「おさかな天国」作詞家Terryの ★てるてる日記★

おさかな天国 作詞家 井上輝彦の日記!

八月の終わりに・・・

2006-08-31 17:59:28 | Weblog
八月も今日で終わりじゃないですか。東京は蒸し暑いばかりで、カラッとした夏らしい晴れ間、ビールがうまい!と唸っちゃうような日が少なかったですね。まあ、そんなことに関係なくビールは飲んでいたんですがね。真冬の寒い日だってビールなんですから。昨日はFM長野でゴーヤーをかけてくれたようですね。あの歌は僕も好きな歌のひとつなので嬉しいです。今さっき、これから秋は、どんな展開になるんだろうなぁと事務所で考えていたら、いきなりドカン!と地震が来たのでビックリしました。僕らも世間をグラッとさせるようなことができるのかな?まあとにかく明日からも頑張りましょう。

一週間ぶりのごぶさた

2006-08-29 15:21:31 | Weblog
もう八月も終わりですね。よいこのみなさんは夏休みの宿題にてんてこまいしていませんか?僕は最近、詞の依頼に追われ、一日2作のペースで取り組んでいます。今日は、わざわざ名古屋から詞の依頼に来られた方もいて、ほんとうにありがたいことです。作品を書けば書くほど、自分の責任の重さを感じています。そうそう作品づくりというのも、常に締切りがあるから、よいこのみんなの宿題と同じなんですよ。だから、まだ一週間あるとか思っていたら、大変な目にあうのです。みなさん、来年の夏は、早め早めに宿題を済ませ夏休みを最後まで有意義に過ごしましょうね。今日は、これから事務所に夏休みの宿題のレポートを書くためにミズリーのところに知り合いのお嬢さんがやって来るんです。テーマは「イベント業界で働く女性」という内容みたいで、色々と質問されるみたいです。他人事なので、どんな受け応えをするのか楽しみです。でもミズリーは、テーマが「美人OLの仕事ぶり」だと思ってたみたいです。彼女もなかなかの冗談好きです。そんなこんなでうちの事務所も
相変わらずバタバタしながら夏を終えようとしています。

ジワジワと

2006-08-22 17:33:44 | Weblog
夏も終わりに近づいている今日この頃、なぜだかつるつるコロンにまだ微風だが何かが起こりそうな風が吹き始めている。二年近く眠っていたままの「がんばれ!吉野家」が、この9月6日から大手の音楽配信会社からダウンロードが可能になるということから始まり、FM長野からは、「ゴー・ゴー・ゴーヤー」や「つけもの魂」をオンエアーしたいのだがという連絡が来たり、そして今日、何気なく買った日刊ゲンダイには、「ヘルシーニジマスくん」の話題が記事として取り上げられていたりと、僕らの知らないところで僕らの歌が頑張ってくれている。特に今日の新聞の記事は嬉しかった。何が嬉しかったというと、富岡美保という名前が記されていたことだ。思えば、つるコロを結成して丸四年。なんの不満も言わずに僕の書くヘンテコリンな歌を一生懸命に歌い続けて来てくれている。そんな大切な仲間の一人が記事に名を印され、僕は非常に嬉しい。なんとか、このジワジワと感じる微風を世間をひっくり返すような台風にしたいと思う。今まで、あいつら何やってんだ?と言われな
がらも、やり続けて来た仲間とともに、もう少し幸せを噛み締めたいと願っている。祈りに祈り、僕らの歌を風に乗せて行きたいと今まで以上に強く思っているつるコロのパパなのだ。

考える日

2006-08-18 11:31:42 | Weblog
今日は親父の命日だ。ある時から年を重ねる度に風貌もふとした時の性格も趣味も親父に似てきているなあと感じている。良いも悪いもやっぱり親子なんです。親父は公務員だった。そんなだったから母親は僕にも公務員の道を望んでいた。しかし親父は、お前はお前のやりたいこと、好きな道へ行けとだけ言ってくれた。何を言っても僕が自分勝手な道へ進むことを解っていたのかも知れない。今あらためて思うことは、退職後に間がなく闘病生活を強いられ、どんな思いでいたんだろう?とか、親父には何か楽しみがあったのだろうか?とか、もっと一緒に酒を飲めば良かったとか、はたして僕は、何かしてあげたことはあるのだろうか?とか、幼い頃の思い出やらが頭の中を駆け巡り、ほんの少し優しい気持ちになるのだが、そんなもう手の届かない優しさが悔しくなるばかりである。孝行したい時に親は無し、ほんとうにその通りだ。無口でお酒を飲むと陽気になり、歌がとっても好きだった親父、病床のベッドでラジオを聴き、おまえの歌が流れてたぞと細くなった声で嬉しそうに言って
た親父。今日は一年に一度、そんな親父をいつも以上に思う一日なんです。

