【韓国】世宗大保坂教授コラム「韓国の交通文化:ハンドルにぎると人格が変わる韓国人」

2006年08月06日 | 支那朝鮮関連
【韓国】世宗大保坂教授コラム「韓国の交通文化:ハンドルにぎると人格が変わる韓国人」[08/04]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1154787726/-100

■保坂祐二/世宗(セジョン)大学教授・日本学

私は幼い頃から韓国に対して良い印象を持っていた。それは主に父の影響のためだった。 父は当時、レンズ会社を経営しながらたまにレンズ学会にも参加したが、ある時会った韓 国人のある教授に対して「立派な人格者」と誉めた。私はあの時から「大部分の日本人よ りも人格者である韓国人」に対して関心を持った。そして、それが儒教的教育による結果 であることを韓国に来て確認することができた。私は日本で育つ間、韓国との良い出会い をたくさん持ったし、遂に韓日関係研究のために韓国に居所を移すようになった。

よく韓国人の運転スタイルは荒くて交通事故の割合が世界的に高いという。私はここで運 転を学んだから、私の運転スタイル自体が韓国的だと思うが、韓国の交通文化で感じた点 をいくつか書こうと思う。

韓国では多くの車が他の車に向けてビームライト(パッシング)をよくする。私はこれを 初めに見た時ひどく驚いた。日本でビームを飛ばす行為は「おい!車から降りろ!拳でけ りつけよう!」に近いからだ。しかし、私も18年間韓国で暮しながら、適当にパッシン グするタイミングを学ぶようになった。

またよく経験するストレスがある。狭い道いっぱいに二台の車が出くわすと、お互いに譲 歩しないのだ。結局、にらみ合いのけんかで負けた方が道をあける。しかし、こんなゲー ムは勝った方、負けた方、どちらもかなりのストレスを受ける。女性たちもハンドルを握 れば人の変わる場合が多いようだ。

数日前、狭い道で私が運転する車と中年女性が運転する車がでくわした。相手の車は私の 車が先に狭い道に入ったことを見ながらも急に速度を出して突進して来たのだ。しばらく のにらみ合いのあげく、その女性は道端にあるやや小い空間に車を避けなさいと私に手真 似をした。私の車は彼女の車よりずっと小さくて古かった。私はにらみ合いをやめて退き、 当たり前だというようにその車は黙々と過ぎ去ってしまった。

私は韓国の良くない交通文化が人の人格に多くの影響を与えていると思う。信号灯がまだ 赤いのに後にいる車が早く出発しろと警笛をいっぱい鳴らす場合が多い。前の車に乗って いる運転手たちは頭に来る場合もあるだろう。車の窓から紙、吸殻などを平気で捨てる光 景をよく見る。特に前の車から飛んで来る紙は交通事故を誘発させる。(後略)

ソース:京郷新聞(韓国語)[韓国で暮らしてみれば]ハンドルさえ取ればなぜ…
http://news.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?artid=200608041809001&code=990333
関連スレ:
【韓国】初の「独島研究所」がオープン、韓国に帰化した保坂祐二教授も講演に[05/10]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1115728436/
【韓国】世宗大保坂教授の「日本の竹島自国領土表記は89年から」が月刊誌に掲載-有力資料と中央日報[07/01]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1120186064/l50
【韓国】 「挑発の天才」という日本に、またやられてはいけない [04/24]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1145818194/


30 :蚯蚓 ◆gu7/rPtdAY :2006/08/05(土) 23:29:51 ID:mWtTWskb
>>1

日本人が韓国のことを少しでも批判的に書くときは、こういうふうにしないという
お手本の文章です。第一パラグラフに自分はいかに韓国に愛情があるか、と
いうことを示さなければなりません。本文とはまったく関係なくても。

それを省略した例としては、「韓国に嫌われた私 (単行本)」の金子恵美さんが
あげられます。スターバックスがイカくさいなどと日本の新聞に書いた、
金子さんはひどいバッシングを受け、その結果、日本に帰った経緯が
「韓国に嫌われた私 」に書かれています。





