「朝ズバッ!」が不二家報道で捏造疑惑…TBSは否定

2007年03月30日 | メディア・芸スポ
TBSの人気番組「みのもんたの朝ズバッ!」に28日、捏造疑惑が浮上した。同番組は1月、不二家が賞味期限切れのチョコレートを回収して工場で溶かし、再出荷していたと報道したが、不二家が「事実と異なる部分がある」として説明を求めていることが分かったのだ。TBS側は「視聴者が誤解する可能性はあった」としながらも「断じて捏造はなかった」と主張している。

 問題となっているのは、「存在感がある番組になってきた」(TBSの井上弘社長)という「朝ズバッ!」が、1月22日に不二家の不祥事として放送した特集だ。
 特集では、不二家の元従業員とされる女性が顔を映さずに登場。神奈川県の平塚工場で賞味期限切れのチョコレートを出荷先から回収、包装を外して溶かし、牛乳を混ぜて新品として再出荷する作業を日常的に行っていると伝えていた。
 不二家は同日の放映直後に「事実と異なる点があるので確認してほしい」とTBSに説明を要求。両社間で話し合いを重ねてきたが、不二家広報室は「(現在も)納得がいく説明をいただいていない」としている。
 不二家が同社の一連の不祥事を調査するため社外に設置した「信頼回復対策会議」によると、「流通システム上、チョコが工場に戻ることはありえず、牛乳を混ぜるプラントも実在しない」。同会議はこうした経緯について、30日に発表する一連の不二家問題の調査報告書に盛り込む。
 TBSは28日、記者会見を開き、“告発”証言をした女性が勤務していたのは10年以上前であり、再出荷作業が日常的だったとする部分は「10年以上前の状況についての証言だった」と明かした。牛乳を混ぜるとした部分については「実際は何を入れたか分からない」とし、「正確性を欠いた」と不二家側にすでに伝えたという。
 また、賞味期限切れだったというチョコが実際に店舗からの回収品だったかどうかは、「証言の力が大きいケース。流通ルートの事実関係を確認する裏付け取材が十分ではなかった」と釈明。「視聴者が誤解する可能性があった」とした。
 その一方、(1)賞味期限切れのチョコを溶かして再使用していた(2)賞味期限切れのチョコの包装を外し、新たに包装していた-という番組の「根幹部分の2点は間違いない」と明言。「断じて捏造ではなかったと確認している」としている。
 不二家広報室は「私どもも洋菓子について不備があり、すべてに胸を張って言えるわけではないが、明らかに事実と異なる部分は修正をお願いしたいとTBSと話し合っている」と話している。
★「あり得ないと思う」
 29日発売の「週刊文春」(4月5日号)によると、みのもんた氏(62)は今回の問題について「僕が報道の取材をしているわけじゃないんだからさ。『朝ズバッ』の中のニュースの中で捏造ってことは、僕はあり得ないと思いますよ」と答えたという。みの氏は不二家報道の翌日の番組冒頭で、不二家について「もうはっきり言って、廃業してもらいたい」と言い放っているが、TBSは「『廃業を覚悟して不退転で臨んでください』という励ましの発言だったのでは」としている。
◆TBS・井上弘社長(67)
「(週刊文春の)見出しには『捏造』と書いているが、言葉を扱う側としてはどうだろうか。報道したことが正しいか間違っているかという議論はあるが、捏造というのはどうか」
◆不二家の「信頼回復対策会議」の郷原信郎議長
「マスコミで報道されてきた不二家の不祥事について、ずっと調査してきたが(朝ズバッの報道は)とび抜けてとんでもない。(報道された点については)事実、ないことを確認している」

http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200703/sha2007032908.html



