毎日新聞の侮日記事 批判には名誉毀損で読者を訴える方針

2008年06月27日 | メディア・芸スポ
毎日新聞社:「WaiWai」問題で処分

 毎日新聞社は27日、英文サイト「毎日デイリーニューズ」上のコラム「WaiWai」に不適切な記事が掲載された問題で、コラムを担当していた英文毎日編集部記者を懲戒休職3カ月にした。また、監督責任を問い高橋弘司英文毎日編集部長を役職停止2カ月、当時のデジタルメディア局次長の磯野彰彦デジタルメディア局長を役職停止1カ月の懲戒処分とした。このほか、当時のデジタルメディア局長の長谷川篤取締役デジタルメディア担当が役員報酬の20%(1カ月)、当時の常務デジタルメディア担当の朝比奈豊社長が役員報酬10%(1カ月)を返上する処分とした。

 本社は、担当記者が国内の雑誌に掲載された風俗記事を英文サイトに引用する際、不適切な描写のまま英文に翻訳した結果、多くの読者に不快感を与え、インターネット上で批判を受けるなど信頼を損なったと判断した。上司については、記事のチェックを怠るなどの監督責任を問うた。WaiWaiは今月21日に閉鎖している。

 長谷川篤取締役デジタルメディア担当の話 読者の皆様の信頼を損ない、誠に申し訳ありませんでした。今回の問題を真摯(しんし)に反省し、信頼されるウェブサイトの編集、制作に全力を挙げます。

   ◇   

 「WaiWai」コラムの前身は1989年10月、紙の新聞の「毎日デイリーニューズ」上で連載を開始した。その後、紙の新聞の休刊に伴い、2001年4月19日からはウェブサイト上の「WaiWai」として再スタートした。

 英文毎日編集部に籍を置く日本在住の外国人記者と外部のライターが執筆し、日本国内で発行されている雑誌の記事の一部を引用しながら、社会や風俗の一端を英語で紹介した。どのような記事を選択するかは主に外国人記者が行った。

 5月下旬、過去の掲載記事について「内容が低俗すぎる」「日本人が海外で誤解される」などの指摘・批判が寄せられ、調査した結果、不適切な記事が判明し、削除した。それ以外の記事についてもアクセスできない措置を取り、チェックを続けていた。

 6月中旬、削除した記事がネット上で紹介され、改めて批判・抗議が寄せられた。

 さらに調べた結果、元記事にはない内容を記者が加えていたケースも1件確認された。品性を欠く情報発信となったことを反省し、全面的に閉鎖することにした。

 その後、今回の問題についての経緯とおわびを日本語と英語でウェブサイトに掲載。25日付朝刊本紙にもおわびを載せた。

 社内調査に対し、記者は「風俗の一端と考え、雑誌記事を引用し紹介したが、引用する記事の選択が不適切だった。申し訳なかった」と話している。同コラムの執筆を記者に委ね、編集部内での原稿のチェックが不十分で、編集部に対する上司の監督にも不備があった。

 ◇第三者機関に見解求める

 インターネット上には、今回の処分とは全く関係のない複数の女性記者、社員個人の人格を著しく誹謗(ひぼう)・中傷する映像や書き込みが相次いでいる。毎日新聞はこうした名誉を棄損するなど明らかな違法行為に対しては、法的措置を取る方針でいる。

 また、毎日新聞は今回の対応が妥当だったか、社外の有識者でつくる第三者機関「『開かれた新聞』委員会」に見解を求めることにしている。

   ◇   

 ご意見は、「開かれた新聞」委員会事務局(電子メールt.media@mbx.mainichi.co.jp、ファクス・03・3212・0825)へ。

毎日デイリーニューズ「WaiWai」についてのご説明とおわび(6月23日)

毎日新聞 2008年6月27日
http://mainichi.jp/info/etc/20080627.html


        ___
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    /    (●)  (●) \ 「日本人女性の55%は、
     |       (__人__)   |   出会ったその日に男と寝る。」
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では毎日新聞の女性社員の55%は出会ったその日に男と寝るのですね?
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        / ̄ ̄\       「名誉毀損です。訴えます。」
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        /:::::::::::: く    | |   毎日   |  |

毎日「日本人の母親は中学生の息子のためにフェラチオをする。」
市民「では毎日新聞社員の皆さんも中学時代ママにフェラチオしてもらってたんですね?」
毎日「名誉毀損です。訴えます。」

