なぜ朝日新聞の記者は、高い給料をもらう“権利”があるのか?

2009年12月05日 | メディア・芸スポ
なぜ朝日新聞の記者は、高い給料をもらう“権利”があるのか?

ノンフィクションライターの窪田氏は30歳のときに朝日新聞に就職し、まず給与の高さに驚いたという。そして会社の人に「なぜ朝日新聞の給与は高いのですか?」と聞いたところ、意外な答えが返ってきた。それは……?

 「大手メディアの給与は高い」といったことを聞いたことがある人も多いはず。ノンフィクションライターの窪田氏は30歳のときに朝日新聞に就職し、まず給与の高さに驚いたという。そして会社の人に「なぜ朝日新聞の給与は高いのですか?」と聞いたところ、意外な答えが返ってきた。


■役人は一枚も二枚も上手

窪田 なぜ記者クラブは大きな問題なのに、取り上げる人が少ないのでしょうか? だから記者クラブ問題を追いかける上杉さんが、「なんで固執しているんだろう。変わっている人だなあ」といった感じで見られてしまう(笑)。

上杉 本当にそうですね。もうこの問題を追いかけてから、10年が経ちました。今回も記者クラブを開放しない方向が明らかになったとき、鳩山由紀夫さんにメールしたんですよ。あんまりしつこいのもなんだから、絵文字を付けて。「みんな悲しむとともに怒ってますよ……(涙)(;;)」といった感じで。結局、記者クラブの問題も役人にひっくり返されたんですよ。平野博文官房長官なんか、一瞬で党の議員は洗脳されてしまいましたね。

窪田 役人は一枚も二枚も上手ですね。

上杉 いま、日本から海外メディアがいなくなってきています。ワシントンポストは支局を閉鎖し、支局長の家に移転しましたし、ニューヨーク・タイムズも僕がいた7年前には13人いたのに、いまはわずか1.5人。海外メディアはいま、韓国や中国の方に移っていっています。実はこうした現象は、記者クラブと大きく関係していると思う。

窪田 日本にいたって、仕事にならないですから。

上杉 なので海外メディアは通信社に頼っていますよね。基本的には記者クラブに入れるメディアに任せ、なにか大きな事件などがあれば飛んでくるといった感じ。

窪田 仕事ができないんだから、当然ですよ。記者クラブ問題といっても、多くの人は小さな問題と考えがち。「しょせんはちっちゃなクラブでしょう?」といった感じ(笑)。

土肥(編集部) 今後、記者クラブの問題って、どのようになっていくのでしょうか?

上杉 記者クラブは栄え、本体のメディアの力は弱まっていくのではないでしょうか。正直、僕はもう日本では孤立して干されているんですよ。相手にしてくれるのはBusiness Media 誠さんくらいで(笑)。

窪田 ハハハ。

上杉 でも海外に取材に行けば仲間がたくさんいる。逆に日本の記者たちが同じところに集まって孤立している。

窪田 取材団みたいな感じですね。


■朝日新聞に就職して、一番驚いたこと

土肥 窪田さんは雑誌記者から朝日新聞に移られたわけですけど、朝日新聞に入って一番驚いたことは何ですか?

窪田 僕は朝日新聞に30歳で入社したのですが、最初に給与の説明がありました。提示された金額を見て「ものすごくたくさんもらえるんだ」と思ったのですが、しばらくして労働組合の人からこのようなことを言われました。「我々の給与は安すぎる!」と。これを聞いて、僕は「この人たちは頭がおかしいな」と思いましたね(笑)。

 給料以外にもガソリン代や住宅手当などもたくさんもらっていて、非常にいい生活を送ることができるんですよ。でも労働組合の人は「ケシカラン」というわけなんです。

 で、上司に相談したところ、このように言われました。「なぜ我々が、高収入なのか考えてごらん。我々は権力を監視しないといけない。権力を監視している人間は、いろいろな誘惑に乗らないように、ある程度の生活保障が必要なんだ」と。

