって事らしい。
中国に伝わる人食い虎に邪魔者を退治してもらうよう
神様にお願いするのに、金槌ではなく
履きつぶした靴の裏で白い紙を叩くそう。

憂さ晴らしや厄払いのような意味で利用されてるんだって。

で、その小人を追い払いたいのか
和解したいのかも選ぶ事ができるって。

端から見てたらホンマかな?って
疑ってしまうようなお払いの仕方やけど
古くからあるのは本当らしくて、面白い行事やなって…

とにかく、そんなおどろおどろしい雰囲気ではないみたいで
何となく一安心。


リリーの中のイカズチ

2006-08-17 22:56:54 | HK LIFE

何となく顔が曇ってしまうような毎日。

まぁ~~ホントに悔しい思いをまだまだします。
立ち止まってはいられないことは
よくよく分かってるけども
何とももろいリリーは、小さな事でも考え込んでしまう習慣がある。

出来る限り、寝たら忘れるようにはしてるものの…

この歯がゆさは、きっと乗り越えるべき壁なんやろうな…
とは思いながら
十分ではない広東語と英語を精一杯話そうとしても
バカにされたような感覚もあったりする。

正直悔しい。
もーーう!!ホンマむかつくぅぅぅぅ~~~><

お陰で家に帰ってきても
トモとそんな事でぶつかったり、イライラしてしまったり…

でも、お互いよく気持ちが理解できる分
その度励ましあう事ももちろんあるから
お陰で夫婦の絆も深まってるし。。??笑


とにかく香港、他の国の人たちも
みんなどちらかと言うと、ストレートに言葉を出す傾向があるから
躊躇してたら放っておかれることも…

改めて言葉の必要性を感じさせられてしまう瞬間。

ま、精一杯やる事だけやって
それでも駄目なら、気に留めずに次に繋げるだけでいいって割り切ろう。。

いい人生勉強デス。


香港式

2006-08-15 01:26:20 | HK LIFE

久しぶりのBBQ!

広東語の先生johnnieさんに誘われて
行ってきたよ!馬鞍山(マー オン サン)へ。

この駅から車で10分程山手へ向かった所に
BBQの出来る場があった。

隣には、ゴルフの打ちっぱなし場もあった。

johnnieさんの教え子繋がりで
今回は総勢18名。
毎月何か催し事を誘ってくれてはいたんやけど
なかなか時間の都合が折り合いつかなくて
今回久々の参加となりました。

中には日本語が上手な人達も沢山居たお陰で
いい language exchange になって
楽しく食べて飲んで話す時間が過ごせた。
って飲んでたのはリリー達夫婦だけやったけど…

そうそう。
香港の人たち、あんまり食事しながらお酒飲むって事
しないみたいやから。
みーーんな、ジュースやお水で…

この時、写真を撮るのを忘れてたんやけど
香港式BBQは、それぞれ先が”Y”の字になった棒に
材料を刺して、自分で炙って食べるってやり方。
日本みたいに、網の上に材料を並べたりしない。

やから、それぞれ火を囲って
自分の具が焼けるのをじっと待って
焼きあがったのを食べていくって方式。。

それから、どんなものにでも
周りに蜂蜜をぬって食べるみたい。

どちらかと言うと甘口なのかな?
日本人には少し抵抗ある感じやけど…

そんな食べ方やから
ある香港人は食パンまで焼いて、蜂蜜付けて食べてた。。

…不思議…

■写真は隣りで焼いてた子豚


楼面(ラウ ミン) :ホールスタッフ

2006-08-11 20:52:12 | PERSON・FRIEND

トモのお店のスタッフ
yuさんとawai

二人とも副店長。

二人は性格が極端に違ってて、
接してるとなかなか面白い。

yuさんは、インドネシア出身やけど
以前日本に数年住んでいたから日本語堪能。
でも実は…

日本語だけにとどまらず、
香港で使う広東語、中国で主流な普通語
勿論母国のインドネシア語、英語…
と全部で7ヶ国語話せるスーパーマン。

物腰も柔らかくて、言葉を自在に使える能力は
傍で聞いてても、やっぱり凄いなぁ~と
いつも感心させられる。

一方awai。
楽天家で、楽しく会話をしてくれる。
日本語を話せないけど
彼が知ってる日本語はいくつかある。

「俺はワイホン(awaiの名前)、ガキ大将~~♪」
と、”ドラえもん”のジャイアンテーマソングを歌ったり
「アナタ キレイッス」(あなた綺麗です)
「オネサン」(お姉さん)
「オニサン」(お兄さん)