【韓国】金子恵美の『韓国に嫌われた私』~韓国ネチズンから非難[08/28](589)
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1156737642/

(画像)

http://files.dcinside.com/dcnews/ahehe/js2883.JPG

韓国で芸能界デビューを準備していて日本のスポニチ新聞に韓国を馬鹿にしたコラムを連載した『金子恵美』が去るに7月日本で『韓国に嫌われた私』という本を出版した。この事実が一部のコミュニティサイトで広がりながらネチズンの非難を受けている。

本の紹介を見れば韓国内部の反日感情が酷く、自分が被害を受けたとなっている。単純に韓国の文化や習慣が自分と合わなくて、荒ていた記憶をコラムで書いたのが間違って紹介されて韓国で生活出来なかったという。

本では『犬糞女』などを紹介しながらネチズンが世論を形成する役割をし、自分もネチズンの攻撃を受けたとして韓国という国が怖いと語った。それと共に謝罪文まで書く事になったのは全てコラムが誤訳されたからであると主張している。

結局自分は悔しくもネチズンの攻撃を受け、韓国での活動を諦めて日本に帰るほかなかったと語った。そして当時の心情と韓国人の行動を理解する事ができないという内容を記述している。

このような事が多くのコミュニティサイトに載せられ、『金子恵美』の行動は非難を免れられない。彼女が出版した本の紹介を見たネチズンは、「謝罪文を発表して別の態度を見せるのか」、「韓国で活動が出来なくなり、異なった話をするのか」と言って不快を表している。

また、『金子恵美』のような一部の日本人のせいで、他の日本人のイメージまで否定的になったと言う意見が多い。ネチズンはこの本が日本ではどのような反応を得るのかが知りたいといった反応を見せている。

金子恵美は『金子恵美の韓国日記』というタイトルで連載したコラムで、「韓国のスターバックスコーヒーではイカの臭いがする」という表現と、日本へ帰る度に韓国の臭いがするのを防ぐ為、キムチやニンニクを食べないと韓国を馬鹿にした。また俳優ウォン・ビンが木村拓哉の顔に似せて整形手術をしたように整形手術が一般的になっているとか、携帯電話で写真をいかなる場所でも撮り、韓国は自我陶酔に陥った人の世界と明らかにして問題となった。

その後ネチズンの非難を浴びるとあるメディアと涙のインタビューを行った。自分のコラムで韓国人の気持ちを傷つけた事に対し、反省をしたと謝罪文まで作成して注目を集めた。

『韓国に嫌われた私』という本は謝罪文を作成して日本に帰った後に出版した物で、注目を更に浴びている。

ソース:DCインサイド(韓国語)
http://www.dcinside.com/webdc/dcnews/news/news_list.php?code=ahh&id=133833


26 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2006/08/28(月) 13:07:28 ID:f3AobIvs
スタバにまで食べ物を持ち込む韓国人の実態を暴いた功績は大きい

対馬の居酒屋で韓国人が酒や食べ物を持ち込みまくってるというニュースを見たとき
すでにスタバのことが頭に入っていたのでああやっぱりと納得できた

30 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2006/08/28(月) 13:08:51 ID:msWsCkaT
スタバはじめ、飲食店に、他の店で買ったスルメ、キムチを持ち込んで食うのは
普通の光景なんだろ?ドトールがブランドwを保てないとかで撤退したし。
スーパーでは精算前に何でも袋開けて食っちまうのは、対馬で証明されてるし。

83 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2006/08/28(月) 13:26:33 ID:IQWNBtPN
この本、けっこうおもしろかったよ。
立ち読みでいいので読む価値はある。
韓国社会の中に入っての経験だから
生々しい韓国人の本音が伺える。

