古代韓国文明がアジア文明の母体~日・中の源流は韓国人~『アジア理想主義』

2007年11月20日 | 支那朝鮮関連
【韓国歴史】 古代韓国文明がアジア文明の母体~日・中の源流は韓国人~『アジア理想主義』[11/17]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1195475761/-100

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▲イ・ホンボム博士がクリントン前大統領と会話している。

(ロサンゼルス)米国はもちろん韓国、日本、中国など世界中の学界に大きな反響を起こしているイ・ホンボム(Hong Beom Rhee)博士の著書、「アジア理想主義(Asian Millenarianism)」出版記念会が16日(LA現地時間)午後12時、ロサンゼルスガーデンシューホテルで盛況裏に開かれた。(関連記事-イ・ホンボム博士著書‘アジア理想主義’大きな望み..韓国が生んだ世界的碩学5年間入魂の力作歴史書、韓・美・日・中で話題-2007.11.15)

イ博士は、自分の力作「アジア理想主義」を通じて「東西文明が新しいランデブーを始める時、文明の衝突ではない文明共栄の世界民主主義の理想を実現できる」と診断している。この本はまた「中国の東北工程は、韓民族に対する宣戦布告と同時に歴史戦争」とし「もし、この戦争で敗れたら韓民族が完全に滅亡する可能性もある」と強い憂慮を示している。

彼は自分の著書を通じてこのように「見えない戦争」が武力戦争よりもっと恐ろしい戦争だ、と看破、世界学界の通念として主流になっている「韓国人は未開で古代には中国の属国で、近代には日本の植民地になった」という一般的な歴史認識を破って「日本と中国を作った民族はまさに韓国人であり、古代韓国文明がアジア文明の母体になった。」と明らかにしている。

一方この日、韓半島(朝鮮半島)問題最高権威者であるロバート・スカラピーノ(ハーバード大政治学専攻、米大統領顧問)教授が招請演者としてイ博士と並んで講演を行うと、メディアの取材熱気と祝い客たちの関心が集まり、熱気が盛り上がった。スカラピーノ博士は講演を通じて韓半島問題を現実政治に組み込んで、東アジアの情勢を立体的に照明した。

引き続き講演を行ったイ博士は「国際政治学の裏面には見えない力-権力がある」と付け加え、それは他でもない「歴史文明精神」と強調した。それとともに「政治-権力-軍事力の力は氷山の一角に過ぎない」と力説した彼は、一国家の興亡盛衰は目に見えるパワーよりは精神的価値である歴史文明の力によっている、と説明した。

「満州族が軍事力で中国を400年以上武力統治したが、結局、中国民族に征服された」と指摘したイ博士は、ベトナム敗亡こそ歴史精神喪失の端的な例としながら、最近中国政府によって執拗に推進されている東北工程に強い憂慮と対応を注文した。

ソース:US inside the world(韓国語)古代韓国文明がアジア文明母体-日・中源流は韓国人
http://usinsideworld.com/article/view.php?bbs_id=news&doc_num=3961

関連サイト:イ・ホンボム博士著書「アジア理想主義」大きな風
韓国が生んだ世界的碩学5年間、入魂の力作歴史書、韓・美・日・中で話題
http://blog.joins.com/media/folderlistslide.asp?uid=philosophia7&folder=8&list_id=8741224
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▲ヒラリー・クリントン民主党大統領予備候補がイ・ホンボム博士と会って本の贈り物を受けた後、
両手をしっかり取っている。

(ロサンゼルス)ロサンゼルスにあるHuntigton Career College学長であるイ・ホンボム(Rhee、HongBeom)博士が筆を執った著書「アジア理想主義」(Asian Millenarianism)がアメリカはもちろん韓国、日本、中国、台湾等の歴史学界と出版界に相当な話題を起こしている。

この本の著者であるイ博士は東京大法学部で政治学を専攻、アメリカ東部アイビーリーグであるペンシルバニア大学で史学科国際関係学で博士号を受け、ハーバード大学で東アジア国際関係を専攻した。

イ博士は5年の間、渾身の力をつくしてこの本を執筆、韓国、中国、日本を含めたアジア文化の発展とともに古代東アジア歴史文化の発源地が他でもない韓民族という事実を扱っている。約1万年前にさかのぼって始める壮大な歴史を集大成したこの本は、古代アジア研究に一線を画した歴史文明書籍だ。





