Merry Navigator

毎日を、ちょっとずつ。

おおあめ

2006-07-28 11:20:07 | Diary
日本では長野をはじめとして大雨が続いてるようですが
今日はあたしがいるバンダバーグも横殴りの雨です。

風邪っぴきということも相重なって、今日は久々のデイオフ。

この前はじめて夜の海に潜ったんだけど、

その風邪の影響でサイナス(副鼻腔)が痛くなって涙がちょちょぎれました。
人生ではじめて自分のサイナスを実感した。

体調がかんばしくないとダイビングにかなり影響が出るということも身を持って知った。

今挑戦中のダイブマスターというコースは、ダイバーにとってプロの入り口でもあるのでやっぱり簡単ではなくて、タイムリミットの中で時間との闘い。

プロといってもあたしはまだ全然経験がないから、知らないこともいっぱい。
知りたいというベクトルが出来ると日々何ごとも勉強で、そういう目標があるということは幸せなことだとは思う。

昨日は最新の海猿を見て伊藤英明がかっこよく見えた。
ウェットスーツなんて今までただのもじもじくんにしか見えなかったのに。
あと加藤あいっていうか日本人はかなり細いと思った。

ダイブマスターを取ったら、ガイドなしでみんなを連れて潜ることができるので
みんな是非ダイビングやってね。

帰国を目前にして
着実にせまる日本での生活を思うとなんかすごく不思議な気持ち。
みんなに会えるのはすごく楽しみだけど
1年のブランクで何を思わされるのかなーと不安にもなる。

でもやっぱりそれはそれで楽しみ。

オーストラリアでの生活は、ひとつひとつのことをその都度達成することで必死だったけど、
日本に帰ったらそれが一気に人生っていうおっきなひとくくりの目標になる。

それがでかすぎて、あたしは果たして自分を見失わずに今までみたいに道を作っていけるのかと疑問にも思うけど、

要はそれだってちっちゃなひとつひとつのかたまりであって
今までとなんら変わることはないんだとも思う。

先を見過ぎてそれに翻弄されないうにしよう。
と思うけど実際はどうかな。

大学にも復学届けなるものを郵送して、
帰国後の準備はちゃくちゃくと進んでるようです。
大学生活にちゃんと戻れるんでしょうかあたしは。

みんなあたしのこと忘れてないといいなーふふ

海女2

2006-07-12 17:56:17 | Diary
バンダバーグという町にやってきてからすでに1週間が経った。

その間、ほぼ毎日海に潜って
念願のダイビングのライセンスを取得。

一番初めに取ることができるオープンウォーターコースというのをまず取って、
次にその先にあるアドバンスコースというのもゲット。

それだけで飽き足らず、これからプロの入り口になるダイビングマスターというのを取ることになった。

なんという気まぐれか・・・自分でもこの勢いに不安を覚えています。

旅には何が起こるかどう予定が変わるか分からない。
それが一人旅のいいところでもあるし
その決断に委ねられるところがかなり大きい。

最後の2ヶ月をどう過ごしていくか、ずっと考えてきたけど
まさか自分でもこうなるとは夢にも思わず。。
そのうちの約1ヶ月をダイビングで費やすことになりそう。

こっちに来てからの生活で、常につきまとうのが自分で優先順位をつけること。

自分が何をしたいか、何をするのが1番プラスになるのか。
それは今まで言うまでもなくまず1番に英語だと思ってきた。

最後の2ヶ月に差し掛かって、
もちろん英語はまだまだ充分とは言えないし、きっとこの先一生かかっても満足することはないと思う。
まだそれに対する葛藤がないわけじゃないけど、
英語以外の何かというものに自分を試すのもpriorityのひとつではあるし、
今このラストスパートでそれをダイビングにかけてみようと思う。

決めてしまったらもう後は先に進むのみ、
とにかくこの貴重な1ヶ月をなにものにも変え難いものにできたらいいなぁ。

このハードルを越えるころにはしっかり小麦色の肌ね。

海女

2006-07-06 19:23:05 | Diary
ブリスベンから北へ向かい、
まず旅のはじめにヌーサという町へ行きました。

ブリスベンで再会したzooの仲間のベルギー人とその友達が行くというのに便乗した。

1982年式のトヨタ、HIACEに乗って。
名前はRUDYだそう。

あたしより年上のRUDYは青やらピンクやらのスプレーで芸術的にあしらわれたヒッピーみたいな車で、
飛行機とバス以外での旅は初めてだったからちょっと冒険気分だった。

でも彼らのマイペースさにより、本来なら数時間でたどり着ける目的地に1日がかりでたどり着き、それはそれで楽しかったけど大した観光もできず、
翌日すぐに一人RUDY組から脱退してバスにてバンダバーグという町へ来た。

彼らは数日その町にいるというし、
自分はダイビングのコースを予約してあったからやむなくの脱退。

そして、バンダバーグへ来てかつてのピッキング時代からの友達Timoに念願の再会をした。
色々溜まっていたストレスも悩みも、彼とバカな話をしたりあの時の楽しかった思い出とかその後のみんなの様子、Timoの新しい友達の話をしたりして、どっかへ全部吹っ飛んでしまった。

国を超えて再会を喜べる友達がいるってほんとに素敵だと思った。
次いつどこで会えるのか分からないけど、それでもまた再会した日にはお互いが心から喜べる友達でいたいと思う。

ドイツにも遊び行きたい。
でも教えてもらったドイツ語即効で忘れちゃったや・・・
イッヒ カメ なんとか ヤパン だったような気が。
誰か訳せる人います?

その後、Timoはバンダバーグを離れ、自分はやっとこさダイビングのライセンスに向けて講習が始まった。

泳ぐの、何年ぶりだろ・・・
正直はじめ200M泳いだときはかなりしんどかったけど、なんとか水とお友達になるべく頑張った。

昨日は初めて海デビューを果たし、水中の世界お目見え!
やっとここまで来れたーとなんとも言えない感動。

慣れない耳抜き(水圧に適応するために耳から空気を出す)のせいでなんか鼻から血出てきたけど、あんまり気にしないことにした。あれ、鼻血かなぁ。

インストラクターからの、「あんた筋いいよ」の言葉がまんざらでもなく、
もうひとつ上のライセンスも取っちゃおうかなーなんてちょっと調子に乗ってる次第。

冬は山、夏は海な感じのこれからのアクティビティー像が出来上がってきたような。


みんなは教採、就活追い込みですごい頑張ってる様子で、
ほんとにほんとに心から応援してます。

頑張るって言葉はあんまし好きじゃないけど、
この時期、とりあえず掛けられる言葉。
頑張って!!

あたしはみんなと同じような頑張りをここでは到底できないけど、
今の自分にできることを精一杯にやっておこうと思います。

そうやって2ヶ月後にみんな笑ってバカ話しようねー