『夜間飛行』

また靴を履いて出かけるのは何故だろう
未開の地なんて、もう何処にもないのに

ACミラン vs アヤックス

2010-12-17 | Football(サッカー):蹴球しようぜ

 

ACミラン vs アヤックス

8.Dec.2010

チャンピオンズ・リーグ2010-2011

グループリーグ最終節

 

 

冷え込むミラノ、サン・シーロ。

選手たちの吐く息も白い。

 

レアル・マドリーに次ぐ2位で、グループリーグ突破を決めているミラン。

 

対するアヤックスは、3位通過でヨーロッパリーグ出場がかかるとは言え・・・

一体誰が、この試合に極上のエンタテイメントを求めただろう。

 

蓋を開けたら・・・ビックリ。

あら、まぁまぁ、面白いじゃない デ・スカイ。

 

パトを負傷で欠くミランは、大将イブラヒモビッチを温存し、ロビーニョとロナウジーニョを選択。

トップ下にセードルフ。

名前だけ聞くとものすごいが、実際は結構モッサリしたボール運び。

 

対するアヤックスは前任のヨル監督退任で、フランク・デ・ブール新監督が初采配。

 

今夏のW杯でオランダ代表のアシスタント・コーチしている姿を見た時も思ったが、

フランク・デ・ブールは現役時代にもまして、フランケン・シュタイン化が進んでいる。

シュタイン化ね、いわゆる。

 

試合は、まあ、アヤックスのアタッカー4人のフレッシュな魅力。

これが全てだったね。

 

今夏のW杯でウルグアイ代表として、フォルランと共に大暴れしたルイス・スアレスは、文句なし。

移籍が1年遅れた感はあるが、若い選手は1年遅れるくらいで丁度良い場合も多い。

ちょうど、サミル・ナスリがブレイクしてからも暫く(計4年間)、マルセイユに留まったような感じで。

 

ちなみにスアレスは、相手選手の肩を噛んで、オランダ国内リーグでは7試合の出場停止。

噛んだね、噛んじゃったね~。

たぶん、相手選手の肩が、ちょうどホルモンみたいに見えたんだろうね。

 

そして、司令塔のクリスティアン・エリクセン(デンマーク)。

スルーパスでの小粋なチャンスメイクと、時折放つコースのいいミドル。

好みだなぁ。

 

うちのフットサル・チーム(ハニー・バニーズ)にスカウトしたい!

え・・・、92年生まれの18歳、冗談よしとくれよ。

 

結果、アヤックスはアウェイでミラン相手に、0-2の金星。

3位通過でCL敗退も、UEFAヨーロッパ・リーグへ、行ってらっしゃいませ、ご主人様。

 


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