・・・と、色々語りかけてくれる…

それから、スタッフが何かミスしたら
「ナンチュータイドラ ネイ!」(何ちゅう態度だ 你)
→你は広東語で”あなた”の意。

と言ったりしてる。。

でも、肝心なサービス用語などの日本語は
あんまり得意じゃないみたい。。

人それぞれで本当に面白いなって思う。


花師に恋焦がれて

2006-08-08 23:13:12 | GREEN&FLOWER

花の仕事を離れて、早1年2ヶ月。

香港での就職が困難だった事もあって
なかなか普段花に触れる機会が少なくなってきている今。

環境や、この状況に至るまでの経緯なんかには
それこそ、花の仕事だけを続けていたら
きっと出来なかった経験やろうから
全く後悔の念は無いのだけれども
純粋に、花を触る機会が減った事だけに
少し寂しさを感じる事がある。

って事で、最近トモの理解もあって
トモのお店の装花をしている。

時々お客さんにもお花をプレゼントしたりと
大きなお世話を焼き倒している始末…

でも、少しでも花に触れたり
空間のイメージやデザインを、あれやこれやと考えるのが楽しくて
それに何より人に喜んでもらいたくて
改めて、素敵な仕事に携わっていた事を
深々と実感させてもらっています。

その気持ちが強い分
自由に思うように、今動けない自分が歯がゆかったりするけど
いつまでも忘れたくない気持ちやな・・・
と。

やり甲斐感じることの出来る仕事を
見つけられただけでも
大きな収穫なのかも知れない
と最近思う。

だから、無駄にしないためにも
何かに繋げたいし、継続させたい。

■日本に一時帰国した時に頂いたflower book
愛嬌とセンス一杯のTちゃんからは
山盛り色んな事教わった!
きっと、更に腕を磨いてるんやろうなぁ。。


8月7日の気分

2006-08-07 18:06:48 | HK LIFE


暑すぎて、なかなか活動的になれないんやけど
こちらの香港の皆さんは
まぁ~~、元気・・・

よく食べて、よくしゃべって、よく動く。

今日はトモのお手伝いが終わって
真っ直ぐ帰宅。
ちょっとゆっくりしたいと思ったから。

こんな時もある。


女の特権?

2006-08-03 21:07:11 | HK LIFE

ある日
普段からよく歩く銅鑼灣(トン ロー ワン)という場所を通りがかった時のこと。

友達が”打ってる打ってる!!”って。

時々通りがかっては、目にしていたこの人達。

いつもここ銅鑼灣の高架下に腰を据えて
おばちゃん達が小さくたむろってる場所。

赤い仏壇のようなものと
その付近には、果物などのお供えのようなものが・・・

でも、あんまり大して気にかけてはなかったんやけど
確かに何をしてる人達なんかな?とは思っていた。

偶然その友達と一緒に歩いてる時に教えてもらった
衝撃の事実!!

それは。

例えば、怨めしい人やどうしても許せない人が身近に居る時
その人の生年月日と写真を持って
このおばちゃん達が、たむろするこの場所へ来ると
写真をカナヅチのようなもので叩いて、
怨みを晴らしてくれるのだとか・・・

で、その怨みを晴らしに行けるのは
女性のみ!ということらしい。。

おぉぉぉぉぉ~~~><こわっ!
そんな事があっていいんかな??

そんな事をしているとは知る由も無く
毎回涼しい顔して歩いてたんやけど、
その傍らでは、そんな事が取り計らわれてたんや・・・
と思うと・・・何ともビックリで。

日本で言うわら人形のような物なんやろうけども。

ちなみに打つ時は蝋燭に火を灯して
さらに怨めしい雰囲気倍増。

そう知って見ると何だかおぞましい・・・

結構古くからの風習なんだって。