毎日「24時間オルガズムが止まらない病気で苦しむ日本人女性の数が増えている」
市民「では24時間オルガズムが止まらない病気で苦しむ毎日新聞女性社員も増えているんですね?」
毎日「名誉毀損です。訴えます。」

毎日「日本男子は柔道や空手の部活で男相手に童貞を捨てている。」
市民「では毎日新聞社員の皆さんも柔道や空手の部活で童貞捨てたんですね?」
毎日「名誉毀損です。訴えます。」

毎日「日本人女性の55%は、出会ったその日に男と寝る。」
市民「では毎日新聞の女性社員の55%は出会ったその日に男と寝るのですね?」
毎日「名誉毀損です。訴えます。」

毎日「日本人主婦は皆コインランドリーに附属のコインシャワーで売春している」
市民「では毎日新聞社員の妻は皆コインシャワーで売春しているんですね?」
毎日「名誉毀損です。訴えます。」




【【毎日新聞が英字版で、「日本人は変態ですよ」と世界に向けて5年間も宣伝していた問題について、その具体的内容↓】】

■思春期の受験生の集中力を増すために母親はフェラチオで息子の性的欲望を解消する。
■24時間オルガズムが止まらない病気で苦しむ日本人女性の数が増えている
■六本木のあるレストランでは、コックは食事の前にその材料となる動物と獣姦する
■福岡の米祭りは、顔にベトベトの白い液体を塗るため、AV業界が「顔射」と呼ぶものによく似ている
■日本人の若い女性はファーストフードを食べると性的狂乱状態になる
■日本人主婦は皆コインランドリーに附属のコインシャワーで売春している
■日本のティーンたちはバイアグラを使ってウサギのようにセックスをする
■日本の最新の流行 : 70歳の売春婦
■老人の売春婦の人気にもかかわらず、日本では小学生の売春婦にも仕事がある
■屋外でセックスをすれば、犬の散歩がもっと楽しいものになる
■日本の女子高生は、刺激のためにノーブラ・ノーパンになる
■利益は痛みという犠牲を伴う、と十代の売春婦は発見する
■ほとんどすべての漁師は海でマンタとSEXしている
■男色は日本の伝統。八坂神社では女装祭りを行っている
■日本男子は柔道や空手の部活で男相手に童貞を捨てている
■日本の首相は結婚生活ではなくオナニーで政権が取れると言っている
■横浜の女装祭りはゲイの宣伝になる
■日本人女性の55%は、出会ったその日に男と寝る。
 (失恋した女性や孤独な女性がどのようにして一夜で男と寝るか、という記事)
■かつてパールハーバーと南京大虐殺を起こした日本政府が、
 ペドフィル(児童性愛者)向けのマンガを作ってオタクを自衛隊にひきつけようとしている。

毎日新聞の運営する英語サイトで日本を誤解させる怪しい記事が
社説:ねつ造番組 報道機関を名乗る資格がない(cache)




英語版Wikipediaに日本人女性はウォシュレットで性的に刺激されているとの記述

2008年06月26日16時00分
毎日新聞のHENTAI記事のせいで、日本の評価はもうボロボロ。その一端が垣間見える証拠を、日本人にも馴染み深いWikipediaで発見した。それはトイレのウォシュレットについての項目だ。英語版Wikipediaにこのような記載がある。

 【It is possible to use the water jet on a high-pressure setting for an enema, and some users take advantage of this to help them with their constipation.[38] It is also reported that women may be sexually stimulated through the water jet.[38]】

 日本語に翻訳すると「ウォシュレットを高圧にすることで、浣腸として使うこともできる。実際、これを浣腸として利用しているユーザもいる(38参照)。女性はウォシュレットによって、性的に刺激されているかもしれない(38参照)。」

 この(38参照)という参照先。すでにお分かりだと思うが、これが毎日新聞の英語版記事なのだ。つまり毎日新聞の悪評バラ撒き行為によって、インターネットの辞書Wikipediaの英語版には、日本人女性はウォシュレットによって性的刺激を覚えると記載されてしまっているのだ。

 【^ a b Connell, Ryann. "Girls gush over pleasures of new age bathroom relief", WaiWai, Mainichi Shinbun, 2002-07-29. Retrieved on 2006-11-05. (English)】

