徒然なるままに~ひとりごと~

スキーばかの日常生活の記録・・・。

HART_C9.2ST インプレ。

2013-05-01 | スキー
ちょっと遅くなってしまいましたが、来期HARTデモラインの小回りタイプC9.2STのインプレです。

先日の奥志賀での滑りとなりましたが、気温は低く、雪面状況も硬すぎず、柔らかすぎずということで、板の感じを見るには問題ない条件と思います。

まず、履いた第一印象は軽いこと、そして、随分回転性能がいいということ。

キャップスキーとなってから3シーズンになり、初期よりもこなれた感じがしますが、エッジの食いつきという点ではトップからテールまで全体で雪面をホールドしている感じがサンドイッチ時代よりも強く感じます。
切って滑る際にはグイグイといけちゃいますね。

でも、ずらしにくいということではなくて、ずらそうと思えばずらせる操作性の良さはありますが、表現は難しいですが、滑った時の感覚として、多少サンドイッチよりもシビアな感じを受けます。

フレックスは柔らかめで、特に前半部分が柔らかい感じがします。
そのため、昔風の拇指球気味での荷重ポイントでターンの導入をしてしまうと、トップからの食いつきが強くなって、すぐに回ろうとしてつまった落差のないターンになってしまいますが、今風のカカト寄りの荷重ポイントで滑るとスキー板全体でのたわみと走りが感じることができますので、今風の滑りを体現するにはいいかもしれませんね。

そのため、多少技術レベルはあったほうが扱いやすいのではないかと思います。

総じて、カービング系の滑りでは足元しっかりで走りがあって、でも、ちゃんとズレも使える操作性が高い板ではないでしょうか。
とはいえ、この板では小~中回りまでが守備範囲。気持ちよく大回りをしたいときには別の板がいいと思いますよ。


※あくまでも個人の感想です。





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