●不二家報道「事実と違う」
(03/28 12:21:39)
 TBSの人気番組「みのもんたの朝ズバッ!」が1月に不二家の不祥事として報じた内容に「事実と異なる部分がある」と、不二家が社外に設置した「信頼回復対策会議」が指摘していることが、28日分かった。総務省は調査に乗り出す方向だ。
 TBS広報部は「事実関係を調査中で、詳細については答えられない」と話している。
 問題となっているのは、同番組が1月22日に放送した特集。不二家の元従業員とされる女性が顔を映さずに登場し、神奈川県・平塚工場で日常的に賞味期限切れのチョコレートを回収し、不正使用していると証言。包装を外して溶かし、牛乳を混ぜ、新品として再出荷する作業をイラストを使って説明した。
 だが信頼回復対策会議などの調査によると、平塚工場にはチョコレートを回収するシステムはなく、イラストで描かれた牛乳混入のプラントも実在しなかった。
minyu-net ニュース
http://www.minyu-net.com/newspack/2007032801000298.html


905 名前:名無しさん@七周年[sage] 投稿日:2007/03/28(水) 17:33:38 ID:1k11HzOw0
不二家じゃないけど同じ業界にいてチョコレート作ってる工場に勤めている
俺からするとこんな事実はありえないんだけど。特に牛乳の件。
チョコレートはチョコレートにする前にカカオ豆を挽いた状態にしてそこに
色々混ぜて味を作る。ミルクチョコなら脱脂粉乳の粉末とか。
この段階で既に水分厳禁。その後に粉末に油を加えてチョコレートに
していくんだけど、基本的にチョコレートには水分は使わないんですよ。
水分が混ざると白くなったり(専門用語でブルームという)して商品に
ならなくなっちゃう。だから製品化したものに牛乳なんか混ぜても
再利用なんか出来ないんです。だからこんな事はありえないんですよ。
この報道見たお菓子業界の人間は失笑ですよ。「無知晒してやがる」ってね。



不二家:情報番組でTBSに賠償請求も 対策会議提言

 不二家の信頼回復対策会議(議長・郷原信郎桐蔭横浜大学法科大学院教授)は30日、TBSが情報番組で放送した内容について「全く事実無根でねつ造の疑いすらある」とする調査結果をまとめ、TBSの対応次第では「損害賠償請求などの法的措置を検討すべきだ」と不二家に提言した。 TBSは1月22日放送の情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」で、不二家平塚工場(神奈川県平塚市)の元女性従業員の証言として、小売店から回収した賞味期限切れのチョコレートを溶かして、牛乳を加えて製造し直し再出荷していたと放送した。その際に、不二家のコメントとして「確認が取れていない」と放送した。 これに対し、同会議はチョコレートの回収はコストに見合わず事実無根だと強調。さらに「確認がとれていない」とコメントしたとされる社員は不二家の中に見つからず、「やり取りが本当にあったとは認めがたい」としている。郷原議長は同日の会見で「訂正放送とみのもんた氏自身の番組内での謝罪がなければ名誉回復はできない」と述べた。 一方、TBSは「ねつ造はなく、対策会議の主張は容認できない」とのコメントを発表した。【谷口崇子】
毎日新聞 2007年3月30日
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070331k0000m040100000c.html




みの「廃業」発言で 不二家TBS提訴の可能性
2007/3/29
TBSの情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」で、不二家の不祥事として報じた内容に対して、不二家が社外に設置した信頼回復対策会議が「事実と異なる」と指摘していたことが明らかになった。しかし、そんな、なまやさしい話ではなさそうだ。同会議長は、放送内容そのものに「捏造の疑いがある」と指摘した。さらに、みのもんた氏が「(不二家に)廃業してほしい」と発言したことについて「営業上の損害とイメージの悪化を招いた」として、TBSを提訴する可能性があることを明かした。

ニュース自体に「捏造」である可能性

みのもんた「廃業してもらいたい」発言で提訴の可能性も(TBSより)
「もうはっきり言って廃業してもらいたい。こんなバカなことをやってる不二家がね、そのまま社長が交代したからといってね、メーカーとして存続できること自体がおかしい。消費者をナメるんじゃない!」
「こういうメーカーがのうのうとしていること自体がおかしいんですよ。みなさん」
みのもんた氏は2007年1月23日の放送でこのように発言した。しかし、この発言の根拠になったのは、前日の「朝ズバッ!」で放送された「新証言…不二家の”チョコ再利用”疑惑」と題されたニュース。しかし、このニュース自体「捏造」である可能性が指摘されている。
この「新証言?」では、不二家平塚工場の従業員とされる人物が、賞味期限切れのチョコを溶かして再利用していると「証言」。さらに、パッケージしなおすために、期限切れのチョコを裸にする作業を行ったなどとした。「朝ズバッ!」では、アナウンサーが「信じられない新たな疑惑が浮上しました」と紹介し、みのもんた氏も「もう信じられません。生クリームを使ったショートケーキに端を発して、すべての製品にこういうことがあった」などと言い放った。誰もが「ひどい」と思ってしまうようなこの証言、実は「捏造」の可能性があるのだという。