腹が立ったのは、
韓国人がおでんは韓国起源と断言するシーンだな。
そんなはずないって。

215 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん :2006/08/28(月) 14:33:08 ID:Atseo6w6
【ウリナラ起源説】『おでん』までもが・・・・


『韓国に嫌われた私 (単行本) 』(金子 恵美  著)と言う本を立ち読みしていると、驚いた箇所があった。
著者が韓国の町並みを歩いていたところ、『おでん』と言う名称で日本の『おでん』と全く同じ料理が売っていたので、店員に聞いてみると、

『(日本よりも)韓国のほうが先に創った料理だ』と突然、罵倒されたという。

『おでん』という日本の名称を使っている通り、日本の植民地統治の影響を受けているのは確実だと思うのだが、念のためにウィキペディアで調べてみると、『おでん(御田)は、日本料理のうち、煮物料理の一種。室町時代に出現した味噌田楽、田楽と言われる食物が原型である。元来は日本でだけ食べられていたが、植民地時代に台湾や朝鮮半島などにも広まり、現地では今でも日本語の「おでん」の名称で親しまれている。台湾語では「?K輪」と書いて「オレン」と発音する(台湾語は濁音のダ行がなく、ラ行になった)。』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%81%A7%E3%82%93

とのこと。やっぱり韓国は起源を捏造しているのだ。朝鮮日報を調べてみると、おでんの事を韓国では
『オムク(韓国風おでん)』とも言うみたい。寿司と同じだな。日本文化を自国の文化にするために、
名称を変更させ、他国に紹介する。おでんまでここまでやっているとは、驚きだな・・・。誠に哀れだ。


564 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2006/09/03(日) 05:02:26 ID:opDxjzoi
今日、読んでみて韓国に対して本当に呆れたところがある
「おでん」の話だ・・ただ上でみんなが言ってるように
韓国人がおでんはウリナラ起源と主張したその是非についてじゃない

おまえら、おかしいとは思わないか?
著者の金子恵美は、ただ単に韓国の町並み歩いてて、おでん売ってるのを見つけ
「あっ、韓国にもあるんだ!おでん、日本と同じだね」ってただ世間話しただけなのに
なんで韓国人という連中はここで「おでんは韓国起源だ!日本が真似たんだ!」

っていう台詞がかえってくるの?おかしいだろ、そんな話してないっつーの
俺はここでいきなりぶちきれて、このテの種類の発言が返ってくるあたりが
韓国人の国民性としてキモいと思う、これおかしすぎだろ




金子恵美の韓国記
 テークアウトでイートイン
   
 海外へ行くと慣れない食事に苦労される方も多いのでは?幸い、私は食における順応性には相当に優れているようで、どこに行ってもおいしくいただけます(笑)。ある国では動いている虫をちょうだいしたことも…。

 とはいえ、長期滞在となるとさすがにその土地の食事にも飽きてくるので(韓国では毎日コチュジャン三昧です)、先日も「何が食べたい?」と聞かれ、とっさに「ケンタのオリジナルチキン!」と叫んでしまい、ごちそうしがいがないと、ヒンシュクをかいました。

 でも、たまに食べるジャンクフードって、この上なくおいしいものだと思いませんか?そんなわけで今回は、韓国のファストフード事情を。 店舗数が圧倒的に多いのがロッテリアで、バーガーキングが続きます。他にマクドナルド、ケンタッキー…。メニューも日本同様セットメニューがありますが、セットのドリンクはコーラのみです。韓国限定メニューは「キムチバーガー」(ご飯にキムチを混ぜたもので肉を挟んだもの)「プルコギバーガー」(焼肉バーガー)があります。

 韓国ではファストフードをテークアウトして他の店で食べる習慣があります。おしゃれなイタリアンレストランでハンバーガーむしゃむしゃなんて光景は、日常茶飯事。先日、病院の待合室にハーゲンダッツのラージを持ち込んで食べた後「モリガ、アッパー(頭が痛い~)」と先生に訴えている人を見かけました。

