'洋子話'....日本少女が見た 日帝敗亡風景 | 伝統文化・伝統芸能
No.1146439 投稿者: bloodhigh 作成日: 2005-07-28 14:07:39
日本少女が見た 日帝敗亡風景
[文化日報 2005-05-09 13:20]
(::‘洋子話’… 植民政策批判など盛って::) 十二歳日本少女の目を通じて見た日本敗亡前後の風景を描き出した ‘洋子話’(文学町内)が出刊された.
この小説は実際に日本政府の高位官吏だったお父さんに付いて咸境道清津の時のナナムで移住, その所で幼い時代を過ごした著者洋子Kawasima ?キンス(72)が日本が戦争で敗亡する直前家族と一緒に日本で命をかけた脱出を敢行した自分の体験をとかし出した作品だ. 米軍の空襲で東京が灰燼になったと言う消息が伝わった 1945年 7月. “ロシア軍が攻め寄せる”と言う言葉に洋子はお母さん, お姉さんと一緒にあたふたと荷物をまとめてナナムを去る.
満洲で公務員に働いたお父さんと遠く離れた兵器で働いたお兄さんはピランギルに合流することができない. こんなに去った人々母女の日本行旅程は到底言えなく険難だ. いつまでも苦労だからゴモルで甘えん坊に育った幼い洋子の目の前に広げられた光景は阿鼻叫喚や違うところない.
日本人に対する無差別テロ, 人民軍に殺される所だったはらはらする状況, 爆撃による負傷の苦痛とひどい飢える. しかしこんなに千辛万苦末に到着した故郷日本の現実はより一層凄惨だ.
このようにこの作品は今まで私たちが易しく接することができなかった敗亡した日本人の心理とその頃の風景を他の角度で見せてくれる. また作品の中には日本の植民政策に対する批判と朝鮮人に対する愛情も入っている. 例えば洋子のお兄さんが資源入隊意思を明らかにすると彼のお母さんはこんなに言う. “日本が戦争を起こそうと真珠のみを攻撃したのは一つもお上手な仕業ではない. 戦争は私たちが持っていたすべてのことを奪っている. ご主人や息子を失うよりかえって我が国が負けること見たほうがましだ”と. 作品の中に朝鮮人は日本人たちに仕返ししようとする朝鮮人と, 難しさの中に助けの手を突き出した御真朝鮮人という二つの顔で登場する. 作家のお父さんは朝鮮人に対する創氏改名は過ちだと公開的に批判してから 1942年日本に召還されて獄中生活をしたりしたし著者はアメリカで移住して現在アメリカで住んでいる.
1986年アメリカで発表された作品はその年ニューヨークタイムズの今年の本で選ばれたしアメリカの中学校教科課程必読書に選定されているが中国と日本で出版されることができなかった状態だ. 中国の場合日本と敏感な政治, 外交的問題が縛られているうえ, 強い反日感情によって政府が出版を禁止したし日本の出版社たちは著者のお母さんが私はゼングを挑発した日本政府を強く批判したし作品が日本の戦争だけ行をリアルで告発しているという理由で出刊を避けているからだ.
こんな事情のため著者は自分の本が韓国で出刊されるという事実に驚きと喜びを隠すことができなかったと言う. そして彼は自分の作品を翻訳したユンヒョンズシを通じて日本が過去にやらかした過ちに対して日本政府は韓国と中国に必ず謝らなければならないし, 歴史教科書をこれ以上歪曲せずに日本学生たちに真実をありのまま教えなければならないという自分の意を韓国の読者たちに必ず伝えてくれと言って頼んだと言う.
