先般(6/20)のブログで、マルチコプター専用の狭帯域1.2GHzビデオ送受信システムの開発を
行っている事は、既に発表させて頂いた。
この程・・・ようやく完成したので、取り敢えずその容姿をご覧頂きたいと思う。
写真の上側に映っているのが現行のTKF2006T/Mark2で、下側が今回マルチ用に開発したTKF2006T/Mark3である。
出来立てほやほやの為にシールが間に合わなかったが、今後はよほどの事が無い限り、仕様・寸法の変更は無い。
写真でもご覧頂いた様に、現行のTKF2006T/Mark2と比較して、TKF2006T/Mark3では、
かなり小型化する事が出来た。
因みに・・・躯体の各寸法は下記の通り。
・TKF2006T/Mark2 : 90(L)×75(W)×30(H) 重量185 g(突起部及びアンテナ除く)
・TKF2006T/Mark3 : 83(L)×50(W)×20(H) 重量92g(突起部及びアンテナ除く)
TKF2006T/Mark2以前のモデルでは・・・画像伝送時に伴う発熱を逃がす為に、ケースを
ヒートシンクがわりに使用していた・・・効率的に放熱させる為には、ケースにある程度の
表面積が必要になる。
その様な理由から・・・ある程度のケースサイズを必要としていた。
そんな訳で・・・TKF2006T/Mark2の重量割合は、心臓部よりもケースの重量が大半を占めていたのである。
方や・・・以前のタイプ(12MHzのTKF1006T:実験局向け)では、1Wと0.5Wに送信出力を
切り替えられる様になっていた。
そのTKF1006Tを0.5W側で使用すると・・・1W時と比較して極端にケースの発熱が少なかったのである。
発熱したモノは・・・効果的に放熱する必要があるが、発熱が少なければ・・・さほど放熱に
気を使う必要は無くなる。
今回開発したTKF2006T/Mark3では、マルチコプターに特化して開発している事もあり、
・・・送信出力をTKF2006T/Mark2半分に抑え、送信出力を0.5Wとしている。
前述の結果を踏まえて送信出力を半分に抑えた結果・・・当然、発熱量が少なくなった事に加えて、
更に電源部にもTKF2006T/Mark2で新規導入した技術を投入して2段構えで発熱対策を行っている。
結果・・・ケース側で放熱する必要性が少なくなったのである。
このビデオ送信機・・・言わずと知れた・・・携帯局向けの業務用機材である。
このビデオ送受信システムをご使用いただく為には、第3級陸上特殊無線技師以上の
無線従事者資格及び携帯局の無線免許が必要になる。
それらを満たさない場合は・・・電波法違反となり摘発される場合があるので、
ご注意頂きたい。
2.4GHzのビデオ送受信システムの様な画像伝送時の遅延や、受信状態低下時の画像ロック等が無い
1.2GHzの画像伝送システムで、あなたも快適に撮影業務を行って見ませんか?
弊社では、簡単にこれらの免許を取得できる様に、サポートもさせて頂いているので、
お気軽にご相談頂きたいと思う。
本機の価格に付きましても、お気軽にお問合せ頂きますようお願い致します。
行っている事は、既に発表させて頂いた。
この程・・・ようやく完成したので、取り敢えずその容姿をご覧頂きたいと思う。
写真の上側に映っているのが現行のTKF2006T/Mark2で、下側が今回マルチ用に開発したTKF2006T/Mark3である。
出来立てほやほやの為にシールが間に合わなかったが、今後はよほどの事が無い限り、仕様・寸法の変更は無い。
写真でもご覧頂いた様に、現行のTKF2006T/Mark2と比較して、TKF2006T/Mark3では、
かなり小型化する事が出来た。
因みに・・・躯体の各寸法は下記の通り。
・TKF2006T/Mark2 : 90(L)×75(W)×30(H) 重量185 g(突起部及びアンテナ除く)
・TKF2006T/Mark3 : 83(L)×50(W)×20(H) 重量92g(突起部及びアンテナ除く)
TKF2006T/Mark2以前のモデルでは・・・画像伝送時に伴う発熱を逃がす為に、ケースを
ヒートシンクがわりに使用していた・・・効率的に放熱させる為には、ケースにある程度の
表面積が必要になる。
その様な理由から・・・ある程度のケースサイズを必要としていた。
そんな訳で・・・TKF2006T/Mark2の重量割合は、心臓部よりもケースの重量が大半を占めていたのである。
方や・・・以前のタイプ(12MHzのTKF1006T:実験局向け)では、1Wと0.5Wに送信出力を
切り替えられる様になっていた。
そのTKF1006Tを0.5W側で使用すると・・・1W時と比較して極端にケースの発熱が少なかったのである。
発熱したモノは・・・効果的に放熱する必要があるが、発熱が少なければ・・・さほど放熱に
気を使う必要は無くなる。
今回開発したTKF2006T/Mark3では、マルチコプターに特化して開発している事もあり、
・・・送信出力をTKF2006T/Mark2半分に抑え、送信出力を0.5Wとしている。
前述の結果を踏まえて送信出力を半分に抑えた結果・・・当然、発熱量が少なくなった事に加えて、
更に電源部にもTKF2006T/Mark2で新規導入した技術を投入して2段構えで発熱対策を行っている。
結果・・・ケース側で放熱する必要性が少なくなったのである。
このビデオ送信機・・・言わずと知れた・・・携帯局向けの業務用機材である。
このビデオ送受信システムをご使用いただく為には、第3級陸上特殊無線技師以上の
無線従事者資格及び携帯局の無線免許が必要になる。
それらを満たさない場合は・・・電波法違反となり摘発される場合があるので、
ご注意頂きたい。
2.4GHzのビデオ送受信システムの様な画像伝送時の遅延や、受信状態低下時の画像ロック等が無い
1.2GHzの画像伝送システムで、あなたも快適に撮影業務を行って見ませんか?
弊社では、簡単にこれらの免許を取得できる様に、サポートもさせて頂いているので、
お気軽にご相談頂きたいと思う。
本機の価格に付きましても、お気軽にお問合せ頂きますようお願い致します。
投稿いたしました機材は、既に販売を開始しております。
弊社HPに、問い合わせのメールフォームが御座います。
そちらから、メールを頂ければ資料等のご連絡を致します。
(有)エアロサービスT.K.FACTORYで検索願います。
ASTKF K