少佐の2902熱光学迷彩・超電脳アジト(後期生産型)、「夢の新薬となるのか、アデノゲン」
にトラックバックです。
男性にとっては恐らく隠したいことなんだと思います。
でも、女性にとっては堂々としてもらうほうが気が楽ですし、男らしさを感じる方も
いることでしょう。
個人的な意見ですが、努力でどうにもならないことがあると思うんです。
で、髪に関してちょっと悲しいことを思い出しました。
え~、私の実父はハゲてます。
しかも自分で頭髪を剃って、スキンヘッドにしてます。
坊さんではありません(よく間違えられるけど^^;)
物心ついた時には既にそういうヘア~スタイルでしたので、
結婚前と結婚後の父の写真を見せられたときは
チョーびっくりしたものです。
(ビフォーアフター。。。)
そして、両家の祖父・伯父達を見ても皆少し野原はあるものの似たり寄ったり。
(スキンヘッドは父方だけでした)
ですから、男性というものはいずれみんなハゲてしまうもの、
もしくはハゲるんだと思っておりました。
いえ、ハゲだとかフサフサだとかは考えもしませんでしたねぇ。
みんな同じにしか思っていませんでした。
が、呑気にボーっとしてはいられない事態が起こりました。
私の場合最初の団体生活は幼稚園だったんですが、
先生「は~い、みなさん!もうすぐ父の日です。お父さんの似顔絵を描きましょうね~!」
園児「は~い!!」
母の日の似顔絵があるんだから、父の日もあるわけで。
画用紙を渡され、Myクレヨンを道具箱から一斉に皆で持ってきて着席。
先生「では、描いてくださ~い!」
ワイワイガヤガヤ・・・
先生が笑顔で話し掛けながら見回る。
園児も笑いながら、しゃべりながら描く。
賑やかな教室内で私だけが暗かった。
てりこ(お父さんの顔(頭)が描けない・・・)
みんなサクサク描いてます。
肌色で顔を描いてます。
赤色で笑った口、黒色でグルグルの目、鼻も耳も洋服も描いてます。
私もそこまでは一緒に描けました。
大体みんなと同じ。
中には宇宙人のようなお父さんを描いてる子もいました。
それはそれでいいと思います。
でも、でも、私のお父さんスキンヘッド・・・(当時はそんなカッコイイ言い方
なかったよ)
まだ若いから、剃っても髪が黒く青々とした地肌です。
髭剃り後のアゴみたいなカンジでしょうか。
てりこ(どうしよう・・・フサフサの髪の毛じゃないからウソは描けない。
でも、あの頭(髪)はどうやって描いたらいいのか分かんないよぉ・・・)
正直、先生に相談したかった。
でも父のスキンヘッドをどうやって説明していいのかもわからない。
周囲は黒で塗りたくっただけの髪型や、フサフサだから前髪の長いお父さんを
描いてます。
色々な髪型があります。でも、
スキンヘッド、いない。
見本がない。
相談できない。
想像力・・・ない。
描けるとこまで描いて、後はずーーーーーーーーーーーーーっと考えてました。
時間がきたら<アレ>しかない・・・と思いながら。
先生「さぁ、みなさん時間ですよぉ~。描けましたかぁ~?」
てりこ「・・・・・」
順番に集められる父の似顔絵。
私は自分の順番になる少し前に、クレヨンでほんのちょっとササッと書き足した。
てりこ(もう、どうでもいいや・・・)
この瞬間からブルーな日々を送る幼稚園児のてりこ。
この世の終わりのような気がしたもんです。
そして、やってきました父の日!
当日教室へ入ると壁一面に似顔絵が!!
確か、母の日もそうでした。
とりあえず自分の描いたのを探す。
てりこ(ああ~あれだ・・・なんかヤだな・・・)
園児が揃い、次々に父兄が来ます。
我が父も来ました。
チョーブルー。
早くお帰りの時間にならないかと気持ちが逃げる。
なかなか時間は経たない。
落ち込んだ気持ちと逃げたい気持ちが交互にやってきて、教室を飛び出したい!
と、思っていたら「先生、みなさん、さようなら!」
てりこ(お、終わった・・・)
しかしこれで終わったわけじゃなかった。
似顔絵を家に持って帰るんでした。
父と一緒に帰宅。
似顔絵を見たはずなのに、何も言わない・・・
私も何も言えない。
てりこ(どう、思ったのかな?)
