E3会場に出展されているとのことで急きょ取材要請 現在アメリカで、世界最大規模のゲームの見本市、E3(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ)2011が開催されている. 今年はソニー・コンピュータエンタテインメントのPlayStation VITAに、任天堂のWii Uの発表と例年以上に話題に事欠かないが、ファミ通App編集部も大注目しているタイトルがあった. それはゲームロフトの『 March of Heroes 』(iPhone/iPod touch、iPad、Android)だ. E3会場に出展されているという情報をキャッチし、現地に出向いている記者(週刊ファミ通編集部)に急きょ取材を依頼. 以下が届いたばかりのリポートだ! 刮目して読むべし. 本作は冷戦中の戦争をモチーフとしたFPS(一人称視点シューティング)となっている. アフリカのナイジェリアやアフガニスタンといった世界各地が舞台のようだ. E3直前に家庭用ゲーム機ではおなじみの、アンリアルエンジン採用タイトルとして発表され、今回のE3でプレイアブル状態のものが初公開されている. グラフィックのみならず、楽曲面でもデヴィッド・ボウイやカルロス・サンタナとタイアップしている超本格派だ. アプリの価格はiTunesで6.99ドル(北米)を予定. 日本でも同じような価格帯になるという. 配信時期は2011年内で、日本も同時期の予定. キャンペーンモードのボリュームはまだ未定だが、. 10人によるマルチプレイも収録とか. iPhoneとiPadどちらにも対応しているが、今回はより高精細なグラフィックを見せたいとiPadでプレイさせてもらった. iPadでも遊べるが、当然のことながらiPad 2のほうがモーションなどがよくなるらしい. 最初は深海のステージ"AZORIAN". 主人公が潜水服を着て、潜水艦の中を探索するところから始まった. これがステージ1となるのか? 「ストーリーの詳細については、まだ話せない」とは説明員. しかしながら、グラフィックの表現力がすさまじい! 水の揺らめく感じなどはコンソールのゲームと比べても完全に遜色ない出来. 潜水艦の中には兵士たちの死体が浮いていて不気味. 独特の恐怖感じもよく出ている. スマホ系のゲームでこれほどのグラフィックを実現しているのはあまり例を見ない. つぎの舞台は変わってジャングル. ヘリコプターに乗っている主人公が急襲されるところから始まる. スローモーションのカットシーンが挿入されるところがにくい. 『 コール オブ デューティ 』シリーズを彷彿させる. 画面に表示されるアイコンを素早くタッチするとイベントが進んでいく. ここで、ヘリから落ちた主人公が敵と戦うことに. ガンシューティングは左手で移動、右手でカメラ移動を行う. 驚いたのが、左手と右手を画面のどこにおいてもコントロールが反応するところ. ビジュアルパッドで画面の左下隅とかに指を固定で置くのかと思っていたが、本作ではほとんど制限がないので、自由な姿勢でプレイできそうだ. 右手はカメラの移動のほかにも、射撃やズームアップ、手榴弾の使用、リロードなどのボタンを押すことになる. かなり本格的! コンソールのゲームに近いプレイ感覚(ただ、けっこう忙しい印象. カメラを移動させながら射撃するのはかなり難しい. というか無理!?). カメラのセンシビリティは自由に調整できるなど、細かいところまで気が利いている. しばらく戦っていると、画面に丸いアイコンが表示された. これを素早くタッチすると仲間からの航空支援で目の前の敵を殲滅できた. アディダス スパイクサッカー 単なる撃ち合いに終始せず、こうした演出が入るのは気持ちいい. 今回試遊してみて、ゲームロフトの本気を感じた. マルチ対戦も収録しているらしいしこちらも非常に楽しみ. ガンシューティングとしての出来はかなりのもの. 自分は家庭用ゲーム機が好きなので、スマホゲームとなめてかかったら驚いた. kilquerecha 家庭用ゲーム機の平均的な水準のゲームまで届いていると思う. 【March of Heroes】 対応機種: iPhone/iPod touch、iPad、Android 配信日: 2011年内 価格: 未定.
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