子供を起き上がらせようとしてふいに手を引っぱったら、急に痛がって泣き叫んだ…!
遊んでいる時に転び、足じゃなくて腕を痛がって動かせなくなった…!
こんなことが起きたら、周りの大人たちは慌ててしまいますよね
これらはどこをどうケガしたのでしょうか?
答えは、肘の関節の亜脱臼、「肘内障(ちゅうないしょう)」というケガです。
「亜脱臼」というのは、完全には脱臼していない状態のことを指します。
とは言え、強い痛みに襲われるので、腕を上げることもできなくなり、ひどく泣きます。
このケガがよく見られるのは、おおむね3歳までの子供です。その後は、骨や筋肉の成長に伴って、起きにくくなるケガです。
元から亜脱臼しやすい骨格であったり、一度亜脱臼してから繰り返しやすくなる場合もあります。
aは正常に輪状靭帯(黒い部分)に骨頭が納まっている状態。 bは輪状靭帯(黒い部分)から骨頭が出てしまっている状態。亜脱臼。
このケガをしてしまったら、速やかに整骨院や整形外科を受診してください。
「脱臼したら腕を引っぱれば治る」等と言うことがありますが、それは大いに危険です
柔道整復師は、触診しながら適切な角度や位置で骨を整復するのです。
また、場合によっては肘内障ではなく、他の部位の骨折等のケガである時もあります。
どうしても慌ててしまう事態だとは思いますが、変に触らず、受診を最優先させましょう。
先にも書いたように、体の成長に伴って起きにくくなるケガではありますが、あまりに繰り返したり、年が大きくなったのに起きたりするようであれば、整形外科でのレントゲン診断をお勧めします。
予防策として、大人が気をつけなければいけないことは、やはり手などの引っぱり方です。
←ダメ!!
手をつかむのではなく、肘の辺りをつかむか、体を持ち上げたりするのであればしっかりとわきの下に手を入れて抱き上げましょう。
当院でも勿論このケガの治療は行えますので、どうぞいらしてください。
急なケガでの来院の際は、事前にお電話を頂けると大変助かります。
くりばやし整骨院 0466-54-0388
受付時間…午前9:00~12:00 午後3:00~7:00
休診日…日曜午後、月曜、祝日
遊んでいる時に転び、足じゃなくて腕を痛がって動かせなくなった…!
こんなことが起きたら、周りの大人たちは慌ててしまいますよね
これらはどこをどうケガしたのでしょうか?
答えは、肘の関節の亜脱臼、「肘内障(ちゅうないしょう)」というケガです。
「亜脱臼」というのは、完全には脱臼していない状態のことを指します。
とは言え、強い痛みに襲われるので、腕を上げることもできなくなり、ひどく泣きます。
このケガがよく見られるのは、おおむね3歳までの子供です。その後は、骨や筋肉の成長に伴って、起きにくくなるケガです。
元から亜脱臼しやすい骨格であったり、一度亜脱臼してから繰り返しやすくなる場合もあります。
aは正常に輪状靭帯(黒い部分)に骨頭が納まっている状態。 bは輪状靭帯(黒い部分)から骨頭が出てしまっている状態。亜脱臼。
このケガをしてしまったら、速やかに整骨院や整形外科を受診してください。
「脱臼したら腕を引っぱれば治る」等と言うことがありますが、それは大いに危険です
柔道整復師は、触診しながら適切な角度や位置で骨を整復するのです。
また、場合によっては肘内障ではなく、他の部位の骨折等のケガである時もあります。
どうしても慌ててしまう事態だとは思いますが、変に触らず、受診を最優先させましょう。
先にも書いたように、体の成長に伴って起きにくくなるケガではありますが、あまりに繰り返したり、年が大きくなったのに起きたりするようであれば、整形外科でのレントゲン診断をお勧めします。
予防策として、大人が気をつけなければいけないことは、やはり手などの引っぱり方です。
←ダメ!!
手をつかむのではなく、肘の辺りをつかむか、体を持ち上げたりするのであればしっかりとわきの下に手を入れて抱き上げましょう。
当院でも勿論このケガの治療は行えますので、どうぞいらしてください。
急なケガでの来院の際は、事前にお電話を頂けると大変助かります。
くりばやし整骨院 0466-54-0388
受付時間…午前9:00~12:00 午後3:00~7:00
休診日…日曜午後、月曜、祝日