1910年以前の外国古地図「間島は朝鮮領土」

外国の古地図が現在中国領土である間島(カンド)を1910年代まで一様に朝鮮領土と表示していたことが明らかになった。

建設交通部(建交部)傘下の国土地理研究院は今年3月から、明智(ミョンジ)大国際韓国学研究所に依頼して外国の古地図400点を収集・分析した結果、こうした事実を確認されたと20日、明らかにした。

今回の研究では、16‐19世紀制作の外国古地図に表現された地形や境界・地名などを集中分析、特に東海(トンへ、日本名・日本海)、間島、鬱陵島(ウルルンド)、独島(ドクト、日本名・竹島)、大韓海峡の表記が集中的に研究された。

研究の結果、間島は18世紀初めから1910年までは朝鮮領土と表示された。 地図制作者によってやや異なる国境を表示しているが、100点余の地図が一様に間島地域を朝鮮領土と表していたと、研究院は明らかにした。

研究に参加した明智大のイ・ドンス教授は「国権を失った後の1909年に日本と清の間で間島協約が結ばれたが、それ以後に制作された地図から間島が中国領土と表記され始めた」と説明した。

朝鮮は16世紀半ばから外国古地図に登場し始め、17世紀までは島国として描かれていた。 18世紀にはフランス人のダンビルが朝鮮全図を作成したのをはじめ半島全体の地図が制作され、19世紀には東海、鬱陵島、独島、巨文島など特定地域の地図も作られた。

東海は16世紀の地図には中国海、東洋、東海などと表記され、17世紀後半に韓国海と表記され始め、1700年から1790年までは韓国海表記が主流となった。 1790年から1830年の間に作られた地図に日本海表記が登場し、1830年以後は日本海表記が急増した。

研究院は「18世紀後半から作られた西洋古地図には東中国海と黄海が韓国海と表記されるなど名称の混乱が続き、こうした中で東海を日本海と表記した地図が急増した」と分析した。

独島と鬱陵島は1735年に作られたダンビルの朝鮮全図にチョンサン島(独島)、パンリン島(鬱陵島)と表記されて以来、ダジュレ(鬱陵島)、アルゴノート(仮想の島)、リアンコルラク(独島)、鬱陵島、于山島(ウサンド)などの名前で表記され、19世紀初めまで日本式名称が使われた事例はなかった。

日本式名称は1827年にロシアのクルセンスタンが発刊した太平洋海図集で竹島や松島と表記されるなど、19世紀以降になってようやく西洋古地図に日本式名称が登場した。

大韓海峡の場合、17‐18世紀に大韓海峡として独立表記されていたが、1874年に日本で制作された朝鮮地図に対馬海峡という名称が使われた後、これまで一部の地図で対馬海峡と表記されている。
2007.11.20 16:52:51
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=93024&servcode=400§code=400

【中韓】 1910年以前の外国古地図で 現在中国領土である「間島は朝鮮領土」 [11/20]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1195551920/-100
【竹島】 「独島はわれらの領土、古地図研究がカギ」~釜山とソウルで独島講義[11/11]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1194783440/







【日韓】 日本の遊興街裏通り、韓国人主婦と大学生があふれている~日本遠征性売買ルポ[11/20]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1195571181/-100

(ハンギョレ)韓流熱風が吹くという日本社会の裏通りには韓国人性売買女性たちがあふれている。彼らの人権侵害はもちろん、パスポート偽造、不法密入国、詐欺ブローカーなどあらゆる弊害が絶えない。<ハンギョレ>は現地取材を通じて二度にわたって日本遠征性売買の実態を告発する。

今月6日夕方7時頃、成田空港からちょうど出てきた韓国女性一行が急いで待機していた乗合車に向かった。初めて日本の地を踏んだ金ジョンソン(22・仮名)さんは不安な表情で車に乗った。彼らの向かった所は、東京鴬谷にある安マンション。日本遊興店で働く韓国人女性たちが集まって住む所だ。