疑問に思いながら絵を母に見せた。
母「・・・・・これ?お父さん?ちょっと違うでしょ。ウププ・・・」
母笑う。
だって、どう描いたらいいか分からなかったんだもん。
とりあえず肌色で頭の輪郭も描いてしまい、更地に雑草がほんのちょっぴりと生えた
かのように黒色でチョロリチョロリ。
(波平さんの毛を短くして等間隔に頭部へ並べたんです)
母「この頭はね、クレヨンで点々・・・って描いとけばいいのよ!ウププ・・・」
笑いながら説明してくれました。が、傷ついた。
もう二度と母に絵は見せない。
チクショー!!
そしてちょっと父も恨んだ。
どうしてもう少し描きやすい頭じゃないんだ!!
嫌いじゃないけど、困った上に笑われた!!
もう絵なんか描かない!!
・・・・・社会人になってからこの時の話を両親に打ち明けました。
母「そっか~、入園前に絵なんて描かせなかったもんね」
てり「私、アレすっごく悩んだんだから。ウソは描けないし、でもどうやって
描いたらいいのかわからないし。」
母「だって、あんなの(父の頭)点々でいいじゃない。ウププ・・・面白い。」
て「人が真剣に悩んで描いた絵を笑うなんて、ひどい!!」
父「・・・・・・(--)」
父は何も悪くない。だからスキンヘッドは嫌いじゃない。むしろ好ましい。
しかし、母には何か釈然としないのです。
私は心に誓いました。
「もし、父となる男性がスキンヘッド(及び描きにくいヘア~スタイル)だったら、
事前に描きかたを子供に教えなくてはイケナイ!!」
ヘンな決意だとは思うんだけど、子供の絵を親が笑うってヒドイと思うんだよね。
で、何が言いたいかって?
男性が気にするほど、女性は頭髪を気にしていないってことですよ。
でも出来れば事前に子供の描く似顔絵にはちょっと注意しておいた方がいいかも。
真実を描こうとするあまり、パニックにおちいりますから(笑)
にトラックバックです。
男性にとっては恐らく隠したいことなんだと思います。
でも、女性にとっては堂々としてもらうほうが気が楽ですし、男らしさを感じる方も
いることでしょう。
個人的な意見ですが、努力でどうにもならないことがあると思うんです。
で、髪に関してちょっと悲しいことを思い出しました。
え~、私の実父はハゲてます。
しかも自分で頭髪を剃って、スキンヘッドにしてます。
坊さんではありません(よく間違えられるけど^^;)
物心ついた時には既にそういうヘア~スタイルでしたので、
結婚前と結婚後の父の写真を見せられたときは
チョーびっくりしたものです。
(ビフォーアフター。。。)
そして、両家の祖父・伯父達を見ても皆少し野原はあるものの似たり寄ったり。
(スキンヘッドは父方だけでした)
ですから、男性というものはいずれみんなハゲてしまうもの、
もしくはハゲるんだと思っておりました。
いえ、ハゲだとかフサフサだとかは考えもしませんでしたねぇ。
みんな同じにしか思っていませんでした。
が、呑気にボーっとしてはいられない事態が起こりました。
私の場合最初の団体生活は幼稚園だったんですが、
先生「は~い、みなさん!もうすぐ父の日です。お父さんの似顔絵を描きましょうね~!」
園児「は~い!!」
母の日の似顔絵があるんだから、父の日もあるわけで。
画用紙を渡され、Myクレヨンを道具箱から一斉に皆で持ってきて着席。
先生「では、描いてくださ~い!」
ワイワイガヤガヤ・・・
先生が笑顔で話し掛けながら見回る。
園児も笑いながら、しゃべりながら描く。
賑やかな教室内で私だけが暗かった。
てりこ(お父さんの顔(頭)が描けない・・・)
みんなサクサク描いてます。
肌色で顔を描いてます。
赤色で笑った口、黒色でグルグルの目、鼻も耳も洋服も描いてます。
私もそこまでは一緒に描けました。
大体みんなと同じ。
中には宇宙人のようなお父さんを描いてる子もいました。
それはそれでいいと思います。
でも、でも、私のお父さんスキンヘッド・・・(当時はそんなカッコイイ言い方
なかったよ)
まだ若いから、剃っても髪が黒く青々とした地肌です。
髭剃り後のアゴみたいなカンジでしょうか。
てりこ(どうしよう・・・フサフサの髪の毛じゃないからウソは描けない。
でも、あの頭(髪)はどうやって描いたらいいのか分かんないよぉ・・・)
正直、先生に相談したかった。
でも父のスキンヘッドをどうやって説明していいのかもわからない。
周囲は黒で塗りたくっただけの髪型や、フサフサだから前髪の長いお父さんを
描いてます。
色々な髪型があります。でも、
スキンヘッド、いない。
見本がない。
相談できない。
想像力・・・ない。
描けるとこまで描いて、後はずーーーーーーーーーーーーーっと考えてました。
時間がきたら<アレ>しかない・・・と思いながら。
先生「さぁ、みなさん時間ですよぉ~。描けましたかぁ~?」
てりこ「・・・・・」
順番に集められる父の似顔絵。
私は自分の順番になる少し前に、クレヨンでほんのちょっとササッと書き足した。
てりこ(もう、どうでもいいや・・・)
この瞬間からブルーな日々を送る幼稚園児のてりこ。
この世の終わりのような気がしたもんです。
そして、やってきました父の日!