 最近、こちらで急増しているのが「スターバックス」。そんなスタバも“持ち込まれ先”の筆頭で、よく他店のハンバーガーやパンを食べている人がいます。先日も事務所の人間が露店で買った「さきいか」を持って入りました。「さきいか」と「ホワイトチョコレートモカ」。どう考えても、日本人には考えつかない取り合わせ。そういえば、以前日本人の友人が「韓国のスタバはたまにスルメの臭いがする」と言ってたっけ。(05年3月)

金子恵美の韓国記
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/column/kaneko/kankokuki/2005/0318.html





韓国に嫌われた私 金子 恵美

商品の説明
出版社/著者からの内容紹介
元ミス日本関東代表の著者が韓国留学中に実体験したすさまじい反日の恐怖。
「韓国のスタバはイカのニオイ?」「韓国人はナルシスト?」「マスクとサングラスは整形直後?」「帰国の3日前からキムチや韓国料理は食べません…臭いますから…」
著者が書いたネットコラムが新聞・マスコミ、日本大使館までを巻き込んで韓国全土で批判の嵐にさらされた。孤軍奮闘!誤訳から始まった事件の顛末記を今始めて明かす。

内容(「BOOK」データベースより)
反日感情がうず巻く韓国でネット暴力に翻弄された元ミス日本関東代表の孤軍奮闘記。

内容(「MARC」データベースより)
スポーツ紙に連載したコラムが原因で、韓国人2万人から追放署名を突きつけられた、元ミス日本関東代表の孤軍奮闘エッセイ。巻末にスポーツニッポン新聞社Webサイトに掲載された記事も収録。

著者について
1978年2月27日生まれ。新潟県新潟市(旧月潟村)出身。早稲田大学第一文学部文学科演劇専修卒。ネパールのムスタンでボランティア活動の経験がある。2003年に「新潟県きものの女王」に、2004年には「ミス日本」関東代表になる。同年秋から韓国梨花女子大学に留学。あわせて芸能活動を目指す。2005年帰国。現在、国際交流をメインテーマに執筆・講演など活動の幅を広げている。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
金子 恵美
1978年2月27日生まれ。新潟県新潟市(旧月潟村)出身。早稲田大学第一文学部文学科演劇専修卒。003年に「新潟県きものの女王」に、2004年には「ミス日本」関東代表になる。同年秋から韓国梨花女子大学に留学。あわせて芸能活動を目指す。2005年帰国。現在、国際交流をメインテーマに執筆・講演など活動の幅を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

Amazon.co.jp: 韓国に嫌われた私: 本: 金子 恵美
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4862040195/







これでは困る韓国 
      呉 善花 崔 吉城 著

人治国家の色彩が強い韓国

 崔 韓国ではこんな体験もあるんです あるとき、日本の歌舞伎の研究で有名な先生と板門店から車でソウルへ向かったんですが、車がものすごく混んでいて動かないんです。そのときは高齢のソウル大学名誉教授と待ち合わせをしていたので、我々はあせってしまって、困った困ったと話していました。
 運転手は我々が日本語で話しているので、どういう方ですか、とか聞いてくるんです。それで私は、この方は日本で有名な先生ですが、韓国の有名な先生とホテルで七時に会わなくてはならないんです。ほかにすいている道はありませんか、と言ったんです。
 すると運転手は、「よしわかりました、まかせてください。ただ警察につかまってもなにも話さず黙っていてください」と言うんです。そして運転手は、バーンと反対側車線に乗り入れて、ガンガン走っていくんです。びっくりしましたねえ。
 スピードメーターを見ますと一四〇キロなんですよ。反対車線はかなりすいていたんですが、たまにあっちから車がきますと、パッと横へよけて、またガンガン走っていくんです。それで、結局警察につかまっちゃったんです。
 私たちは言われたとおりに黙っていまして、運転手が外に出て警察官となにやらしゃべっているんです。そしてしばらくたつと、いいということになって、またバーッと走り出したんです。なぜ許されたのかと運転手に聞きますと、「いま世界で一番有名な先生が日本の国の代表としてきていて、ソウル大学の有名な先生と会うんだ」と言ったら、そういうことならいいと、そうなったと言うんですね。
 それで運転手は、韓国にきたら必ず自分の車に乗りなさいと言ったんですが、私は必ず乗らないことにしました。ありがたくても危険ですからね。なにしろ、一四〇キロで反対車線を走るんですから。そんなエピソードは韓国にたくさんあります。
p.213-214









