「甘くてギッシリ」 -Encore-

SMAPとイク？
SMAP SAMPLE TOUR FOR 62DAYS
-Encore-

---

アンコならコシアンコが好きです。
ツブアンコがあまり好きではない私ですが
シッポの先までギッシリ詰まったタイヤキを見ると、
なんだか幸せな気分になります。

アンコとＷアンコはどちらも大好きです。
これはなにもスマコンに限ったことではありません。
「もう演奏する曲がないから…」と言いながら、
その日にやった同じ曲をもう一度演奏してくれるような、
ジャ～ン！　とギターコードをかき鳴らして笑いながら逃げるような、
そんな身内のライブでのアンコも含めて大好きです。


８月の日産に参加した時、
あまりのアリーナの静けさに愕然としました。
いつまでもいつまでも、
声を枯らして叫んでいるのは自分の仲間だけでした。

「アンコール！　アンコール！」

周囲は誰も立ちません。
手拍子の同調もありません。
みんな、メンバーにもう一度会いたくないの？


９月のナゴヤでは、
ゲート前でメッセージを持って声高に訴えている人たちを見かけました。
「ちゃんとアンコールって言ってください」
「メンバーに気持ち良く登場させてあげてください」
その甲斐もあったのでしょうか、
ナゴヤ初日は大きなアンコールの唱和が。

「アンコール！　アンコール！」

まるで心地良いシャワーのようでした。
Ｗアンコのコールのときのステージの暗がり、
バックバンドメンバーの笑顔や一緒にリズムを取るしぐさ。
すごく嬉しかったです。


確かに、アンコやＷアンコは最初から予定されているでしょう。
時間が押さない限り、どちらもやってくれるつもりでいるんでしょう。
客電が点かない限り、コンサートはまだ終わってないんでしょう。
でも。
果たしてそれでいいんですかね？

アンコールはメンバーが一番みんなと触れ合ってくれる時間です。
「客席のみんな」「そこにいるあなた」に、
身も心も一番近づいてくれる甘い甘い時間です。
カメラ越しではなく直接、
愛と笑顔をギッシリ贈ってくれる時間です。

楽しみにしてるなら、
メンバーに会いたいなら、
ちゃんとアンコールの声援送りましょうよ。
ただじっと、何もせず当たり前のように待つのはやめましょうよ。
手拍子だけだっていい。
体の都合で声がどうしても出せないのなら、
手も動かせないのなら、
せめて目線を送ってくれるだけだっていい。
「呼んだら出てきてくれた、会いに来てくれた」
その感動は呼んだ人にしか味わえません。


それと。
「大阪迷物」と称された「もう１回」コール。
ＴｓＴの掲示板で、ばきさんも訴えてらっしゃいましたが、
このコールはイマイチよろしくありません。
コントコーナーでの「もう１回」コール、
最初は「ノリノリな客」として受け入れられたかもしれないけれど、
既に「悪ふざけ」の域に達しているようです。
元来の意味は同じなのかもしれませんが、
これはアンコールとはちと違います。
ヒカルさんとユウガくんのトークやモノマネを楽しみたいなら、
笑顔に会いたいなら、是非お控えください。


少しでも長くメンバーと一緒にいたいです。
あのステキな笑顔に会いたいです。
ギッシリ愛がつまった甘い時間を過ごしたいです。
アンコールが好きです、大好きです。

幸せは、シッポの先まで。

…あなたは？


「アンコール！　アンコール！」

---

しばらくこれを「最新記事」状態で最上部に載せておくために、
投稿日時を「未来」にしてアップしてます。
2005/09/22　管理人みやぢ

---

コンサートが無事に終わりましたので、
投稿日時を元に戻しました。
2005/09/30　管理人みやぢ