街角の小子化問題

2006-08-17 17:15:51 | Weblog
みなさんは不動産屋さんのガラスに貼られている。募集紙を見たことはありますか?一度くらいはあると思いますが、最近僕は気になることがあるんです。それは賃貸物件でなのですが、「お子さま不可」「ペット可」という所が実に多いということです。たとえ間取りがそれなりに広い所でもです。子供はうるさいからでしょうか?壁などを汚すからでしょうか?その点はペットにだって言えることですよね。「お子さま可」という所は、もう築数十年いつ建てなおしをしてもいいような所だったり、すごーく家賃が高い所だったりと手頃な所は少ないようです。子供がいる人は分譲を買いなさいということなんでしょうかね。まあこんな問題は、東京だけのことなのかも知れませんが、何か腑に落ちない思いがしています。政治家の皆さんには、政策に小子化問題を掲げて強面に討論するなら、夢のようなことを主張する前に、もっと庶民が暮らす街角に目を向け、よりよい国作りに思いを馳せて欲しいものです。

思わず興奮のひとコマ

2006-08-16 10:47:49 | Weblog
昨日、打ち合せのために渋谷の雑踏を早足で急いでたら二人の警官に呼び止められた。職質ですよ。僕は、テレビでたまにやる警察24時の類が好きなもので、夕暮れ時の人で賑わう路上での突然の職質に、なんだかワクワクと興奮してしまった。夏休みという時期がらドラッグなどの取り締まりだそうで、カバンの中身も丁寧にチェックされた。薬といっても、僕のカバンの中から出て来るのは胃薬や汗疹用のクリームなのだが、それに対しても質問されました。そして仕事の話になり、作詞家と答えたら、代表曲は?あるの?と聞かれ、まあその、おさかな天国ですととっさに言ってしまいました。すると若い方のおまわりさんが、えっ!それじゃあ有名じゃないですか!と言ってくれた。もう一人のおまわりさんは、興奮を隠せない僕に対して、どうも怪しんでいるようで、最後の最後までギクシャクしていました。それにしても蒸し暑い中、照り返しの強い路上にひたすら立っての防犯。いくら仕事とは言え、ご苦労さまです。みなさん雑踏の中は走らない方がいいですよ。目立ちますから
ね。それと待ち合わせには余裕をもって出掛けましょうね。

テロかと思いました

2006-08-15 14:13:13 | Weblog
昨日の大停電、びっくりしましたね。ちょうど起きてた時だったので、また?でも今回は落雷もないのにと思いながら信号を見れば消えているし、喉が乾いても自販機もダメだし、コンビニも真っ暗だし、でも狭い地区だけの停電かと思っていたら、あれほどの広域だったなんてね。まだ原因がわからなかった時点では、テロかと思いましたよ。でも都会の脆さを露呈してしまいましたね。ほんとうのテロだったら東京なんて一夜にして崩壊してしまうんでしょうね。やはり生き抜いていくには自給自足が一番。多摩川に暮らしているオジサンたちに学ぶべきかもなと思っちゃいましたよ。これほどまでに電気に頼ってる世界で暮らしてたんだとあらためて痛感させられたし、今の時代なんでもコンピューターで支配されているから、ほんとうに何かあったら大惨事になるなと思いました。しかし、こんな広域、東京をまかなっている電力の送信があんなに細い線で送られていたのにもびっくりしました。27万ボルトということはアトムが約三人分ということかなんて思い、いやアトムはボルトじ
ゃなく馬力だったやなんて自ら否定したりして歩いていました。まあ本当に防災に対して、少しは考えてみることが必要ですね。

応援しています!