信頼回復対策会議の郷原信郎議長はJ-CASTニュースの取材に対し、次のように述べる。

「TBSは、(不二家の製品)『カントリーマアム』について、賞味期限切れを捨てようとしたら怒られ、パッケージし直したとする証言があるがどうなのかと、確かに不二家に確認してきている。しかし、そもそも『カントリーマーム』は平塚工場で作っていないし、そのことを伝えている。これは不二家に間違いのないメモが残っています。その段階で、VTRの証言がウソだとTBSは気づくはず。にもかかわらず、『カントリーマアム』の部分が削られていて、チョコの話として映像が流れていた。これが捏造の疑いがある点です」
『カントリーマアム』というのはクッキーの中にチョコが入ったもの。チョコそのものとは違う。

「『あるある』なんてレベルじゃない誹謗中傷」
また、番組中ではチョコの再利用について、不二家のコメントとして「確認が取れていない」と紹介されていたが、不二家は「再使用するなんてありえない」と答えたと郷原議長は指摘する。
さらに、翌日の放送でみの氏が「廃業してもらいたい」「メーカーとして存続できること自体がおかしい」などと発言したことについて次のように怒りを露にする。

「『あるある』なんてレベルじゃないですよ。(「朝ズバッ!」は)生きてる会社の従業員に対して誹謗中傷した。営業上の損害を生み出した上に、イメージを悪化した。『廃業してほしい』発言にTBSは『廃業しないように頑張ってほしいという意味では』なんてことを言ったようだが、ほんとTBSってどんな会社なんだと思う。何言ってもいいと思ってるんじゃないですか。信じられませんよ」
J-CASTニュースはTBSに事実確認しようとしたが、同社広報は「そちら(J-CASTニュース)の取材には今後お答えしない」とまたしても取材を拒否した。
不二家広報によれば、この放送直後にTBSにたいして「事実と異なる箇所があるので、訂正してほしい」と要請し、現在でもTBSと「協議中」だとしている。
さらに、郷原議長は、2007年3月30日に行われる信頼回復対策会議のなかで、「TBSに法的責任を追及すべき」と提言すると、J-CASTニュースに明かした。そのための合意を現在取りまとめているという。
http://www.j-cast.com/2007/03/29006494.html




朝ズバッ!捏造疑惑深まる みのもんたよ「テレビの画面上で謝罪すべきだ」
2007/3/30
TBSの情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」で「捏造の可能性」が指摘されている問題で、不二家が社外に設置した信頼回復対策会議が正式に「TBSに対する損害賠償請求など法的措置をとることを検討すべきだ」と不二家に提言した。さらに、同会議は「捏造の可能性」の裏づけとなるメモやテープを公開した。不二家も本格的に提訴を検討する方針だ。

意図的に不二家の信用を毀損しようとした?

信頼回復対策会議の郷原議長は会見で「みの氏がテレビで謝罪すべき」と述べた
2007年3月30日、不二家と信頼回復対策会議は東京都内で記者会見を開き、不二家の不祥事について同会議が「最終報告書」を同社に提出したことを発表した。さらに、「最終報告書」は、「朝ズバッ!」について、「同番組の不二家バッシング報道は、単純な誤解、無理解の域を超え、意図的に不二家の信用を毀損しようとする意図すらうかがわれる」などとした上で、

「今後も、TBS側に公正で客観的な調査を徹底して求めた上で、その対応如何では、同番組が不二家の営業に与えた損害を把握した上で、同社に対する損害賠償請求など法的措置をとることも検討すべきである」
とTBSの対応によっては、同社を提訴することを検討するよう提言した。
信頼回復対策会議の郷原信郎議長はこの日の会見で、「(TBSに)全く誠実に対応してもらえなかった」としたうえで、