一部屋で他の10人の韓国女性たちと生活することになったという金さんは「ぴったり3ヶ月の間だけ泊まってニ千万ウォン(約240万円)貯めたらここから出ます。」と言った。金さんは音大学生だ。お父さんの事業が不渡りになって家が莫大な借金をかかえると、次学期登録料を用意しようと日本を訪れた。入国の時‘観光目的’で届けたから3ヶ月の間、ビザは必要ない。

日本で性売買は不法だが、韓国女性たちはノービザ入国などで司法当局の取り締まりを絶妙に避けている。彼女が見せてくれた手帳には「音楽演習怠らない、毎日夕方両親に電話すること」などのメモが書かれていた。二日後、東京赤坂の真ん中にある遊興店。お酒販売よりは‘2次’(性売買)を主眼にするいわゆる‘デートクラブ’店だ。5万円(約40万ウォン)程度で女性従業員を連れて出かけることができる。業店中にはすぼっと消えたソファーに韓国女性らが煙草をくわえて座っていた。金さんも彼らの間に挟まていた。

夜の10時をまわった頃、日本男性四人が店に入って来た。韓国ドラマ版権事業をしている人々はこの店の常連だ。韓国人‘ママ’(マダム)が「みんな数日前、新しく来たお嬢さんたち」と言いながら、 韓国女性6人を彼らに紹介した。仲間の中で何人か首を横に振ると‘ママ’はホールのすみに置かれたモニターに彼らを案内した。モニターには胸に番号表をつけた韓国女性たちが順に登場した。金さんのように20代大学生から30代主婦まで多様だった。

しばらくして、日本男性たちはすべて自分の相手を選んだ後、近くホテルに席を移した。金さんも一 人の男性に手を導かれてホテルに向かった。この店で働く韓国女性は20人ほど。過去には大部分遊興店で働いた経験がある女性たちだったが、最近は金さんのように短期間に大金を儲けようとする若い女性たちが増えている、というのがこの店の‘ママ’の説明だ。

9日夜、東京最大の遊興街である新宿歌舞伎町。新宿駅を出ると宿引きが下手な韓国語で声をかけて来た。「韓国お嬢さんたち尋ねるんですか?2次も可能です。」彼に従って店に入ると、案の定あちこちから韓国語が飛び出した。15年前、偽装結婚を通じて日本に定着したチョン・スミン(35・仮名)さんは10年以上遊興店を転転として去年、直接店を開いた。韓国女性20人余りがチョンさんの店で働いている。チョン氏は「過去には性売買斡旋ブローカーにだまされて、望まない遠征性売買があったが、最近は高収益を狙う韓国女性たちが自発的に遠征性売買に跳びこんでくる」と言った。彼は今月末、韓国を訪問して日本で一緒に働く女性たちを求めた後、一緒に来年初め日本に戻る計画だ。

11日夕方、名古屋空港。名古屋のある遊興店で1年間働いて帰国の途についたチェ・ジョンウォン(36・仮名)さんは韓国に二人の子供を持ったママだった。「一昨年に離婚した後、二人の息子を実家に任せました。工場でも働いて見たし、商売もしてみたが、これが一番ましだったんですよ。来年は上の子が小学校に入学します。子供たち教えようとすればこうするしかないです。」「日本でいくらお金を貯めたか」と言う質問に彼女は「これからもう1年位働けば、子供達を教えるのには問題ないでし
ょう」と返事した。彼女は不法滞留の身分を避けようと3ヶ月単位で韓国に出入りしている。

その晩、金さん(チェさんの間違いか)は韓国に向かう飛行機で、自分が持っていた便箋を取り出してきちんきちんと手紙を書き出した。韓国に帰っても恥ずかしいので子供達に会えない、という金さんが代わりに書く手紙だ。「お婆さんのお話をよく聞いて、元気でね。来年、入学式の時にはママが必ずきれいなかばんを買って行きます。」


ソース:ハンギョレ新聞(韓国語)
日本遊興街裏通り韓国人主婦・大学生あふれる日本遠征性売買?東京・名古屋現地ルポ
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/251294.html



【韓国】日本の『デリバリ』、事業主の殆どが韓国人[11/21]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1195616927/-100

去る8日の午後、日本の東京・鶯谷駅南出口前のモーテル路地。平日の昼間なのに韓国人と思われる若い女性達が随時にモーテルの玄関を出入りした。わずか10分余りの間に、モーテルの入口に女性を降ろして行く数十台の車が目撃された。日本の性売買女性保護センターである『ナヌムト』のペ・ウンジョ幹事(34歳)は、「大半がこの地域で住みながら性売買をする女性」と言いながら、「服装や容貌、顔立ちを見れば、すぐに韓国人だと見抜ける」と言った.