チェ・ヒョン美技者
'洋子話'....日本少女が見た 日帝敗亡風景
http://bbs.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=thistory&page=3&nid=1347810&st=title&sw=%E6%B4%8B%E5%AD%90
面白いよ。2年前は洋子話を絶賛していた韓国
http://bbs.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=thistory&nid=1817566
12歳の日本人少女の目から見た戦争、韓国独立
著書名:『ヨウコ物語』(So Far from the Bamboo Grove)
著者名:ヨウコ・カワシマ(Yoko Kawashima Watkins)
翻訳者:ユン・ヒョンジュ
出版社:文学トンネ
頁数:296頁
価格:9500ウォン
日帝当時、日本政府の高官だった父と一緒に咸鏡(ハムギョン)北道・羅南(ナナム)に住んでいた12歳の日本人少女が、韓国独立を前後し、家族と一緒に日本に帰る過程を描いた物語。
実話をもとにしているが、韓国人なら決して心安らかではない一冊だ。主人公は語る。「お姉さんは怪我した軍人の体に触れるのが恐くない?」「恐くなんかないよ。みんな国のために戦った方々だから」
ここでいう「軍人」は日本軍で、「国」は日本を指す。
「朝鮮の人々が日本人を苦しめ始めてからは、夜もぐっすり眠れなかった」
解放後、わずか数日のことで35年間の醜悪さを忘れるなんて、中国でこの小説が出版されなかった事情が見当がつく。
しかし、少しの間、国籍さえ忘れれば、戦争がこの家族の人生をいかに困難に陥れるかを淡々と描写した成長小説として読むことができる。
著者は平和を強調する講演活動を行っている。
キム・ソンヒョン記者danpa@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/05/06/20050506000033.html
<イ・フンボム時々刻々>ヨーコが言わんとしたこと
ここのところどうして『?イヤギ』ばかり問題になるのか分からない。
ゲーム機器「パダイヤギ」の余震が続く中、『マシュマロイヤギ(マシュマロ物語)』(邦題:『成功する人のシンプルな法則』)が世の中を騒がせたかと思ったら、今度は『ヨーコイヤギ(ヨーコ物語)』(『竹の森遠く』)だ。
テーマも多様だ。自分も国も滅ぼす賭博の狂風に、良心を疑う代理翻訳、そして今度は民族主義感情の争いだ。小説中、日帝敗亡後、祖国に帰ろうとする日本女性を韓国人たちが性的暴行する場面が韓国人読者の怒りに触れたという。
そこで雀は精米所に寄らずに本屋に飛んだ。2、3時間で読みきったが、最後のページをめくるまで、どうして問題になったのかわからなかった。むしろ悲しい場面に鼻の先がじいんと熱くなったほどだ。無性に疑問がわく。どうしてだ? 憤慨しなければならないらしいが…。
『ヨーコ物語』は日帝時代、北朝鮮地域に住んだ12歳の日本人少女が見た戦争の惨状を記録したものだ。1945年7月29日、ヨーコが母と姉と一緒に咸境道(ハムギョンド)ナナム(清津)を脱出することから始まる。前半部は辛うじて避難列車に乗り込み、3人の母娘がソウルを経て釜山(プサン)にたどり着くまでに経験した緊張と恐怖を、後半部は日本に到着した後、同胞たちから受けた蔑視と冷遇に屈せず、勝ち抜く過程を描いている。
問題の性的暴行シーンは2、3回出ては来るが、短く間接的に描写されていただけだった。「朝鮮人の男たち数人が女性を森に連れて行き『助けて』という日本語を聞いた」というふうだ。これらを読んで歴史を歪曲し、韓国人を侮辱すると憤慨するのは度が外れた被害意識の発露だというのが率直な心情だ。
戦争とそれがもたらした混乱と暴力、狂気に露出した女性たちが感じなければならなかった恐怖という方がもっと近いはずだ。当時、そんな恐れを感じない韓国人女性がいなかったわけはないだろう。この本は反韓ではなく反戦小説だ。赤ん坊の死骸を列車の外にほうり出し、寒さに勝とうと死んだ軍人の服を脱がせては着て、飢えに苦しみゴミ箱をあさって食べ物を確保するなど、戦争が強要した生存の苦痛が小説のテーマだ。