 ということは給料の安い雑誌記者は、権力に迎合するということですかね、と聞いてみた。すると「そうとはいわないけど、我々は朝日新聞の記者。なのでそれ相応の報酬をもらわなければいけない。自分はもらいすぎだと思っていない」などと言ってました。

 かといってその人は高慢でもなんでもない。ごく普通の優しい人。だからよけいに「やっぱりちょっと朝日の人は違うな……」と思ってしまった(笑)。

上杉 同じ日本人でもビックリするのに、海外メディアからすれば理解不能でしょうね。

窪田 海外メディアで働いている人の収入は、日本と比べてかなり低い。年棒制で1年契約といった形が多いのですが、それでもなぜメディアで働くかというと、お金のことよりもまず自分が追いかけているテーマを取材することに重きを置いているから。

 だから朝日新聞で1000万円もらわないと不正をする、といった考え方は特殊だなあと思いましたね。でも考えてみれば政治家も政党助成金をもらっていますが、これは「政治家が不正をしないように」という意味で税金が投入されているのかもしれません。なので朝日新聞の給料が高いことも、お役人的な発想から生まれているのかもしれませんね。

上杉 お金があっても悪いことをする奴はいるし、お金がなくても悪いことをしない人はいっぱいいる。こんな単純なことが分からないのかなあ……朝日新聞の人たちは。

 日本の新聞記者……というとムカツクので新聞社員は、出世すると経営者側になるわけじゃないですか。朝日新聞の社長や役員、部長になることが、自分の人生の頂点。でも海外メディアの記者は違っていて、どこの新聞社にいるのかは関係なくて、最終的にはフリーになり、自分の本を出すなどして、ジャーナリストとして世間に認められることが頂点なんですよ。

 日本の新聞社員と海外メディアの記者との間では明確にゴールが違っているので、そもそも話がかみ合わない。日本の新聞社員の頂点は社長かもしれないが、海外の記者の頂点は社内では編集主幹やコラムニスト、それよりもフリーランスの方が上。なので海外では「ニューヨーク・タイムズで働いているからすごいですね」なんて思いもしない。けど日本では「朝日新聞で働いているんですか。すごいですねえ」といった価値観になってしまう。

http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0912/04/news006.html


朝日新聞、約12億円申告漏れ…経費仮装や経理ミス

 朝日新聞社が東京国税局の税務調査を受け、平成15年度までの7年間で約11億8600万円の申告漏れを指摘されていたことが31日、分かった。国税局は重加算税額を含めて3億8200万円の追徴課税を通知した。同社は指摘に従い全額を納付するという。
 同社などによると、15年度に本社が「朝日新聞・国際衛星版」を発行するロンドンの現地子会社に4700万円を「業務委託費」の名目で支出したが、国税局は業務委託の実態はほとんどないため経費としては認められず、「寄付金」として処理すべきだと判断した。
 また、名古屋本社が9‐14年度に「販売経費」の名目で支出した3900万円は、販売所長らとの懇親会費用などに流用されており、本来は「交際費」として処理すべきとされた。
 国税局はいずれも経費を仮装していたとして、重加算税を含め計約3000万円を追徴課税。このほか、約7億9100万円についても経理ミスを指摘した。
 31日の朝日新聞朝刊には「国税局と見解が相違する部分はありましたが、申告漏れの指摘を受けたことは遺憾で、真摯(しんし)に受けとめています。今後も適正な経理、税務処理に努めます」との広報部のコメントが掲載されている。
 朝日新聞社といえば、週刊朝日による消費者金融会社からの約5000万円金銭提供問題で今年4月、当時の箱島信一社長が報酬減額30%、3カ月とするなどの社内処分を受けたばかり。先週27日の取締役会で箱島社長が退任し、秋山耿太郎常務が社長に昇格する人事が内定。6月24日の株主総会後の取締役会で正式決定することになっている。
ZAKZAK 2005/05/31
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_05/t2005053110.html