「TBSは第3者による委員会を設けて、報道の真実性を明らかにすべきだ。TBS側でこれが行われないということであれば、一方的にこうした措置をとるべきではないかと会議は判断した」
と語った。不二家も「これからの検討になる」としており、これらの提言を受け、訴訟を検討する方針であることを明かした。

07年3月29日にJ-CASTニュースで既報の通り、同会議は07年1月22日の「朝ズバッ!」で放送された「新証言…不二家の”チョコ再利用”疑惑」と題されたニュースについて「事実と異なる」「捏造の疑いがある」などとして、TBS側に抗議していた。このニュースでは、不二家平塚工場の従業員とされる人物が、賞味期限切れのチョコを溶かして再利用している、パッケージしなおすために、期限切れのチョコを裸にする作業を行ったなどと証言していると報じたが、同会議は『カントリーマアム』について、「賞味期限切れを捨てようとしたら怒られ、パッケージし直したとする証言があるがどうなのか」との確認がTBSから不二家側にあったが、不二家側は『カントリーマーム』は平塚工場で作っていないし、そのことを伝えている、としていた。

「不二家側のメモが間違っている」
この日の会見で同会議は、不二家側の対応メモを公開。これによれば、TBSは2007年1月20日16時30分に不二家に、平塚工場で働いていたという女性からの証言について「(1)返却されたチョコレートを再び溶かして使用していた。(2)カントリーマアムについて、賞味期限が切れていたので捨てようとしたら上司に怒られ、それを再度新しいパッケージに入れて製品としていた」の2点についてたずねている。不二家側は(1)「返品は使っていない」(2)は「平塚でカントリーマアムは生産していない」と回答した旨の記述がメモに残っている。

さらに、同会議は2007年3月25日に行われた不二家側とTBSの協議の際に録音された音声を公開した。そのなかには、TBS側のプロデューサーとされる人物が「心外なんですよ、正直言ってウソとかどうか、捏造だったっていわれることが、そもそも」と厳しく不二家側に詰問するものや、「カントリーマアムと言っている?」「そうですね」などと、事実上「カントリーマアム」について取材したことを認めた音声も公開された。これが、本物であれば、「捏造」の証拠になる可能性が高いのは明らかだ。

しかし、同会議によれば、「不二家側のメモが間違っている」などと相変わらず否定しているのだという。
郷原議長は、TBSについて「捏造の疑いがある以上に、それを正すコンプライアンス体制に重要な問題があるのではないか」と指摘する。さらに今回の「朝ズバッ!」で、みのもんた氏の度重なる不二家への非難について、

「謝罪をして、そういう発言をしたみの氏自身が、不二家に対して『大変失礼なことをしました』という謝罪をテレビの画面上ですべき。それがない限り(不二家の)名誉回復はないと思う」
と述べた。
http://www.j-cast.com/2007/03/30006526.html


YouTube - 不二家抗議に朝ズバP逆切れ!
http://www.youtube.com/watch?v=fSdNXPoisnE



同族経営の弊害指摘、不二家「対策会議」が最終報告書

 一連の不祥事の原因を探るため、不二家が設置した「信頼回復対策会議」(議長=郷原信郎・桐蔭横浜大法科大学院教授)は30日、同族経営の弊害により危機管理対応を誤り、大きな信頼失墜につながったなどとする最終報告書を発表した。

 報告書では、創業家が製品の見栄えやコストダウンに重点を置き、社員は利益優先主義と受け止めていたと指摘。創業家には意見が言いにくい雰囲気で、社員の間には「何を言っても変わらない」というあきらめの意識が蔓延(まんえん)していたとした。
 また報告書は、創業家の藤井林太郎前社長が昨年11月の問題発覚時、健康被害が出ていないことなどを理由に自ら公表を見送る決断をしていたことを明かし、「緊急に調査し、結果が明らかになった段階で公表すべきだった」と指摘した。
 またTBSが、期限切れチョコレートの再利用疑惑を報じた問題について、同会議は、TBS側との話し合いの録音内容などを記者会見で公開し、「事実無根でねつ造の疑いもある」と批判。
 これに対しTBS側は同日、ねつ造の事実を否定した上で、「録音を一方的に公表したのは、道義にもとる」などと反論した。
(2007年3月30日20時49分??読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070330i312.htm?from=main3