日本の出版社が出版を拒否したのも、戦争を起こした日本政府に対する強い批判からだ。ヨーコの母は入隊するという兄にこう叫ぶ。「我が国が戦争を起こそうと真珠湾を攻撃したのは決して立派なことではない。(…)夫や息子を失うより、むしろ我が国が負けるのを見る方がいいだろう」
自分を「ぼろ人形」と冷やかした女学校の級友たちも、著者であるヨーコカワシマ・ワトキンスさんは依然として許せない心の傷として残っている。むしろ韓国と韓国人に対してはあちこちで愛情が垣間見える。特に兄の命を救ってくれて、生みの親のように接してくれた韓国人家族に感謝する心があふれている。
今回の波紋の震源地は米国だ。いくら反戦メッセージがこめられていると言っても、この小説が米国で中学校教材として使われることは確かに無理があるようにみえる。アジア植民地の歴史を知らない米国の子供たちに、日本がともすれば戦争の被害者と映ることもあるからだ。在米韓国人たちの反発はその意味では正当だ。
しかしこの本が韓国でも出版されてはいけなかったという理由はない。我々はものを知らなすぎるのではないか。もう、日本は加害者、韓国は被害者という等式の民族主義的集団呪術から脱する時が来ているのだ。どうして日本とサッカーをすれば何が何でも勝たなければならず、日本がうまく行けば気分を悪くしなければならないのかということだ。問題は『ヨーコイヤギ』ではなくイデオロギーになった「民族」概念の方だ。
近代、我々の生存の萌芽を守ったのはまさに強い民族主義だったかもしれないが、今日の我々の課題は、19世紀以前には存在しなかった民族概念を守ることではなく、アジアの多くの国々と共存し、国民を超えて世界市民に発展することだ。
そのためには少々都合が悪い部分があっても、こんな小説は笑って読んで済ますぐらいにならなければならないということだ。
イ・フンボム論説委員
2007.01.24 12:39:52
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=83966&servcode=100§code=120
[VIEWPOINT]Novel is not anti-Korean, it¨s anti-war
INSIDE JoongAng Daily
http://joongangdaily.joins.com/article/view.asp?aid=2871646
日系人の本で韓国騒然
「ヨーコ物語」という、ある日系米国人女性の自伝小説が今、韓国を騒然とさせている。テレビも新聞もこの話題で持ちきりだ。
もともと米国で20年も前に出版され、優良図書に選ばれてからほとんど全州で中学課程の教材として親しまれてきた。著者のカワシマ・ヨーコ・ワトキンス氏が11歳だった第2次大戦直後、家族で、北朝鮮の清津からソウル、釜山を経て日本に引き揚げる物語だ。途中、日本人が韓国人に虐待されたり、女性が強姦(ごうかん)されたりする悲惨な状況を描いている。
韓国では05年春、翻訳書が出版された。それから2年近く、約4000部しか売れず、翻訳でぼかした部分があったためか、問題視されなかった。
ところが、昨年9月、ニューヨーク近郊の学校で韓国系2世のある生徒が「内容が韓国人に対する誤解を招く」として、この本を教材から外さない限り登校を拒否すると宣言した。これをきっかけに米国の韓国人社会でこの本の教材使用禁止運動が広がった。韓国領事館が米教育当局へ嘆願書を提出し、教材から排除する学校が現れている。
今月、韓国でこのニュースが本格的に流れた。韓国版の出版元にはネットで抗議が殺到して、サーバーがダウンした。販売をやめないと、この出版社の本の不買運動が始まりそうな雲行きだ。
この本には賛否両論ある。戦争の悲惨さを告発し、青少年に戦争の現実を伝えようとしている。彼女自身、平和を願い、日韓関係の回復を心から願っているという。
だが、この本を教材に学習した生徒はたいてい「原爆を落とした米国は悪い。共産国家の中国も悪い。だが、一番悪いのは韓国人」との認識を持つだろう。そこが問題になっている。小説の内容が史実に基づいているか検証する動きも出てきた。
この本はまだ日本と中国では出版されていない。
asahi.com :mo@china - be-business
http://www.be.asahi.com/20070127/W13/20070122TBEH0010A.html
『ムクゲノ花ガ咲キマシタ』の作者が転向?
