ロボットの掟

忙しくて３日ブログをサボると「瀕死」・・・１週間で「ご逝去」・・・１ヶ月も書かないと本当に「白骨化」と言うことになりそうです。ロボットの奴が自分で「判断」してそんな「噂」を流すようになればハイカラですが、現状は逆でRSSなんてカラクリのために、更新情報だけ拾って「希望者」に「通知」しています。こうゆう「真面目なロボット」は世の中を暗くするだけです。やはりロボット同士が誹謗中傷を始めるくらいにならないとおじさんの前頭葉は刺激されません。

おじさんの前頭葉には子供の頃から「何故ロボットには顔があるのか」という疑問が定住しています。どんな高級ロボットでも所詮は「道具」です。しかし近未来映画なんかに出てくる「高級ロボット」にはきまって「顔」があります。人間だと思っていたら「ミュータント」だったなんて展開は定番の一つです。「人間通」である小説家や映画人にとってロボットは「新しいキャラクター」であり、「新しい感情移入の対象」に違いありません。この間も祖先のミイラと一緒に暮らしている南米の人達がテレビで放映されていましたが、服を着せ替えたり、髪の手入れをしたりまるで家族のようです。「蛆」が湧く国では木像にしたり、肖像がにしたり、位牌にして感情移入します。

こう考えると近い将来、本人そっくりのミュータントの受注が始まるかも知れません。外見は勿論、生きているうちに本人の話し方、仕草、性格までプログラム化しておけばいい訳です。或いは死んだ人間のDNAから本人そっくりなミュータントを作るかも知れません。「お墓に高いお金をかけるよりいいですよ！大切な人に永遠に一緒なんですから・・・」なんて恐ろしいＣＭが目に浮かびます。勿論、元少年探偵団のおじさんは金があってもまっぴら御免です。もし親父が生きていてそんなものを作ったら、死後すぐに改造して転売するか、潰して「イリジウム」を回収する筈です。