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「タイムバール」少年探偵団の時代

元少年探偵団、現ダメ社長が「記憶と夢」を語ります。

飛沫の掟

2007年12月25日 | Weblog
ちょっとブログをサボっていて・・・何かのハズミで「カモが太りすぎて海を渡れなくなることはない」なんて専門家の意見を聞いて、「そうだ!不忍池の肥満カモ共のブログを書いたっけ」と過去ログを見るといつの間にか1週間経過と言う訳です。年ごとに記憶持続力が薄らいで、だからこそのブログ(忘備録)だった筈ですが、そのブログを見たり書いたりするのを忘れると「要するに色々な仕組みやカラクリは本当にそれを必要としない奴が考えているに違いない」と思います。その最たるものがパソコンのヘルプや警告。「システム管理者にお尋ね下さい」なんて文字が出てきてムカついた人は多い筈です。説明が下手と言うより「客をナメてんのか」と言うレベルです。こんな態度ではマイクロソフトも永くありません。「iPod touch」なんて直感的な操作を考え出すApple社の逆転もアリでしょう。

興奮したり楽しんでいるうちに憶える、と言うのが理想でつまりは身体で憶える子供の学習こそ基本です。昭和20年代の我々がガキの頃、流体力学なんて知識がなくても「肥溜め」に石を放り込むと想像以上に「飛沫」が飛んできます。大きな飛沫を作ろうと重い石を抱えて放り込んだガキがいましたが「離脱」が遅れて全身メタンウンコを浴びました。「わっ!汚ねえ!」なんて興奮しているうちにウンコの「粘度」と石の「重量」と「投石角度」との間に密接な関係があることに気づきます。このガキ共の中から後に東大に進んだK君はこの飛沫を浴びた悔しさがバネになったに違いありません。

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