韓国の交通事情は秩序なき戦い

韓国横河電機株式会社
  代表理事社長  帯刀 楯夫

韓国の空の玄関は仁川国際空港である。2001年3月29日に開港し、アジアの一大ハブ空港として将来への飛躍が期待されている。従来から使用してきた金浦国際空港は今や国内線専用空港となった。新空港は4千M級の滑走路が現在は2本、旅客ターミナルは4F建て、横幅が1200Mとスケールは大きく、初めて降り立った外国人は誰もが驚嘆する。それにつけても行過ぎた民主主義による成田国際空港の機能低下、貧弱さは国際空港とはとても呼べるものではない。

空港からソウル都心に向かう高速道路は片側4~5車線と広く、一般道路に合流する漢江近くまでの30Kmは空港利用関係以外の車は走らない。法定速度は100Kmだが、スピード取締のカメラがあるせいか他の高速道路より秩序良く整然と走っている。外国人を送迎する空の出入り口としては申し分ない。
韓国は米国方式で右側通行、左ハンドルである。空港からはいきなりワンウェイの高速道路の為、訪問者の多くは気がつかないことが多い。

韓国人は気が早い国民である。兎に角、思い立ったらなり振り構わず走り出す。これは車に限ったことではない。慎重で石橋を叩いてもなかなか渡らない日本人とは違う。例えば、信号機のある交差点で青に変わる前にアクセルを踏む車は珍しくない。ひどいのは赤でも車がいないとあれば走り出す。歩行者横断専用に付けられた信号が赤でも、誰も渡っていなければ、どんどん走り出す。正直に止まっていようものならクラクションを鳴らされ、「早く行け」とばかり急きたてられる。「正直者が馬鹿を見る」のが韓国の道路事情だ。TV番組で日本と韓国の交通秩序を比較し、視聴者を啓蒙する?(笑って終わりと思うが)放送があった。交差点の停止線にキチンと止まる様子を見せるものであった。日本ではほとんどの車が停止線の前で止まり、線をはみ出さない。韓国は違う。殆どが停止線をオーバーし止まる。ひどいのは横断歩道上に正々堂々と止まる。歩行者は車の両脇を歩き、中には冷たい目でドライバーを威嚇するが、こんな人は僅かで、大部分が気にも留めずに車の横をすり抜ける。何故か?お互い様の精神なのだ。自分もハンドルを握れば、同じことをやるから?。

韓国の交通事故の死亡者は人口当たり世界一である。この不名誉な記録はここ数年更新中と聞く。しばらく韓国で生活すればこの事情が良く分かる。ポイントは「スピードと車間距離」である。「道路は広い」、「車の性能は良い」、「気が早い」、「兎に角急ぐ」、「車間を空けると割り込まれる」等の要因が重なるから事故は多くなる。分かり切ったことが日常茶飯事に繰り広げられる。これには全国規模での警察の厳しい取り締まりと、全国一斉安全運転啓蒙大キャンペーンが行われない限り、絶対に解消しない。仮にやったとしても性格までは変えられないので疑問は残る。

また、韓国でも女性ドライバーが急激に増加している。これも事故の増えた原因である。そもそも女性は車の運転に生理的に適応しない。日本で200万部のベストセラーになった「話を聞かない男、地図を読めない女」の英国のアラン&バーバラ・ピーズも強調している。これをいうと多くの女性から大反発を受けること間違いないが、敢えて私は言いたい。特にアジュマの運転は極めて自己中心的で、とっさの周囲の状況判断が出来ない。車庫入れ駄目、ミラーを見る余裕無し、パンクタイヤの交換も出来ないアジュマが子供を学校まで送迎する姿は、考えるだけでも恐ろしい。勿論、日本も全く同じである。