小説家・金辰明氏、新作で「民族の核」を否定
韓国と北朝鮮が協力し、「民族の核」を開発するという衝撃的な内容が話題になった小説『ムクゲノ花ガ咲キマシタ』で一大センセーショナルを巻き起こした小説家・金辰明氏(49)が、14年ぶりに再び「韓半島(朝鮮半島)の核」という緊迫した素材を取り上げた新作を執筆した。
小説の中の話だった北朝鮮の核が現実の脅威として登場した今、新作の長編小説『蝶(ちょう)よ青山に舞え』(全2巻、テギョ・ベテルスマン)を発表した金辰明氏は、「北朝鮮の核を民族の核とみなす観点は完全に誤りであり、北朝鮮の核を直ちに廃棄させるべきだ」と声を高めた。
金辰明氏は前作『ムクゲノ花ガ咲キマシタ』について、「前作の執筆当時、わたしは“韓半島の非核化宣言”により、平和的な核の利用まで自ら放棄した韓国政府に不満を感じていた。そこで核の自主的利用を強調しようと考え『ムクゲノ…』を書き、その過程で北朝鮮も協力することができると考えた」と執筆の動機を明らかにした。
そのため、小説『ムクゲノ…』は、南北が北朝鮮で核を共同開発した後、それを太白山にひそかに隠しておき、独島(日本名竹島)を侵略しようとする日本に対抗すべく日本本土に核ミサイル攻撃を敢行するという内容になった。この過程で、韓国の大統領と北朝鮮の金日成(キム・イルソン)主席が互いに握手する場面を挿入するなど、北朝鮮の核開発は肯定的に描かれた。だが、新作の『蝶よ…』では雰囲気が一変している。
『蝶よ…』では、在米科学者で高性能爆発(起爆)専門家のユン・ムンソン博士が、民族の核開発の信念を実現するため北朝鮮に渡るという設定だ。しかし、北朝鮮住民の過酷な現実を目撃したユン博士は核開発の正当性に疑問を抱く。『ムクゲノ…』では、在米物理学者イ・ヨンフ博士が韓国の核開発を指揮
し、殺害されたが、北朝鮮に渡ったユン・ムンソン博士は、北朝鮮の核開発を防ぐため自らを犠牲にする。
こうした展開について、金辰明氏は「北朝鮮の核開発の動きを批判的に見るようになったのは1990年代中盤、北朝鮮を襲った大規模な餓死の惨状を目撃したときからだ」と明らかにした。
続けて金辰明氏は「“正常な国家ならば、数百万人が飢え死にしているにもかかわらず、核開発に没頭できるのだろうか”という疑問を振り払うことができなかった。住民らの苦しみは眼中にもなく、ただ核開発にだけ没頭する国は、正常な意志決定システムが機能している国とはいえない。自らの政権維持に
のみ汲々(きゅうきゅう)とする北朝鮮の指導者層が、体制維持のために作った“独裁と暴虐の産物”、それが北朝鮮の核兵器だ」と主張した。
金辰明氏は『ムクゲノ…』が北に紹介された後、北朝鮮でも「最も人気のある」作家に挙げられるようになった。しかし新作小説では、金正日(キム・ジョンイル)総書記がユン博士によって120時間にわたり監禁され、飢えに苦しむ様子を描くなど、終始一貫して北朝鮮を批判している。
金辰明氏は「金総書記は、これまで一度もひもじい思いを知らずに生きてきた人だ。“偉大な指導者同志”を飢えさせたので、今度は北朝鮮から非常に憎まれるようになるだろう」と語った。
また、与野党の大統領候補者らがすべて実名で登場し、北朝鮮がハンナラ党よりも与党圏新党の大統領候補に肩入れする様子が描写されるなど、小説の中の南北関係と年末の大統領選に関する部分も注目を集めている。
金泰勲(キム・テフン)記者
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2007/01/23/20070123000066.html
No.1146439 投稿者: bloodhigh 作成日: 2005-07-28 14:07:39
日本少女が見た 日帝敗亡風景
[文化日報 2005-05-09 13:20]
(::‘洋子話’… 植民政策批判など盛って::) 十二歳日本少女の目を通じて見た日本敗亡前後の風景を描き出した ‘洋子話’(文学町内)が出刊された.