朝日新聞社、4億円所得隠し=カラ出張で架空経費-元京都総局長、編集局長ら処分









遼くんギャラリーなぎ倒したTBSカートは2日目にもイエローカード
2009.11.30 14:42

カートにはねられた女性(手前下)を助けるギャラリーら=29日午前10時19分、高知県芸西村のKochi黒潮カントリークラブ
 男子ゴルフの石川遼(18)が出場した「カシオワールドオープン」(Kochi黒潮CC)最終日の29日、石川を取材する中継局のTBSスタッフが運転するカートが暴走し、ギャラリー4人に重軽傷を負わせた事故で、同じカートが2日目にも大会運営スタッフから、強引な運転を注意されていたことがわかった。
 2番パー3のコースで起きた惨劇。女性の悲鳴が相次いだ後、聞こえてきたのは、大会運営スタッフの「このカート、ずっとマークしていたんだ!!」という怒声だった。
 カートを運転していたのは、大会を中継するTBSが委託する制作会社の男性カメラマン。石川ら最終組の第1打を打ち終わった後、コース脇の急な下り坂のカート道を走行中に突如向きを変え、ギャラリーの中に突っ込んだ。10メートル以上引きずられた高知市の30代の女性は左顔半分の擦過傷がひどく、担架に乗せられ救急車で高知市内の病院へ。左眼窩底骨折が判明した。ほかに3人が軽傷を負った。高知県警安芸署は、業務上過失致傷の疑いで、カートに乗っていた2人や関係者から任意で事情を聴いた。
 このカメラマンはカートの強引な運転など大会運営を妨げるとして、大会第2日(27日)にも注意され、“イエローカード”を出されていたという。

 石川もテレビクルーについて「初日から気になっていた。(配慮を欠く動きで他の)グリーン上のプロから怒られたり…」と不安を覚えていた。2番ホールの事故には「あんな光景初めて見た。寒気がした。さすがに動揺した…」と青ざめていた。
 試合後、謝罪会見を開いたTBSスポーツ局の岡田浩一プロデューサーは「スタッフには無理な運転をしないよう注意していた。カメラマンはハンドル操作を誤ったと言っている」と頭を下げたが、起きるべくして起きた事故ともいえそうだ。

http://sankei.jp.msn.com/sports/golf/091130/glf0911301444003-n1.htm








内藤×亀田戦の舞台裏でリングアナがTBSに激怒
2009.11.30 12:33

 29日夜に行われた内藤大助(35)vs亀田興毅(23)のプロボクシングWBCフライ級タイトルマッチの舞台裏で、中継局のTBSが判定の採点内容を読み上げないよう、リングアナウンサーに指示していたことが分かった。
 「こういうことが起こるなら、もう2度とTBSとは仕事をしない」。この一戦でリングアナを務めた富樫光明氏(38)が試合後、怒り心頭で格闘技ジャーナリストの片岡亮氏にその内容を語った。
 富樫氏はJBCのライセンスを受けた公式リングアナで、日本で行われる多くの世界戦を10年以上にわたって手がけてきた。富樫氏がこの日、最初にTBS側に不信感を覚えたのは、王者と挑戦者が入場する際に俳優の小出恵介がアナウンスを務めたこと。富樫氏は事前に説明を受けておらず「なぜ世界戦でライセンスもない素人を起用するのか」と首をひねった。同局ドラマの番組宣伝を兼ねる格好になった小出は、肝心の場面で「WBC世界フライト級~」と言い間違えた。
 さらに試合途中、中継を担当するTBSのディレクターが富樫氏に対して「試合後は勝者だけ読み上げて判定の採点内容は読まないでほしい」と要請があったという。しかし富樫氏は試合を締めくくる上で不可欠な情報と判断し、指示を振り切る形で採点内容を読み上げた。


 会場で両者のごたごたを目にした片岡氏は「TBS側の意図は定かでないが、4ラウンド終了時に発表された採点に会場から疑問の声も上がったため、(2006年に興毅がWBAライトフライ級王者となった)ランダエタ戦の疑惑判定で抗議が殺到したトラウマがよみがえったか。あるいは勝者のコメントを番組の中に入れたかったが、放送時間が押していて端折ろうと考えたのではないか」とみる。
 世界タイトル戦で、採点内容も明かさずに「判定勝ち」という結果だけ伝えれば、スポーツとして形をなさない。暴挙はリングアナの良心によって事なきを得た格好だ。

http://sankei.jp.msn.com/sports/martialarts/091130/mrt0911301234005-n1.htm




亀田陣営に疑惑・・バンテージが怪しい!!
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1259572137/