 これが38をクリックした先の書かれている文章。記事を書いたのはライアン・コネル。記事のタイトルは 「女の子は新世代のトイレでの一服に夢中」。参照先は毎日新聞のWaiWaiとある。

 毎日新聞社はこの責任をどう取るつもりなのか? 毎日新聞社がPV欲しさのためにバラ撒いた悪評で、日本の評判はガタ落ち。「日本の女の子って、トイレのウォシュレットで性的興奮を覚えるんでしょ?」なんて外国人に言われたらどうするんだ。

 「ごめんなさい、内部の責任者を処分します」。では済まされない。毎日新聞社の今後の動向を見守りたい。
http://news.livedoor.com/article/detail/3702196/


579 名前:名無しさん@全板トナメ参戦中[] 投稿日:2008/06/29(日) 02:50:59 ID:oLTTAnYd0
ニューヨークに住んでる友達(アメリカ人の彼と住んでる)に
毎日に載ってるような記事ってそっちの男の子とか
結構みんな知ってるの?って聞いてみてって頼んだんだけど、
獣姦と、ウォシュレットは聞いた事あるって言ってたって……
しかも話が少し変わってたりして、ウォシュレットはもともと日本人の女性が
オナニーのために発明して、それを分からないようにするためにトイレと合体させて発売したって事になってるorz

アサヒる





毎日新聞「低俗過ぎ」英文記事問題で余波 “引用元”釈明、「hentai」メタタグも

「低俗過ぎる」と批判を受けて削除された毎日新聞英語ニュースの記事について、引用元のサイゾーが元記事を全文公開し、「記事にあったような表現はしていない」と釈明。サイトに「hentai」などのメタタグが設定されていたことも分かった。

 毎日新聞社の英語版ニュースサイト「Mainichi Daily News」(MDN)が掲載した記事が「低俗すぎる」などと批判され、同社が記事を削除するなどした問題をめぐり、ネット上で余波が広がっている(毎日新聞が謝罪、関係者処分 「低俗過ぎ」英文記事への批判で)。

 問題となった記事の引用元とされた雑誌「サイゾー」は6月25日、該当する記事の全文をWebサイトに掲載し、「記事にあったような表現はしていない」と説明した。

 MDNのコーナー「WaiWai」は昨年7月、「Defense Ministry turns to 'Lolita' manga character to reveal inner self"」(防衛省は、内情を説明するためにロリータ漫画のキャラクターに頼る)という記事を掲載。「サイゾー8月号によると、パールハーバーと南京大虐殺を行った政府機関の後継が、テディベアを持ったぶりっこのメイド少女キャラに、日本の防衛政策を説明させているようだ。最近は多くの政府機関がきわどい幼児性愛漫画キャラを使って活動を紹介しているが、防衛省のキャラは日本のオタクを惹きつけていると同誌は報じている」──などとしていた。

 サイゾー編集部には「本当にこんなことを書いていたのか」などの問い合わせが多数寄せられたという。このため、編集部は記事の全文を掲載し、「少なくとも『パールハーバーと南京大虐殺の後継』といった表記が『サイゾー』記事内には存在しないことを、ここに明記しておきます」と釈明した。

 記事が取り上げた「まんがで読む防衛白書 平成17年度版」の作者・でこくーるさんは、ブログで「自分の仕事が内容改竄(かいざん)紹介含みで海外の恥さらしになってると思うと、防衛省さんに申し訳なすぎる…」などと胸の内を告白している。

 でこくーるさんが毎日新聞に問い合わせたところ、「でこくーる個人にどんな迷惑がかかったのか? 万一そういったことがあったら誠心誠意処置を取らせて頂くがブログに書くなと言われた」という。

 また、MDNのトップページのメタタグに「hentai」「japanese girls」「geisha」などが設定されていたことも判明。「hentai」は性的表現のある日本の漫画やアニメ全般を指す言葉として海外で使われている(Wikipediaの説明)。現在は削除されているが、「hentaiなどの検索キーワードで記事が上位に引っかかるようにする思惑があったのでは」と2ちゃんねるで議論になっている。

 問題となったのは、MDNのコーナー「WaiWai」が掲載していた一連の記事。国内の雑誌記事を引用しながら日本の風俗などを紹介していたが、「低俗過ぎる」「誤解を与える内容を世界に配信し日本をおとしめた」といった批判が2ちゃんねるなどで相次ぎ、同社は21日にWaiWaiを閉鎖。23日に謝罪文をネットに掲載し、デジタルメディア局長らを処分する方針を明らかにしていた。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0806/25/news107.html





毎日新聞、HENTAI記事の責任者が揃って昇格。処分は一体どこに?
2008.06.26 14:00    

 25日、毎日新聞社の株主総会が開かれ、役員人事が無事に可決された。デジタルメディア担当だった朝比奈豊氏は社長に就任し、デジタルメディア局長だった長谷川篤氏は取締役となった。毎日新聞のお詫びって一体何なのだろう?

