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石川議員、小沢氏関与を全否定 陸山会事件公判ー追求の本丸は不記載である横道にそれるな

2011-02-26 10:00:04 | 意見発表

石川議員、小沢氏関与を全否定 陸山会事件公判
2011年2月25日7時20分
 小沢一郎・民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件で、元秘書の衆院議員・石川知裕被告(37)=政治資金規正法違反(虚偽記載)罪で起訴=の被告人質問は24日午後も東京地裁で続いた。石川議員は「小沢氏に虚偽記載を報告し了承を得た」とする検察側の捜査当時の見立てを明確に否定し、「検事は自分の主張を聞き入れてくれなかった」と主張した。

 「諦めや絶望感があった」。東京地検特捜部の取り調べで、小沢氏との共謀があったことをほのめかす内容の供述調書に署名した石川議員は弁護人からそのときの心境を聞かれ、こう振り返った。

 調書は検事が事前に用意し、「『小沢議員の起訴はないから』と言って、小沢議員の関与をできるだけ濃くした調書を取ろうとした」という。虚偽記載に関する説明を受けた小沢氏の言葉が、調書では「おう、分かった」だけだったため、検事からは「『表現が弱いので、小沢議員がもう少し話している調書を取れ』と上司に言われた」と聞かされたとも明かした。

 弁護側が明らかにした石川議員の調書によると、2004年10月に土地の購入原資として小沢氏から4億円を借りた際、「表に出せない金だと思った。4億円を隠すことと登記を翌年にずらすことは、小沢氏の了解を得て行った」と記していた。04年分の政治資金収支報告書に4億円を記載しない方針については「(小沢氏に)報告しなくても当然了解していると思った」という内容だったという。
 こうした調書が、小沢氏が検察審査会の議決で強制起訴される根拠になった。しかし、石川議員は「調書のような事実はない」と述べて小沢氏の関与を打ち消した。


1.検察は自白を促し要求するものだ。自白させるために努力するのは当然だ。
2.陸山会で小沢の了解無しにこういう大きな処理を出来るのでしょうか。
元秘書、高橋さんは「「私の秘書時代、先生は毎朝、東京・深沢の自宅で秘書たちの報告を受け、その場で細かく指示を出していました。秘書が勝手に物事を進めることはあり得ず、背信行為をしたり、ウソをつけば一発でクビ。
先生はよく、『大将からの金は10円でも押し頂け(=うやうやしく受け取れ)』と語っていた。秘書だけで約20億円もの虚偽記載など考えられません」
と言う証言をしています。こういうミーテイングは当然のことでしょう。
3.「おう、分かったで十分です。事前に十分協議が行われ、最終をどうするかが懸案になっていた、その時B案で行きます。というだけで良いのです。「おう分かった」で最終了解を得たのです。でないと、今年度削除して翌年度記載する込み入ったことが事務員の独断で出来るわけはない。
4.そこの所小沢指示文が有るわけでなく、議事録があるわけでなく、密談の証拠はないのですが、陸山会の決定方式がどうであったか、3人以外の全秘書に聞いてみることです。特に辞めた事務員にも聞いてみることです。
5.「「表に出せない金だと思った。4億円を隠すことと登記を翌年にずらすことは、小沢氏の了解を得て行った」と記していた。04年分の政治資金収支報告書に4億円を記載しない方針については「(小沢氏に)報告しなくても当然了解していると思った」という内容だったという。 」記述は信憑性があります。
「表に出せない金」と思ったということは、そう言う金がたくさんあることを知っているのです。
やばいと言うことを直感したのです。または、自分が受け取った水谷建設の裏金も入っていることを知っているのです。ですから、それが問題にならないように後ろにずらしたかったのです。
6.「石川議員は「調書のような事実はない」と述べて小沢氏の関与を打ち消した。」弁護士の入れ知恵で前言全否定したのです。でも、真実は前言にあります。
7.しかし、小沢の了解を得たかどうかはここでは問題でなく、まず、不記載をしたことを認めさせるべきです。小沢了解はその後の話でしょう。
不記載をしたのか。したー有罪
             していないーどうして不記載にー所有権移転日に
             どうして所有権移転日に?ー所有権が移転するから
             金は10月29日に支払っている。事務処理も行われているー不記載で       あるー有罪


何故所有権移転日に?ー
何故所有権移転日を翌年度にしたのかその理由は?ー
そのことは小沢の了解の上のことか?

こういう追及が行われるべきで、小沢了解は後回しで、不記載の有罪性の追求をすべきである。

検事さんはまずしっかり押さえられるとことから押さえるべきです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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