この小説は実際に日本政府の高位官吏だったお父さんに付いて咸境道清津の時のナナムで移住, その所で幼い時代を過ごした著者洋子Kawasima ?キンス(72)が日本が戦争で敗亡する直前家族と一緒に日本で命をかけた脱出を敢行した自分の体験をとかし出した作品だ. 米軍の空襲で東京が灰燼になったと言う消息が伝わった 1945年 7月. “ロシア軍が攻め寄せる”と言う言葉に洋子はお母さん, お姉さんと一緒にあたふたと荷物をまとめてナナムを去る.
満洲で公務員に働いたお父さんと遠く離れた兵器で働いたお兄さんはピランギルに合流することができない. こんなに去った人々母女の日本行旅程は到底言えなく険難だ. いつまでも苦労だからゴモルで甘えん坊に育った幼い洋子の目の前に広げられた光景は阿鼻叫喚や違うところない.
日本人に対する無差別テロ, 人民軍に殺される所だったはらはらする状況, 爆撃による負傷の苦痛とひどい飢える. しかしこんなに千辛万苦末に到着した故郷日本の現実はより一層凄惨だ.
このようにこの作品は今まで私たちが易しく接することができなかった敗亡した日本人の心理とその頃の風景を他の角度で見せてくれる. また作品の中には日本の植民政策に対する批判と朝鮮人に対する愛情も入っている. 例えば洋子のお兄さんが資源入隊意思を明らかにすると彼のお母さんはこんなに言う. “日本が戦争を起こそうと真珠のみを攻撃したのは一つもお上手な仕業ではない. 戦争は私たちが持っていたすべてのことを奪っている. ご主人や息子を失うよりかえって我が国が負けること見たほうがましだ”と. 作品の中に朝鮮人は日本人たちに仕返ししようとする朝鮮人と, 難しさの中に助けの手を突き出した御真朝鮮人という二つの顔で登場する. 作家のお父さんは朝鮮人に対する創氏改名は過ちだと公開的に批判してから 1942年日本に召還されて獄中生活をしたりしたし著者はアメリカで移住して現在アメリカで住んでいる.
1986年アメリカで発表された作品はその年ニューヨークタイムズの今年の本で選ばれたしアメリカの中学校教科課程必読書に選定されているが中国と日本で出版されることができなかった状態だ. 中国の場合日本と敏感な政治, 外交的問題が縛られているうえ, 強い反日感情によって政府が出版を禁止したし日本の出版社たちは著者のお母さんが私はゼングを挑発した日本政府を強く批判したし作品が日本の戦争だけ行をリアルで告発しているという理由で出刊を避けているからだ.
こんな事情のため著者は自分の本が韓国で出刊されるという事実に驚きと喜びを隠すことができなかったと言う. そして彼は自分の作品を翻訳したユンヒョンズシを通じて日本が過去にやらかした過ちに対して日本政府は韓国と中国に必ず謝らなければならないし, 歴史教科書をこれ以上歪曲せずに日本学生たちに真実をありのまま教えなければならないという自分の意を韓国の読者たちに必ず伝えてくれと言って頼んだと言う.
