『夜間飛行』

また靴を履いて出かけるのは何故だろう
未開の地なんて、もう何処にもないのに

The End Of The Innocence・・・、ゲーム大会”ザ・ラスト”

2011-02-10 | Life(日常):書いとかないと、忘れちゃう


ドン・ヘンリーの、"The end of the innocence" は、中学生の頃、塾に通う道すがら、いつも口ずさんでた曲だけどね。

”もう、無邪気なままじゃいられないよ・・・”

そんなとこだよね、日本語の意味としては。


つまり、2004年にスチャダラパーのボーズが(The 9th Senseの頃)、インタビューで、


ボーズ:
あれやってないよ。4人でやるやつ。

―――『4つの剣』(ゲームのタイトル)ですね。

ボーズ:
やれないね。ひとりだから。

―――4人集まってゲームする機会ってあるんでしょうか?

ボーズ:
無理でしょう。そんな思い描いてる光景はもうないよ。

―――寂しいですけど、なくなっちゃいましたよね。



・・・ってな、やり取りをしてたのを読んで、俺はそん時、思ったわけ。

ああ、ラッパーでさえ、こうなのかと。


仕事に疲れて、酒に溺れて、朝勃ちしなくなって・・・(俺のことじゃないからね)

みんな、オッサンになって。

集まってゲームで徹夜なんて出来なくなるんだ。

でも、俺は・・・、そう、俺だけはやってやる!と。


それ以来、数々の戦友たちと大会を開催してきたが、

今回、フジロッカーズと、おそらく、我が人生最後となる(?)ゲーム大会が開催された。


さすがに普段の生活で一切ゲームをやらなくなってるので、コントローラーを握るのは、ちょうど1年前にチェロキーの新居を襲撃して以来。

あ、エネループの充電切れてるう・・・、てな具合で。


ゲームは、まず、腹ごしらえが肝要。

モツ焼き屋に行って、美味すぎるホルモンをお代わりする。


仕事でチェロキーが遅れてきたから、もう一皿追加してあげるフリをして、自分で食べてしまう。

味噌キャベツの、強烈に味噌が付いてしまっているキャベツ(味噌の受け皿的になってたやつ)を、優しくビッグに譲る。

さらに、〆にホルモン鍋。


「あー、腹いっぱい」

とか言いながら蕎麦屋に行って、名物の蕎麦切りを食べて〆なおす。


なぜ、ダラダラと店をハシゴすんのか。

「終わるな、この夜よ!」

ということ、要は。


ゲーム大会の詳細はさすがにダルいんで省略するけどさぁ。


ただ、これだけは記録として書いておきたい。

なんなら、米議会図書館(全世界のツイッターを永久保存している暇な団体)にログを録られても構わない。


・・・コホン。

ウイニングイレブン、ビッグにもチェロキーにも100%全勝。


あー、スッキリした。

今回、これを記録に留めたくて、書いたようなモンだからさ。


とくに、10年くらい前めちゃくちゃ強かったビッグ・アーセナルの見る影もない凋落ぶりは、参加者の涙を誘ったのだった。

アディオス。


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