鶯谷は日本全域を合わせて出張性売買と言う意味のいわゆる『デリバリ』店が一番多い場所である。「労動人材市場を形成している上野と三ノ輪の間にあるだけに、自然にデリバリ村を形成するようになった」と、ペ幹事は説明した。韓国のブローカーを通じたり、日本で発行されている無料情報誌に掲載された電話番号に連絡を取れば、いつでもここのデリバリ店に就職する事が出来る。大部分の店は経営から、雑誌やインターネットに掲載する性売買女性の写真を撮影するスタジオ、女性をモーテルへ送る事まで韓国人が引き受けている。隣近のある不動産仲介会社の社長は、「2年前から韓国女性が大規模に集まって来始め、現在は200数件の性売買店で約1,000人近い韓国女性が仕事をしている」と語った。

この為、鶯谷駅周辺には、韓国の性売買女性を紹介する『無料情報館』も多くの場所ある。某無料情報館に立ち入ると、日本人と思われる男性3~4人がコンピューターモニターを覗いて性売買女性を選んでいた。ここで働いている職員に、「韓国女性に会えますか?」と質問すると、彼は「画面に出ている女性全員が韓国人」と言いながら、「コンピューターグラフィックで顔を
綺麗に処理しているが、全員が実物と同じ」と語った。

無料情報館で仕入れた電話番号に電話をすると、30分も経たずに取材スタッフが泊っているホテルに女性が尋ねて来た。1年近くここで出張性売買をしているキム・ミソンさん(24歳=仮名)だった。説得してキムさんからデリバリ生活に関する話を聞くことが出来た。『韓国と比べて楽して金儲けが出来る』と言うデリバリの女性募集広告とは違い、キムさんは疲れ果てていた。

「通常は一日に100回くらい指名を受けて、このうち10回くらい出張に出てください。 一週間に6日間ぶっ通しでこのように働けば、一ヶ月の収入が日本円で80万円(約640万ウォン)位になります。固い信念があれば寮費などの生活費を差し引いて、一ヶ月に500万ウォン位は手元に残ります。でもそれのどこが簡単ですか?。私もそうだけど、ここで働く人の大部分は酒に陷って生きていて、お金を蓄えて帰国するのは珍しいです」

キムさんは、「鶯谷は性売買の際、コンドームを着けないので有名な場所」と言いながら、「性病にかからないか常に心配しているが、短期間でお金を儲けなければならないという圧迫感で性売買を続けている」と語った。

デリバリ女性が増えながら、最近になって人権侵害と安全問題が頻繁に起こっているが、性売買女性達はこれに抗議する事も出来ずに耐えているのが実情。キムさんはここで1年間働きながら、ありとあらゆる人に全て会った。「トイレに閉じこめて“ずっと喘ぎ声を出しなさい”と言う人がいるかと思えば、ある人はベルトを外して脅し、強姦するように飛び掛かって来ます」

昨年の夏にはここで働く韓国女性が出張性売買に行き、日本人男性に拉致される事件が発生した。この女性は犯人が警察に捕まって無事に保護されたが、不法滞留者の身分だった為にすぐに姿をくらました。

「デリバリ女性達のうち、かなりの大部分は不法滞留者の身分の為、危険な状況が近付いても警察に助けを求める事が出来ません。常に身体の虐待、賃金の不払いなどの不利益に耐えなければならない状況に置かれている訳です。それなのにこの様な裏事情を知らない韓国女性がずっとここに流れこんで来ています。今はお金も嫌い、ただ韓国に帰って平凡に暮したいと思う事が願いです」

キムさんがホテルの部屋を出ながら、元気なく残した言葉。

ソース:NAVER/ハンギョレ(韓国語)
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=028&aid=0000220795


