I LOVE SHOO-CHO共に考え・共に歩み・共に咲き笑う片山謙三・勝央町議会議員

日々の議員活動を通して町民目線で文字にします

☆☆第23回勉強会☆☆

2016年07月29日 19時34分22秒 | 活動
六然(りくぜん)フロンティア会



23回を迎えた勉強会を今日29日開催しました。(欠席1名)

今回は勝央町田井地区で専業農業従事者として活躍されている水田周一氏をゲストに迎え、プロフィール・現在の経営状況・今後の課題などを話してもらいました。

まず、開会にあたり六然訓(りくぜんくん)を唱和しメンバーの活動報告に入りました。

総務産業委員会の高知への視察研修報告がありました。道の駅・栗の六次産業化での焼酎ビジネスが中心の視察でした。

アイディアと行動力に軍配が上がっているようです。昨年視察した徳島県の神山・上勝両町も同様です。

まず足を踏み出すことが肝要ですね。

昨日28日町村議会議員研修会が岡山プラザホテルで開催されました。残念なことに午後からの開催だったので、レッスンを優先し欠席しました。また、ファミリーサポートセンター主催の総社市からの視察かあったので午後こちらに出席しました。

議員研修会の講師はあの元三重県知事の北川正恭氏でした。議会改革がテーマで、これから我々が取り組まなければいけない重要な課題の一つです。

さて、本日のゲスト水田周一氏の登場です。わざわざこの会のためにが資料を作成してくださりとても有意義な勉強会になりました。



現在の経営状況ですが、水田570a・畑20aが耕作面積で、水稲・黒大豆・小豆を栽培されています。
経営形態は家族経営で専従者は水田氏本人一人です。

農業に対する想いも資料に加えてありました。
そこには、「職業として従事し、合わせて地域を守る」と述べられています。

また、問題点は米価が下がったことで農業収入の減少につながっていることです。要因の一つは小規模の農家は公的な補助が受けられず農家件数が減少していることが挙げられます。更に耕作放棄地が増えてきていることも問題となっています。

続いて、課題と改善策・不安事項・水路の維持管理と続き、そして最後に「農業だけではなく、町内の一次産業(兼業でも)が盛んになり後継者が増えれば、耕作放棄地がなくなり住みやすい勝央町になると思います。」と結んでいます。

水田さん、熱い想いを届けていただきありがとうございました。

大変参考になったお話でした。

我々「六然フロンティア会」は町内外からゲストを迎えて研鑽を積んでいます。