韓国の車の三悪はバス、トラック、タクシーである。特に乗合バスは秩序の無い傍若無人バスと言っても過言では無い。多くの庶民の命を預かる運転手としての自覚は全く認められない。給与システムに問題があるとも聞くが、精神構造を改造しない限りどうしようもない。次ぎはタクシーだ。個人タクシーは10年間無事故が条件になっているから、まだ安心だが、会社タクシーは安全性に問題が多い。給与システムが上納金制度を採用しているのも起因している。つまり、車を会社から借り、先ず上納金を6~8萬W納め、それを超えた分が収入となる仕組み。会社は安定した収入を得られるが、本人はそれを先ず取り戻す為に急いで走り回る。売上が少ないと生活に直結する。従って、相乗りも積極的にやらないと稼ぎが増えない。かくして、会社タクシーは余裕もなく、スピード、信号無視、割り込みも当り前となる。 
ついでながら、私の経験からすると、会社タクシーの中でも極めつきの悪は野球帽をかぶった運転手だ。どんなにタクシーが拾えなくともこの運転手だけは避ける。

韓国の道路にも最高時速制限のため法定速度が定められている。毎日、車に乗る私の考えでは、この法定速度が高すぎる。日本との比較では20Kmは高い。大抵の車は法定速度の20~40%増しで走るものだ。例えば50Kmとして実際に走る車は60~70Kmである。最近の車は性能が良いからアクセルを踏むとすぐ50Kmはいく。韓国では一般道路でも60Kmの法定速度が多い。余程のカーブで無い限り40Kmの制限標識は見かけない。高速道路は無条件100Kmであり、殆どが120Km以上で突っ走る。バスが乗用車をそれ以上で追い越すのも珍しくない。道路が広い分スピードを出したくなるのは理解出来るが、その勢いを一般道路まで持ち込むからたまらない。やはりスピードが事故を誘引する元凶である。

韓国には1年に2回の大行事がある。旧暦の正月と盆だ。この時は約3000万人の
民族大移動となる。儒教の考え方が残る韓国は先祖への墓参が習慣である。特にソウル、プサンなどの都市圏には全国から人が集中し、行事があれば故郷の親元に集まる。家族を大切にする文化が無くなりつつある中で、韓国は良い習わしが残っている。しかし、この移動が大変である。飛行機、電車は1年前から予約で一杯。残るは車である。ソウルから
プサンは約450Km、約5時間で行くのが通常であるが、この時ばかりは12時間を裕に超える。高速道路が全て駐車場になると思ったら良い。凄まじいエネルギーの消耗である。ただ、高速道路のセンターライン寄りの車線はバス専用レーンとなっている。平日は専用ではないが、土曜の午後、日曜祭日はメリットがある。混んでいれば乗用車よりバスの方が早い。休日のバスが専用レーンを高速でビュンビュン走る様は壮観である。

前述したが、会社タクシーは「相乗り」を盛んにとる。タクシーの少ない夜間などはお客からすればあり難い。韓国に来て最初に驚いたのが、タクシーの助手席に人がおり、後部席に人が乗っていない光景だ。最初は運転手の家族か友人を乗せているのかと思ったが、実は単なるお客なのだ。その訳は途中で相乗り客を拾うので、後部座席は出入りが多い。従って、助手席ならその面倒が起きないという訳だ。特に奇異に見えるのは、助手席に女性客が乗車している時だ。外から見ると何ともおかしい。夏になるとミニスカートの女性が助手席に乗り、運転手が事故を起こしたという。これは明らかに女性の側にも責任がある。何も後部座席に乗ったところで咎められるわけもなく、運転手に気を使うこともなかろうに。これも相互扶助精神の一端なのか。