チェ・ヒョン美技者
'洋子話'....日本少女が見た 日帝敗亡風景
http://bbs.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=thistory&page=3&nid=1347810&st=title&sw=%E6%B4%8B%E5%AD%90
面白いよ。2年前は洋子話を絶賛していた韓国
http://bbs.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=thistory&nid=1817566
12歳の日本人少女の目から見た戦争、韓国独立
著書名:『ヨウコ物語』(So Far from the Bamboo Grove)
著者名:ヨウコ・カワシマ(Yoko Kawashima Watkins)
翻訳者:ユン・ヒョンジュ
出版社:文学トンネ
頁数:296頁
価格:9500ウォン
日帝当時、日本政府の高官だった父と一緒に咸鏡(ハムギョン)北道・羅南(ナナム)に住んでいた12歳の日本人少女が、韓国独立を前後し、家族と一緒に日本に帰る過程を描いた物語。
実話をもとにしているが、韓国人なら決して心安らかではない一冊だ。主人公は語る。「お姉さんは怪我した軍人の体に触れるのが恐くない?」「恐くなんかないよ。みんな国のために戦った方々だから」
ここでいう「軍人」は日本軍で、「国」は日本を指す。
「朝鮮の人々が日本人を苦しめ始めてからは、夜もぐっすり眠れなかった」
解放後、わずか数日のことで35年間の醜悪さを忘れるなんて、中国でこの小説が出版されなかった事情が見当がつく。
しかし、少しの間、国籍さえ忘れれば、戦争がこの家族の人生をいかに困難に陥れるかを淡々と描写した成長小説として読むことができる。
著者は平和を強調する講演活動を行っている。
キム・ソンヒョン記者danpa@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/05/06/20050506000033.html
<イ・フンボム時々刻々>ヨーコが言わんとしたこと
ここのところどうして『?イヤギ』ばかり問題になるのか分からない。
ゲーム機器「パダイヤギ」の余震が続く中、『マシュマロイヤギ(マシュマロ物語)』(邦題:『成功する人のシンプルな法則』)が世の中を騒がせたかと思ったら、今度は『ヨーコイヤギ(ヨーコ物語)』(『竹の森遠く』)だ。
テーマも多様だ。自分も国も滅ぼす賭博の狂風に、良心を疑う代理翻訳、そして今度は民族主義感情の争いだ。小説中、日帝敗亡後、祖国に帰ろうとする日本女性を韓国人たちが性的暴行する場面が韓国人読者の怒りに触れたという。
そこで雀は精米所に寄らずに本屋に飛んだ。2、3時間で読みきったが、最後のページをめくるまで、どうして問題になったのかわからなかった。むしろ悲しい場面に鼻の先がじいんと熱くなったほどだ。無性に疑問がわく。どうしてだ? 憤慨しなければならないらしいが…。
『ヨーコ物語』は日帝時代、北朝鮮地域に住んだ12歳の日本人少女が見た戦争の惨状を記録したものだ。1945年7月29日、ヨーコが母と姉と一緒に咸境道(ハムギョンド)ナナム(清津)を脱出することから始まる。前半部は辛うじて避難列車に乗り込み、3人の母娘がソウルを経て釜山(プサン)にたどり着くまでに経験した緊張と恐怖を、後半部は日本に到着した後、同胞たちから受けた蔑視と冷遇に屈せず、勝ち抜く過程を描いている。
問題の性的暴行シーンは2、3回出ては来るが、短く間接的に描写されていただけだった。「朝鮮人の男たち数人が女性を森に連れて行き『助けて』という日本語を聞いた」というふうだ。これらを読んで歴史を歪曲し、韓国人を侮辱すると憤慨するのは度が外れた被害意識の発露だというのが率直な心情だ。
戦争とそれがもたらした混乱と暴力、狂気に露出した女性たちが感じなければならなかった恐怖という方がもっと近いはずだ。当時、そんな恐れを感じない韓国人女性がいなかったわけはないだろう。この本は反韓ではなく反戦小説だ。赤ん坊の死骸を列車の外にほうり出し、寒さに勝とうと死んだ軍人の服を脱がせては着て、飢えに苦しみゴミ箱をあさって食べ物を確保するなど、戦争が強要した生存の苦痛が小説のテーマだ。
