50男の独り言

色んなことを考えたり、感じたり、怒ったりしています。そんな事を素直に書きます

作家の苦労

2010年10月17日 15時22分32秒 | 小説
「俺の無駄な日々」の連載
が、止まっていますね

職業作家の大変さが、わかります
締切に、追われていますからね

当ブログには、締切がありません
気の向くままですね

俺の無駄な日々 その6

2010年10月08日 19時40分50秒 | 小説
健太の、おしゃべり

「都会の夜空では、そんなに星(恒星)は見られない。見えたと思ったら、金星か木星だったりする。我々の銀河系には1000億個の星があるというのに。
星は核融合で光っているのだ。水素がヘリウムに変わる時に莫大なエネルギーが生まれるのだ。人間は核分裂エネルギー(原爆・原子力発電)は利用しているが、核融合は研究中でまだ実用化されていない。実用化されれば、海水中に無尽蔵にある重水素からクリーンなエネルギーが作れるのだ。木星にもっと質量があったら恒星になっていたろう。そしたら、太陽系は2つの太陽を持つロマンティックな世界になっていただろう。連星は珍しくなく、2連星どころか3連星まで有る。スターウォーズの第1作タトウィーン星では2つの太陽が有り、幻想的な雰囲気を出していた」

俺の無駄な日々 その5

2010年10月01日 00時19分59秒 | 小説
友達の健太のおしゃべり
「この、宇宙は今から、137億年前に出来たんだ」
「何も無い、「無」から宇宙は、生まれたんだ」
「真空のエネルギーから、物質が作られたんだよ」
「この宇宙は、ずっと膨張しつづけるんだ」
「我々の銀河系には、恒星が1千億個有る」
「宇宙には、銀河が1千億個も有るんだよ」
途方もない、話だ。
1千億といったって、想像もつかない。
「ふーん、そうなんだ」
「我々の、太陽は恒星のなかでも、ありふれた星なんだよ」
「太陽の寿命は、100億年。これからもあと
 50億年は、輝き続けるんだよ」
そんなの、知ったことか。
今の、俺には関係ない。
俺は、今が大切なんだ。

俺の無駄な日々 その4

2010年09月17日 10時14分00秒 | 小説
俺には、今彼女はいない。
欲しく無いわけではない。
俺は、ホモでもなく
女性恐怖症でもない。
正常な、男性である。
たまには、エロ本も見る。
テレビにでてくる、カワイ娘ちゃん
に、憧れている。
学校にも、可愛い子はいる。
だけど、高嶺の花だ。
俺には、不釣合いだと思う。
だって俺、ブサイクだろ。

友達の健太にも、彼女がいない。
それで、気が合うのかもしれない。
健太は、女には気がない。
彼は、自分の趣味に没頭している。
彼女がいらないタイプなのだ。

俺の無駄な日々 その3

2010年09月16日 13時23分23秒 | 小説
今、俺は勉強どころではない。
ひいきの中日ドラゴンズが
首位にたっていて、
今まさに、優勝争いの佳境に
はいっているのだ。
毎日、ラジオにかじりつきで
中日を応援している。
昨日現在で、巨人に2,5ゲーム差を
つけている。
今、俺は幸せ感を味わっている。

俺の無駄な日々 その1

2010年09月14日 03時54分00秒 | 小説
おれは、山岸聡太郎
某進学校に通う、高校二年生
まだ、彼女はいない。
好きな娘は、いっぱいいる。
AKB48の娘だったり
テレビに出てくるかわいい娘。

俺は、もう落ちこぼれだ。
クラスのやつらは、進学のため
一生懸命勉強をしてるらしいが
俺は、野球が好きで
勉強もしないで、野球の
ラジオ中継を、聴いてしまう。

ひいきのチームは中日ドラゴンズだ。
落合監督のとぼけた所に魅かれてしまう。
中日ドラゴンズは、投手を中心にした
チームで、巨人や阪神のような
派手さはない。
しかし、ここ数年ずっとAクラスを
保っていて、堅実なところに引かれる。

気抜け

2010年01月22日 17時38分00秒 | 小説
10日間で、3作も載せてしまったので
いまは、放心状態となっている

もっと、日にちをかけて書けば良かったかな

のると、一気にいってしまう性格なので
ブレーキがかからず、いっきに行ってしまった

台風一過の感じだ。

本当のことを言えば、3作はもう書いてあったのを
転作しただけだ。

これからは、書いていかなくてはならないのは
辛い

お礼

2010年01月21日 22時38分38秒 | 小説
無事、三作目も完了しました。

お付き合い。ありがとうございました。

もう、小説のストックも無くなりました。

今後も、連載出切るよう頑張ります。

ベースボール  了

2010年01月21日 22時35分00秒 | 小説
「大輔。とうとうやったわね」
「ああ。」
俺は、勝利の余韻に酔っていた。
「世界一に、なったのよ」
「ああ。」

「美香。結婚しないか」
「俺は、今後も少年野球の指導者になる」
「それもいいかもね。
 あたしも、夜の生活には飽きたわ」

アメリカの青空は、どこまでも広がっていた。


      了

ベースボール その38

2010年01月21日 22時24分00秒 | 小説
決勝戦は、カラリと晴れた。
アメリカの青空がのぞく。

決勝戦の先発は、ヨウジだ。
ヨウジのストレートは伸びる。
アメリカの打者は、大振りだ。
ヨウジは、三振の山を作った。
しかし、アメリカチームの
ピッチャーもボールが速い。
こっちも、三振の山だ。
一進一退で、ゲームが進む。
とうとう、お互い無得点のまま
最終回を迎えた。
「カキーン」快音を残して
ヨウジはホームランを打った。

6回裏。最後の守りだ。
タケルを登板させた。
「いいか。低めに投げるんだ」
タケルは、良く投げた。
ツーアウトを取ってから、
急に、乱れた。
満塁になってしまった。
「低めに投げろ」
俺は、ベンチから声を荒げた。

カウントはツー・スリー。
最後のボールだ。
打たれれば、サヨナラ負けか。
ここは、タケルに任せるしかない。

タケルは変化球を投げた。
ボールは、打者の手元で曲がった。
「ストライク・アウト」
球審が高らかに叫んだ。

勝ったんだ!勝ったんだ!
チームメイトが、タケルを
胴上げに行く。

俺の夢を、子供達が成し遂げてくれた。

ベースボール その37

2010年01月21日 22時01分30秒 | 小説
リ-グ戦を4勝1敗2分で、勝ち抜けた。

「明日は、決勝だ。」
「あなたに、勝てるかしら」
美香が、俺をからかう。
「確かに、俺は決勝戦で負けた」
「だが、子供達には勝たせてやりたい」