休日のある日、ソウルに4000台あると言われる模範タクシーに乗った。料金は一般タクシーの2倍半だが、相乗りはさせない、安全運転、領収書も出る、予約もOKと外国人には評判が良い。行き先を告げたところ、車は反対方向に走り出した。最初は通常ルートで無い新たなルートが発見出来ると思っていたが、やはりコースがおかしい。運転手に「どこへ向かっている」と尋ねたら、行き先は間違いない。そこで一喝「私はソウルに住んでいる、道は良く知っている、何故このコースを走るのか」。彼はソウルを知らない外国人と思い遠回りして稼ごうとしたのだ。目的地に着くまで、片言のハングルで怒りをまくし立てた。怒っているのは相手も分かるもの。しかも自分が故意に回り道した罪悪感もあり、途中で料金メーターをリセットした。運転手は謝罪しながら料金の受領を断ったが、
ただ乗りは出来ず、却って多い目に料金を支払った。「運転手さん、うるさいことを言ったけど、外国人でも誠実に対応して下さい」と言いたくて。

韓国の車は1000万台を超えた。しかも韓国製自動車が全国の97%を占める。世界でも国産車がこれほど多く走っている国は他に無い。自動車産業は活発で生産台数では世界5位である。性能、価格、デザイン、サービスも良く、欧米、アジアへの輸出は目を見張るものがある。街角で故障車が立ち往生している光景はほとんど見掛けない。時々見かけるのは例の悪バスだけである。お客は降ろされ、次ぎのバスが来るのを待っている姿は他人事とは思えず腹立たしい。私は運良く未だその経験はないが、整備に神経を使うまでになって初めて、韓国のバスも正常になろう。

韓国の交通事情で周辺アジア諸国と様相が異なるのが二つある。一つはオートバイ、自転車の少ない国であることだ。オートバイは殆どが商業用であり、大きな荷台にダンボールを高々と積上げて走っている。自転車は一般自動車道では見掛けない。もっぱら住宅地周辺で買い物、健康用で使っているようだ。もっとも冬の寒さの厳しいソウルでは、道路の凍結もあり、とてもこの二輪車では動けない。どうやらこの辺が真相かもしれない。今の韓国で中国、台湾、その他アセアン諸国のように、二輪車が沢山走っていたらどうなるか。想像するだけでも恐ろしい。
二つ目は交差点手前でのUターンが可能なこと。右側通行だから、左側道路へのターンとなる。例えば、ある交差点で左折したい場合、車は一旦次ぎの交差点まで走り、赤信号でUターンをし、曲がりたかった交差点まで戻り右折する。この方式は意外と馴れると便利である。しかし道路幅が狭い日本ではこの方式を採用したら大混乱となる。

TVでも交通事故のニュースは多い。事故現場がTV画面に映されるが、スピードがある為、ほとんどが大破である。恐らく即死状態と思う。一番多く見掛けるのが追突による接触事故だ。車間距離が無いから、ちょっとした弾みで接触する。面白いのは追突した方が怒っているケースである。「急に止まるから当たった」とでも言っているのだろう。普通は後ろの車に100%責任あり、怒るなどとんでもないことだ。しかし、気の早い韓国人だけに、ぶつけた方が怒る。何となく納得出来る。

それでも韓国の交通事情は徐々に良くなってきた。安全ベルトの使用率は90%を超える。1年前は30%以下との報道があった。今や警察は事故での安全ベルトの効果をPRし、その取締りに懸命である。しかし、事故を起こしたらでなく、起こさないための啓蒙活動にもっと主眼をおいて欲しいものだ。経験的に言えば「スピード減速」と「車間距離保持」が事故撲滅のキーポイントと感じている。
「安全は全てに優先する」は単に建設工事現場だけの標語で終わらせたくない。

http://www.sjchp.co.kr/sjcnews/sjcreport/11.htm

参考画像

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