関連スレ:【韓国】 「ワーキング・ホリデー」悪用して遠征性売買する女子大生たち[10/30]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1194268632/
【韓国】 海外遠征性売買猛烈、高所得・語学研修で一石二鳥~国家の位相までゆらぐ[08/28]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1188385188/

特定アジアニュース: アガシが日本で人気ニダ!(上)  「事実上、日本市場を一人占めニダ」
http://specificasia.seesaa.net/article/67811165.html






戦争犯罪の過去とどう向きあう
独・日・韓の研究者交流
東京でシンポ
 自国がおこなってきた戦争犯罪や侵略、植民地支配などの過去とどう向き合い、克服していくのか?をテーマに十六、十七の両日、東京都内で「想起の文化と政策」シンポジウムが開催されました。東京ドイツ文化センターが主催したもの。ドイツ、日本、韓国の歴史研究者が参加しドイツと東アジアの比較など、熱心に議論を交わしました。
 「想起(エリンナルング)」はドイツ語で過去を記憶、想起することで、ナチスや旧日本軍の戦争犯罪に向き合い、伝えていくことを意味しています。
 ドイツのイエナ大学のノルベルト・フライ氏は、ドイツの「過去の克服」も一朝一夕ではなく長い時間とたたかいが必要だったと述べました。第二次大戦直後や一九五〇年代には、ナチス犯罪人を恩赦したり、戦争犯罪をすべてナチスの責任にしてナチス政権下のドイツ軍の戦争犯罪を免除したりする流れが強かったと指摘。六〇年代に青年たちが親の世代の「まだ生き続けているナチス」とぶつかる中で、ナチスの犯罪を堂々と批判したことを振り返りました。
 一方で、今日も「ナチスにもいいところがあった」とする意見や連合軍による空爆などドイツ人の戦争被害を主張してナチス被害を相対化しようとする動きがあることを「批判的にナチスの過去と取り組む態度が頂点を過ぎ、下り坂になっている」と警告しました。
 韓国・高麗大学のハン・ウンスク氏は、ドイツでも強制収容所の慰安婦問題を最近まで軽視する事例があるなど、ドイツの「過去との取り組み」を理想化することはできないと表明。一方、韓日間では、日本の植民地支配という深い溝があり、植民地支配が朝鮮分断を招き、今日の南北の冷戦状態につながっているということを日本人はわかっていないと指摘しました。同氏は「植民地支配を日本が深く理解し克服することなしに、歴史的和解は考えられない」と語りました。
 大阪経済法科大学の内海愛子氏は、日本の戦争犯罪を裁いた東京裁判では朝鮮、台湾などの植民地支配については責任を問われなかったという問題を指摘。東京裁判によってA級戦犯となった人物もその後の日本政府の政策で「戦犯は国内的犯罪者ではない」とされるなど戦争当時の指導者の復権がはかられたと述べました。
 また、日本は韓国などとも経済協力方式で国交を回復し、侵略・占領の過去をあいまいにしたまま決着をしてきたと言明。現在、九〇年代から相次いだ韓国人や中国人の戦後補償裁判が過去の日本の侵略戦争と向き合い、問い直す場になっていると語りました。
 シンポでは、加害者側にも被害者側にも戦争体験者が少なくなっていく今、どう教訓を若い世代に伝えていくかについても議論が交わされました。(片岡正明)

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-11-21/2007112106_01_0.html






元BC級戦犯遺族が来日へ 韓国から、謝罪と補償要求
2007年11月21日 20時19分
太平洋戦争後にBC級戦犯として処罰された朝鮮半島出身者の韓国人遺族らが、12月上旬に初めて来日し、都内で開かれるシンポジウムに参加することが分かった。在日韓国・朝鮮人の元BC級戦犯らでつくる「同進会」の李鶴来会長(82)らが21日、都内で記者会見し明らかにした。

朝鮮半島出身の元BC級戦犯をめぐっては、韓国政府が昨年、戦争被害者として認定したため、遺族が公の場に出られるようになり、今年2月に遺族会が発足した。 今後「同進会」と協力して、日本政府に謝罪と補償を求めていくという。

来日するのは、遺族会会長で父親が死刑になった姜道元さんら6人。12月6日から10日まで滞在し8日に韓国YMCAアジア青少年センター(東京都千代田区)でシンポを開催する。

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007112101000596.html

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