WBCがチェックした後のない、白いバンテージ

http://sankei.jp.msn.com/photos/sports/martialarts/091130/mrt0911300743001-p1.jpg
大きさも違う

http://up.pandoravote.net/up4/img/panflash00001120.jpg
画像を加工していない証拠(毎日jpの記事より)

http://mainichi.jp/select/wadai/graph/20091129/19.html

12回以上の亀田のバッティング攻撃

試合後のグローブチェックを亀田側は無視

グローブ検証無視、何故か外さないで控室へ

ジャッジで序盤から必死に亀田に大量点を与えていたアメリカジャッジ

明らかに有効打で上回る内藤

ブックメーカーが「賭け不成立」で手を引く


2ラウンド、2分49秒亀田のヘッドバットが内藤選手の顔面を直撃これが有効打に

https://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org410202.gif ←亀頭アタックで内藤の鼻を折った瞬間
http://www.youtube.com/watch?v=RnhG8gkRTyc


亀田のバンデージが異常に膨らみ尖っていた件
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-3658.html










小沢一郎はなぜ狙われる (ゲンダイネット)

●次から次へと金銭スキャンダルが暴露されているが、ネタ元は民主党政権潰しを狙う闇の勢力

 民主党の小沢一郎のカネにまつわる“スキャンダル報道”が連日、報じられている。「水谷建設からウラ金1億円」という先週の報道につづき、23日は、共同通信が「個人献金隠しか 230万円不記載」「特捜部が捜査」と大々的に伝えている。

 どれもこれも、なんの脈絡もタイミングもないなかで飛び出している。「水谷建設からウラ金1億円」などは、逮捕された水谷功元会長が、半年以上も前に検察に話していたが、「証拠がない」と相手にもしなかった案件だ。

 立件する気もないのに、なぜ「小沢スキャンダル」が相次いでリークされているのか。政界の裏側では、不穏な情報が流れている。ズバリ、政・官・財プラス米国の闇勢力が民主党政権潰しに動き出したというのだ。元NHK政治部記者でジャーナリストの川崎泰資氏がこう言う。

「小沢幹事長に関する一連の報道は、『やりすぎると火傷するぞ』という旧体制側の小沢への牽制でしょう。自民党政権下で甘い汁を吸ってきた連中にとって、小沢ほど怖い男はいない。政治の形から利権の構造まで、すべてひっくり返そうとしている。このままでは、利権を失うだけでなく、旧悪が暴かれかねない。オール霞が関、大手マスコミ、さらに米国が脅威に感じているのは間違いない」

 小沢幹事長は、米国の“虎の尾”を踏んだという解説も飛び交っている。

「小沢一郎が11月10日に『キリスト教文明は行き詰まっている。排他的で独善的な宗教だ』と発言したことに、米国の保守派はカンカンになっています。なにしろ、上下院とも聖書に手を置いて討論する国ですからね。ただでさえ、自民党の“対米従属外交”を批判し、“親中国”の小沢一郎に対して、米国は快く思っていなかった。しかも、普天間基地問題を見れば分かるように、民主党は日米安保体制を根本から見直そうとしている。日米の安保マフィアは、それだけは絶対に許すつもりはない。日米安保は利権の巣窟ですからね。かつて、アジア外交重視を訴えた田中角栄は、米国の陰謀説が根強く囁かれるロッキード事件によって失墜した。小沢一郎も、同じ運命をたどる恐れがあります」(政界関係者)

 国民の一票によって誕生した政権が、闇の勢力によって潰されるとしたら大問題だ。

(日刊ゲンダイ2009年11月24日掲載)
http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/society/story/27gendainet02043741/

民主政権誕生で大はしゃぎ 「1番」はこの週刊誌


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