再発なら電波停止も 総務省、関テレにきょう「警告」

 関西テレビの「発掘!あるある大事典II」捏造(ねつぞう)問題で、総務省は29日、同社に対して行政指導で最も重い総務相名の「警告」を30日に出すことを決めた。「繰り返した場合は法的処分をとる」と異例の文言も加え、同様の問題を起こせば「電波停止」など電波法に基づく処分をとることも示唆した。一方、同社は4月3日に検証番組を放送する。千草宗一郎社長は「総務省の処分と検証番組の放送後に経営責任を明らかにする」と繰り返してきた。
 総務省は当初、電波停止などの行政処分も視野に検討。しかし、同社が最終報告書などで、過去の番組の不適切な点や責任を認めた▽再発防止策を掲げた▽関係者が番組内容を事前に流して利得を得た事実がなかった-などを考慮し、「警告」にとどめることが適当と判断した。
 ただ、捏造などが繰り返された上、同社の一連の対応を問題視し、再発した場合の法的処分に言及することにした。 昨年、TBSの情報番組が紹介した「白インゲン豆ダイエット」で視聴者に健康被害が広がった問題では、総務省がTBSに警告を出した際に、「繰り返された場合は停波などの行政処分もあり得る」と口頭で指摘したが、今回のように文書に盛り込まれるのは異例。 一方、検証番組は3日午後10時から約70分放送される。番組の制作過程を再検証し、捏造が起きた背景を明らかにする。
(2007/03/30 08:13)
http://www.sankei.co.jp/keizai/sangyo/070330/sng070330000.htm


YouTube - みの捏造
http://www.youtube.com/watch?v=1_rHju5g-4A
YouTube - 【朝ズバッ!不二家報道捏造疑惑】ぺこちゃんを泣かせたみのもんた
http://www.youtube.com/watch?v=ZX88_reKar4&mode=related&search=
YouTube - 朝ズバッ!捏造を報じる NHK フジ テレ朝のニュース
http://www.youtube.com/watch?v=ahJNffwH1qA&mode=related&search=




不二家報道でTBSに質問

 情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」の不二家報道をめぐり、不二家側がTBSとの話し合いの録音などを公開したことについて同社が批判したのは容認できないと、不二家の信頼回復対策会議の郷原信郎議長が2日、井上弘TBS社長に公開質問状を提出した。 TBSは3月28日、同番組が放送した不二家の不祥事に関する内容が「正確性を欠いた」と釈明。質問状では、釈明内容と不二家が事前にTBSに確認した内容に違いがあり、不二家側は合意の上録音した議論内容などを同30日の会見で公開。TBSは同日「無断公表は道義にもとる」とのコメントを出した。 郷原氏は「報道という公益性の高い問題でTBSに不誠実な対応があり公開した。道義にもとるとした理由を明らかにしてほしい」としている。
(2007年4月2日22時17分??スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070402-OHT1T00241.htm




異物混入で約56万個回収 「パイの実」にビニール片

 大手菓子メーカー「ロッテ」(東京)のチョコレート菓子「パイの実」にビニール片が混入していたことが分かり、ロッテは2日、滋賀工場で同時期に生産されたパイの実約56万箱を自主回収することを決めた。
 ロッテによると、昨年12月6日に製造された商品に混入。同4日から8日までの5日間に同じ製造ラインで作られたパイの実を全国の小売店から回収する。
 滋賀県食品安全監視センターは2日午後、同工場への立ち入り検査を実施した。
 ロッテの説明では、1月31日、北海道釧路市の男性から「子供がパイの実を食べたら、ビニール片が出てきた」と連絡があった。同社が回収を申し出たが男性は応じず、釧路保健所に菓子を提出した。
 保健所によると、子供が食べたものと違う1粒にもビニール片が挟まっていた。子供に異常はないという。 ロッテ広報室は「消費者に大変迷惑を掛けた。再発防止に取り組む」としている。
(2007/02/03 00:49)
http://www.sankei.co.jp/seikatsu/shoku/070203/shk070203001.htm
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