合気道楽心館 吉川同好会 <埼玉 合気道 吉川市・野田市>

〜野田市・吉川市合気道の集い〜 楽心館の趣旨に則り“心・楽しく、氣・和やかに!”をモットーに埼玉県で活動中です!

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回って回らず。

2014年02月19日 | 【呟き】

合気道のブログを始めてから、かなりの時間が経ちました。
まだブログという言葉が浸透していない頃から、稽古日誌を付けてきました。

振り返ると、3フェーズに分けられそうです。

まずは、初心者として、稽古の面白さと合気道によって生活が変わっていく様を記した時期。

続いて、より自分の合気道会を紹介しようとした、ホームページ代わりの情報発信の時期。

そして、指導を許され、同好会の長になり、同好の士を求めた時期。


フェーズ1から2への移行は揚揚としていましたので、
楽しくブログ作り(デザイン)を検討したことを覚えています。

フェーズ2から3への移行、というより再構築は、決意新たに厳かにスタートしました。
現在こうして書き込んでいるこのブログのことです。


これまで、gooのブログを無料版・有料版ともに使ってきましたが、
サービスの在り方に諸々訝しく思うことが重なった為、ポータルに依存しない
独自のブログを作りました。フェーズ4ということになります。

このブログはいよいよ消滅するという連絡をgooから受けておりますが、
バックアップをするかしないか、迷いました。過去の書き込みに、自分が
励まされることも正直あったからです。

ただ、それはしないことにしました。

今を精一杯生きること、それで充分です。

葉巻が大好きなことで有名な、自動車評論家の徳大寺さんが
かつて、こんなことを言っていました。

「紙に書いたことで紙をもらう。それを紙に変えて、みんなかたっぱしから煙にしちゃうんだ!」
(物を書き報酬を得て、その金で葉巻を買い吸ってしまう。後には何も残らず煙だけになる)

格好いいですね。

ご本人のどこかに、物書き商売という、形・実体が「有」るような無いようなものを、
はっきりと「無」に帰してしまおう、という気持ちがあったのではないでしょうか。
僕には、せっせと紙で「こさえた」モノを、できるそばから燃やす様がイメージされ、
ダンディかつ、人生を気楽に生きる美学みたいなものを感じました。


僕も、ここで書いてきた気持ちは全て宇宙の藻屑となって消えてゆくことにして、
新しい気持ちで、新しい稽古を再開することにしました。


習 稽 工。 新陰流の修行における基本思想です。守 破 離 に対応する言葉です。

後者が直線上にあることに比べ、前者は円相上の三点を永遠に回ることを意味します。
習い、稽古し、工夫する。そしてまた、習う。円の縁を少しずつ太く、太くしながら。
この円もまた、「回って回らず。」のひとつです。


新しい稽古日誌はすでに始まっています。うっすらではありますが、
確実によりくっきりとした円の輪郭を描きながら。


新しいブログはこちらです。



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