当日教室へ入ると壁一面に似顔絵が!!
確か、母の日もそうでした。
とりあえず自分の描いたのを探す。
てりこ(ああ~あれだ・・・なんかヤだな・・・)
園児が揃い、次々に父兄が来ます。
我が父も来ました。
チョーブルー。
早くお帰りの時間にならないかと気持ちが逃げる。
なかなか時間は経たない。
落ち込んだ気持ちと逃げたい気持ちが交互にやってきて、教室を飛び出したい!
と、思っていたら「先生、みなさん、さようなら!」
てりこ(お、終わった・・・)
しかしこれで終わったわけじゃなかった。
似顔絵を家に持って帰るんでした。
父と一緒に帰宅。
似顔絵を見たはずなのに、何も言わない・・・
私も何も言えない。
てりこ(どう、思ったのかな?)
疑問に思いながら絵を母に見せた。
母「・・・・・これ?お父さん?ちょっと違うでしょ。ウププ・・・」
母笑う。
だって、どう描いたらいいか分からなかったんだもん。
とりあえず肌色で頭の輪郭も描いてしまい、更地に雑草がほんのちょっぴりと生えた
かのように黒色でチョロリチョロリ。
(波平さんの毛を短くして等間隔に頭部へ並べたんです)
母「この頭はね、クレヨンで点々・・・って描いとけばいいのよ!ウププ・・・」
笑いながら説明してくれました。が、傷ついた。
もう二度と母に絵は見せない。
チクショー!!
そしてちょっと父も恨んだ。
どうしてもう少し描きやすい頭じゃないんだ!!
嫌いじゃないけど、困った上に笑われた!!
もう絵なんか描かない!!
・・・・・社会人になってからこの時の話を両親に打ち明けました。
母「そっか~、入園前に絵なんて描かせなかったもんね」
てり「私、アレすっごく悩んだんだから。ウソは描けないし、でもどうやって
描いたらいいのかわからないし。」
母「だって、あんなの(父の頭)点々でいいじゃない。ウププ・・・面白い。」
て「人が真剣に悩んで描いた絵を笑うなんて、ひどい!!」
父「・・・・・・(--)」
父は何も悪くない。だからスキンヘッドは嫌いじゃない。むしろ好ましい。
しかし、母には何か釈然としないのです。
私は心に誓いました。
「もし、父となる男性がスキンヘッド(及び描きにくいヘア~スタイル)だったら、
事前に描きかたを子供に教えなくてはイケナイ!!」
ヘンな決意だとは思うんだけど、子供の絵を親が笑うってヒドイと思うんだよね。
で、何が言いたいかって?
男性が気にするほど、女性は頭髪を気にしていないってことですよ。
でも出来れば事前に子供の描く似顔絵にはちょっと注意しておいた方がいいかも。
真実を描こうとするあまり、パニックにおちいりますから(笑)
内面がにじみ出る男になれば外見は関係ないということでしょうか。
内面を磨かなければ。
言葉は悪いですが、「ハゲだから嫌い」という意見を女性から聞いたことはありません。
「ハゲを気にして自信を無くした男を嫌う」女性はたくさんいますが。
男性だって、「デブな女は嫌い」とは思わないのでは?(好みは別)
「デブを気にして自信を無くし、イキイキとしてない女性は嫌い」って、思いませんか?
容姿のコンプレックスは誰にでもあるんだから
気にすること、ナイナイ!!