日本の出版社が出版を拒否したのも、戦争を起こした日本政府に対する強い批判からだ。ヨーコの母は入隊するという兄にこう叫ぶ。「我が国が戦争を起こそうと真珠湾を攻撃したのは決して立派なことではない。(…)夫や息子を失うより、むしろ我が国が負けるのを見る方がいいだろう」
自分を「ぼろ人形」と冷やかした女学校の級友たちも、著者であるヨーコカワシマ・ワトキンスさんは依然として許せない心の傷として残っている。むしろ韓国と韓国人に対してはあちこちで愛情が垣間見える。特に兄の命を救ってくれて、生みの親のように接してくれた韓国人家族に感謝する心があふれている。
今回の波紋の震源地は米国だ。いくら反戦メッセージがこめられていると言っても、この小説が米国で中学校教材として使われることは確かに無理があるようにみえる。アジア植民地の歴史を知らない米国の子供たちに、日本がともすれば戦争の被害者と映ることもあるからだ。在米韓国人たちの反発はその意味では正当だ。
しかしこの本が韓国でも出版されてはいけなかったという理由はない。我々はものを知らなすぎるのではないか。もう、日本は加害者、韓国は被害者という等式の民族主義的集団呪術から脱する時が来ているのだ。どうして日本とサッカーをすれば何が何でも勝たなければならず、日本がうまく行けば気分を悪くしなければならないのかということだ。問題は『ヨーコイヤギ』ではなくイデオロギーになった「民族」概念の方だ。
近代、我々の生存の萌芽を守ったのはまさに強い民族主義だったかもしれないが、今日の我々の課題は、19世紀以前には存在しなかった民族概念を守ることではなく、アジアの多くの国々と共存し、国民を超えて世界市民に発展することだ。
そのためには少々都合が悪い部分があっても、こんな小説は笑って読んで済ますぐらいにならなければならないということだ。
イ・フンボム論説委員
2007.01.24 12:39:52
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=83966&servcode=100§code=120
[VIEWPOINT]Novel is not anti-Korean, it¨s anti-war
INSIDE JoongAng Daily
http://joongangdaily.joins.com/article/view.asp?aid=2871646
日系人の本で韓国騒然
「ヨーコ物語」という、ある日系米国人女性の自伝小説が今、韓国を騒然とさせている。テレビも新聞もこの話題で持ちきりだ。
もともと米国で20年も前に出版され、優良図書に選ばれてからほとんど全州で中学課程の教材として親しまれてきた。著者のカワシマ・ヨーコ・ワトキンス氏が11歳だった第2次大戦直後、家族で、北朝鮮の清津からソウル、釜山を経て日本に引き揚げる物語だ。途中、日本人が韓国人に虐待されたり、女性が強姦(ごうかん)されたりする悲惨な状況を描いている。
韓国では05年春、翻訳書が出版された。それから2年近く、約4000部しか売れず、翻訳でぼかした部分があったためか、問題視されなかった。
ところが、昨年9月、ニューヨーク近郊の学校で韓国系2世のある生徒が「内容が韓国人に対する誤解を招く」として、この本を教材から外さない限り登校を拒否すると宣言した。これをきっかけに米国の韓国人社会でこの本の教材使用禁止運動が広がった。韓国領事館が米教育当局へ嘆願書を提出し、教材から排除する学校が現れている。
今月、韓国でこのニュースが本格的に流れた。韓国版の出版元にはネットで抗議が殺到して、サーバーがダウンした。販売をやめないと、この出版社の本の不買運動が始まりそうな雲行きだ。
この本には賛否両論ある。戦争の悲惨さを告発し、青少年に戦争の現実を伝えようとしている。彼女自身、平和を願い、日韓関係の回復を心から願っているという。
だが、この本を教材に学習した生徒はたいてい「原爆を落とした米国は悪い。共産国家の中国も悪い。だが、一番悪いのは韓国人」との認識を持つだろう。そこが問題になっている。小説の内容が史実に基づいているか検証する動きも出てきた。
この本はまだ日本と中国では出版されていない。
asahi.com :mo@china - be-business
http://www.be.asahi.com/20070127/W13/20070122TBEH0010A.html
『ムクゲノ花ガ咲キマシタ』の作者が転向?