 私の目が雲っていなければ、毎日新聞はお詫びと告知をしたはずだ。「監督責任者であるデジタルメディア局長、同コーナーの担当部長、担当編集者を厳重に処分します。」と書いてある。厳重な処分とは昇格のことを言うのだろうか。

 低俗なHENTAI記事の責任者である担当が社長、局長が取締役である。社長就任の初の仕事が自身への訓告にでもなるのだろうか? 新聞社のお詫びというのがサッパリ分からない。

 長年にわたって日本の悪評をバラ撒いてきたことは事実であり、それに対してお詫びをすると言った。それがこの対応。普段 政府や企業が失態を犯した時は、鬼の首を取ったように追い込みをかけるくせに、いざ自分たちのこととなると甘甘である。これでは普段批判している政府と同じではないか。処分とやらを公表して欲しいものである。

http://digimaga.net/news/200806/disposal-is-promotion-in-the-mainichi-shimbun.html






毎日新聞に学ぶ「売春で捕まらないための11の方法」
2008.06.29 10:43  
  
 読者から驚きのタレ込みを頂いた。日本やアジアの国のおもしろおかしい情報を扱っている海外の大規模なサイトが、毎日新聞のHENTAI記事を元に「わずかなお金でロリコンの男性が、日本でロリータのように見える女性と遊ぶ方法」を提供していたのだ。

 このサイト、「Japundit」というのだが、ページの評価を示すGoogleページランクは5であり(日本ではネタフル、GIGAZINEなどがページランク5である)、かなり大きな媒体であることが分かる。下記にその内容を翻訳したものを示す。

1.未成年は避ける。
2.メールで顔文字や絵文字を多く使う少女は避ける。
3.少女に年齢を教えてくれるようにし向け、18歳以上であると明記したメールを送って貰う。
4.待ち合わせ場所には、待ち合わせ時間よりも早く行く。
5.少女があなたの好みかどうかを隠れた場所からチェックし、少女があなたがいない間に何をしているかを観察する。
6.待ち合わせの場所を前もって訪れておき、逃走ルートを確保しておく。
7.少女が未成年だった場合、友達が近くにいて彼女がそれを終えて帰ってくるのを待っている場合があるので気をつける。
8.少女が美人局の場合は、男が近くにいる場合がある。
9.美人局は、近くのファミレスやコンビニで待っていることが多いので、疑わしいと感じたらその場所をチェックしろ。
10.ホテルに行く時はかならず別々に入り、できれば出る時も別々に出た方が良い。
11.車で行く時はナンバーを覚えられないように、離れた場所に駐車せよ。

 「Japundit」の記事はこれで終わっているが、毎日新聞のHENTAI記事の方は「もしこれで捕まっても、正直に話せば少額の罰金で済む。それに家族や恋人、会社にもバレないよ」と書いてある。まったくとんでもない新聞社だ。

 肝心のHENTAI記事の引用先だが、「Spa!」と書いてある。「Spa!」の原文を読めないのが残念だが、読みたい人はMSNのキャッシュから読むことができるので、そちらから確認して欲しい。

 海外の人に対して、まるで売春を進めるかのようなニュースを発信する毎日新聞社。新聞社が報じているニュースは信頼性が高いと思われ、このようにあちこちのブログやWebサイトで話題を呼ぶ。このニュースでもし1人でも被害にあった女性が増えていたとしたら、あの処分内容は妥当なものだったろうか。

http://digimaga.net/internet/200806/mainichi-shimbun-advises-reader-about-prostitution.html


消せない:児童ポルノと性犯罪/1 広がるネット流通
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080602ddm041040135000c.html


