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・・・のいま

194ワンコイン古文書講座inみやまえ 第2回(2010.11.18)

2010-11-19 22:45:59 | 日記
御旗本と御家人の違い、判元見届、目付の役務をテーマに史(フミ:文字)料から史実を知る。
「急相続奉願候覚」の史料から、書かれたものが史実か?病気のため、相続願いを出しているが、
どうやら、当人は既に亡くなっているようだ。目付の史料にも袖の下で形だけの見届けをしているようだ。
つまり、文字に残っているものでも、他の史料に眼を通さないと、史実は見えないという結論である。
結論に持って行くまでの、様々な江戸時代の話が楽しい。500円の受講料は安すぎる。

講師は2回目。尾高善希氏(東京都公文書館史料編さん係専門員、立正大学文学部史学科非常勤講師)