2006-08-11 16:50:30 | Weblog
掲示板に杉田さんへの書き込みが来たというので覗いて見た。僕も嬉しかった。杉田さんは一時大変な病を患っていたということで、自分の人生をかけたCDを出したいと僕に依頼してくれた。だからこそ僕も自分の人生が少しでも反映された作品にしたい思いで「働いて」を書いた。チャーリーも素敵な曲を書き、渾身のギターを弾いた。そして杉田さんは納得の行くまで、何度も何度も歌を入れ直した。ジャケットの撮影に夕暮れ時、三人で浜松町にある居酒屋、秋田屋の前の通りまで行きワイシャツ姿のサラリーマンが来るのをひたすら待ちシャッターを切った。レンズ越しに見た杉田さんの瞳は、絶対にこの歌を自分の生きて来た証にするんだと言わんばかりの眼光を放ち、僕はシャッターを切るたびに息をのんだ。その後、杉田さんは出来上がったCDを自らの手で売り歩き、時には新橋の路上に歌いにいったり、自分のつたないギターじゃ歌が伝たわらないんじゃないかと、ラジカセを持って駅前に立っていたことあるそうだ。歌を書いた僕としては、とても嬉しいことだ。目先のお金
とかじゃなく、無心になって歌いつづけ歩きつづけてる杉田さん、それ相当の心労もあるだろう。でもやるしかない!ただその気持ちで今日もどこかで頭を下げ歌っていることだろう。いつか杉田さんと、この歌に太陽がほほえむことを願い、そして信じて僕も応援している。

MOTHER ROAD PROJECT

2006-08-09 21:11:31 | Weblog
仕事の合間にMOTHER ROAD PROJECTのCDを久々に聴いた。これは僕が以前やっていたバンドというかオリジナルソングユニットだ。僕はベースと作詞を担当していたのだが、あらためて聴くと、よくまああんなベースを弾いてたもんだと感心させられてしまった。今弾いてみろと言われても弾けやしないよ。もしやるとなったら自分で考えたフレーズを自分で耳コピーしないとといったフレーズばかりなんだもん。あの頃は真剣に作っていたんだなぁとつくづく思ってしまいました。ベースに限らず詞も、けっこういい歌だなぁ。ゆうせんなんかで流れたら今の時代なら話題になるかもなぁという作品があったりして自分が書いたものなのに聴き入ってしまいました。はなからこのプロジェクトは自分たちが一番好きなジャンルのものを作って、少しは日常から解放され楽しもうよといった思いで生まれたユニットだったので、出来上がった作品も縛られるようなことがなく良かったんでしょうね。映画のワンシーンのような歌を作ろう!といって出来た「Baby Don't Cry」という曲な
んて9分35秒もあるんですからね。普通だったら考えられませんよ。でも自分たちの思いがその中にいっぱい詰まっていてカッコいい曲です。マザーロードというのは、もともとシカゴからロサンジェルスまで大陸を横断するルート66のことで、その昔、枯れた土地で生きていた人たちが夢を追い求め横断した母なる道なんですよね。そうスタインベックの世界です。僕たちは音楽で少しでも夢を見たいという思いで、この名をつけたんです。だからこのプロジェクトの作品は僕の作詞の原点だと思っています。久しぶりに聴きましたが、このCDが今の僕に、おまえもっと頑張れよ!と呼び掛けてくれたような気がします。

浜田珍道中2

2006-08-08 18:56:06 | Weblog
写真は2日目の午前にスーパーで歌っているミホちゃんです。鮮魚コーナーで歌いました。ミホちゃんの前には、この朝に捕れた新鮮な鰺がキラキラと美味しそうに輝いて積まれていました。来店されたお客さんに取り囲まれ鮮魚コーナーで歌う、これぞ営業の原点!といった感じで、なんだかとてもよかったです。いい雰囲気でした。ミホちゃん曰く、昔スーパーの試食を勧めるバイトをしていたということで、まったく違和感なく元気よく歌っていました。このスーパーでは日頃から、どんちっちの曲を流してくれてるそうで、もう既に歌える子がいたり、ミホちゃんの振りを一生懸命に真似てくれた子がいたり、とてもハッピーなひとときでした。ぜひとも地元の人に愛され続ける歌に育っていってもらいたいものです。