         ___
       /     \
      /   \ , , /\   「毎日新聞は、児童ポルノを
    /    (●)  (●) \      絶対に許しません!」
     |       (__人__)   |  「単純所持も禁止させます!」
      \      ` ⌒ ´  ,/  「漫画もアニメも児童の性的虐待の
.      /⌒~" ̄, ̄ ̄〆⌒,ニつ         風潮を作るので禁止!」
      |  ,___゛___、rヾイソ⊃
     |            `l ̄
.      |    毎日   |


でも、毎日新聞は児童買春の指南をしてますよね?
\____    ______________________/
        \/
        / ̄ ̄\     「未成年は避けるように指南しています」
      /       \      ____
      |::::::        |   /      \
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       |::::::: 読者  |/  (●) (●)   \ 
     .  |::::::::::::::    } |    (__人__)     |
     .  ヽ::::::::::::::    } \   ` ⌒´     _/
        ヽ::::::::::  ノ   |           \
        /:::::::::::: く    | |   毎日   |  |







毎日新聞がネット書き込みに「法的措置」 騒動拡大、2ちゃんねるで「祭り」
2008/6/30 19:39

   毎日新聞をめぐり、巨大掲示板「2ちゃんねる」などネット上で「大騒動」が起きている。同社の英語版ニュースサイトが少なくとも5年間に渡って「変態ニュース」を配信し続けていたことが発端だが、毎日新聞がこの問題にからんで「誹謗中傷の書き込みには法的措置を取る方針だ」と発表し、さらに騒動が拡大している。

「全く関係のない複数の女性記者を著しく誹謗・中傷」

   毎日新聞の英語版ニュースサイト「Mainichi Daily News」内にあった「WaiWai」というコーナーでは、「ファストフードで女子高生が性的狂乱状態」と題された記事や、「弁護士が六本木のレストランで豚を獣姦し、その後食べた」「息子の成績を上げるために息子と性的な関係を勉強前に持つ母親がいる」といった内容の記事をすくなくとも5年間にわたって配信していた。J-CASTニュースが毎日新聞社に取材し、08年6月20日に「ご指摘の英文記事は過去に配信しておりました」と事実を認めた。

   その後、「低俗すぎる」などの批判が相次ぎ、毎日新聞社は2008年6月24日に読者に謝罪。6月28日には、当時常務デジタルメディア担当だった朝比奈豊社長を役員報酬10%(1か月)返上、記事を担当していた記者を3か月の懲戒休職とするなどの処分をネットと紙面上で発表した。また、これまでこれらの記事が雑誌の引用によるものなどとしていたことについても、一部で「元記事にはない内容を記者が加えていたケース」があったと認めている。

   しかし、そこには、

「インターネット上には、今回の処分とは全く関係のない複数の女性記者、社員個人の人格を著しく誹謗・中傷する映像や書き込みが相次いでいる。毎日新聞はこうした名誉を棄損するなど明らかな違法行為に対しては、法的措置を取る方針でいる」

とネットユーザーへの「警告」が書かれていた。

「2ちゃんねる」では10万を超える書き込み

   ネット上の掲示板やブログでは「変態ニュース」発信の事実が明らかになってからというもの、毎日新聞社や常務デジタルメディア担当だった同社社長、記事を書いた外国人記者への批判が相次いでいたが、一部で、別の部門を担当する女性記者の情報などが晒されるなど、個人を誹謗・中傷する書き込みがあったようだ。しかし、ネット上では毎日新聞の「警告」に対して反発する書き込みが相次いだ。

   はてなブックマークでは

「誹謗中傷で法的措置というと、原告が女性社員で被告が毎日新聞だろうか」
「そうだね>日本人女性全てに変態新聞を名誉毀損で訴える権利がある」

といった皮肉なコメントが書き込まれている。

   さらに巨大掲示板「2ちゃんねる」でも、毎日の「警告」が出されてから2008年6月30日夕方現在までで10万を超える書き込みが相次ぎ、そのほとんどが、同紙英語版サイトが配信した記事について「許せない」といった批判的なもの。なかには誹謗中傷や罵詈雑言も多く含まれている。

   ネットでは住人たちが一つの話題に群がり、ときに悪意が燃えさかる。彼らはそれを「祭り」と呼ぶ――これは2007年元旦の毎日新聞の1面記事で書かれた文章だ。そして、今回「祭り」の渦中にいるのが毎日新聞と言うことになりそうだ。

http://www.j-cast.com/2008/06/30022715.html?p=all

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