小説家・金辰明氏、新作で「民族の核」を否定
韓国と北朝鮮が協力し、「民族の核」を開発するという衝撃的な内容が話題になった小説『ムクゲノ花ガ咲キマシタ』で一大センセーショナルを巻き起こした小説家・金辰明氏(49)が、14年ぶりに再び「韓半島(朝鮮半島)の核」という緊迫した素材を取り上げた新作を執筆した。
小説の中の話だった北朝鮮の核が現実の脅威として登場した今、新作の長編小説『蝶(ちょう)よ青山に舞え』(全2巻、テギョ・ベテルスマン)を発表した金辰明氏は、「北朝鮮の核を民族の核とみなす観点は完全に誤りであり、北朝鮮の核を直ちに廃棄させるべきだ」と声を高めた。
金辰明氏は前作『ムクゲノ花ガ咲キマシタ』について、「前作の執筆当時、わたしは“韓半島の非核化宣言”により、平和的な核の利用まで自ら放棄した韓国政府に不満を感じていた。そこで核の自主的利用を強調しようと考え『ムクゲノ…』を書き、その過程で北朝鮮も協力することができると考えた」と執筆の動機を明らかにした。
そのため、小説『ムクゲノ…』は、南北が北朝鮮で核を共同開発した後、それを太白山にひそかに隠しておき、独島(日本名竹島)を侵略しようとする日本に対抗すべく日本本土に核ミサイル攻撃を敢行するという内容になった。この過程で、韓国の大統領と北朝鮮の金日成(キム・イルソン)主席が互いに握手する場面を挿入するなど、北朝鮮の核開発は肯定的に描かれた。だが、新作の『蝶よ…』では雰囲気が一変している。
『蝶よ…』では、在米科学者で高性能爆発(起爆)専門家のユン・ムンソン博士が、民族の核開発の信念を実現するため北朝鮮に渡るという設定だ。しかし、北朝鮮住民の過酷な現実を目撃したユン博士は核開発の正当性に疑問を抱く。『ムクゲノ…』では、在米物理学者イ・ヨンフ博士が韓国の核開発を指揮
し、殺害されたが、北朝鮮に渡ったユン・ムンソン博士は、北朝鮮の核開発を防ぐため自らを犠牲にする。
こうした展開について、金辰明氏は「北朝鮮の核開発の動きを批判的に見るようになったのは1990年代中盤、北朝鮮を襲った大規模な餓死の惨状を目撃したときからだ」と明らかにした。
続けて金辰明氏は「“正常な国家ならば、数百万人が飢え死にしているにもかかわらず、核開発に没頭できるのだろうか”という疑問を振り払うことができなかった。住民らの苦しみは眼中にもなく、ただ核開発にだけ没頭する国は、正常な意志決定システムが機能している国とはいえない。自らの政権維持に
のみ汲々(きゅうきゅう)とする北朝鮮の指導者層が、体制維持のために作った“独裁と暴虐の産物”、それが北朝鮮の核兵器だ」と主張した。
金辰明氏は『ムクゲノ…』が北に紹介された後、北朝鮮でも「最も人気のある」作家に挙げられるようになった。しかし新作小説では、金正日(キム・ジョンイル)総書記がユン博士によって120時間にわたり監禁され、飢えに苦しむ様子を描くなど、終始一貫して北朝鮮を批判している。
金辰明氏は「金総書記は、これまで一度もひもじい思いを知らずに生きてきた人だ。“偉大な指導者同志”を飢えさせたので、今度は北朝鮮から非常に憎まれるようになるだろう」と語った。
また、与野党の大統領候補者らがすべて実名で登場し、北朝鮮がハンナラ党よりも与党圏新党の大統領候補に肩入れする様子が描写されるなど、小説の中の南北関係と年末の大統領選に関する部分も注目を集めている。
金泰勲(キム・テフン)記者
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2007/01/23/20070123000066.html