映画 隣る人

先月のことですが、念願叶って“隣る人”を墨田区で実施された自主上映に行くことができました
現在、自主上映以外では観ることが出来ない状況なので、念願叶ったってところです



以前、関わっていた仕事関連で市役所の福祉関連の研修会で実施して欲しいと再三お願いをしたが、実現できなかったことがありました
今回の上映会では、映画の企画者で、且つ施設の理事の稲塚由美子さんのトーク会も開催されました

映画を観ながら、何度も胸がいっぱいになり、上映後の稲塚さんのお話でも、何度も胸が詰まりました

埼玉にある児童養護施設を、8年間、600時間もビデオに記録されたそうです
それを85分に凝縮したといことでした
ナレーションも字幕もなく、映像として記録された時の流れの中に、周りの音と人の会話だけが、人の繋がりを語ってくれます
あえて、そうしたということでしたが、映像と一緒に記録された周りの“音”は、音楽のようにも感じました

今回のイベントからも、いっぱいの温かいキーワードをもらえました
・柔らかい責任、
・責任担当制、
・「大好きだよ」というということの大切さ などなど



パンフレットには、映画から会話が採録されていて、たくさんの言葉が詰まっています

何故か、養護施設に暮らす子どもの姿に、クラブに帰って来る子どもがダブってしまった

何なのだろう