最近では、春の陽気を感じられ、
雪よりも雨が降ることのほうが多くなりました。
先週末は「大場恭子」先生にご来村いただき農村で受入するに対し、
研修会を行いました。
多数の方にご来場いただき、「放射線」に対する知識を深め、
今後、農作物を栽培し食卓に届けるためには、
どういったことに気をつけるか、また伝えていかなければいけないのか、
そういったことを講演していただきました。
大場先生は、2児の母として、子どもの目線、母の目線、そして研究者の目線から、
天栄村の現状から気をつけていくことを伝えていただき、
専門的なことを身近なものに例えて説明してくださいました。
先週3月16日までの支援金と併せまして、
今週末までの支援金を、報告いたします。
[支援口数]
11口 165,000円
[支援金内訳]
研究費 110,000円
事務経費 55,000円
パートナーメンバーの更新状況はこちらをご確認ください。
http://yumegakkou.com/tanbo/member.html
この場をお借りして、再度感謝を申し上げます。
[講演会の告知]
天栄米栽培研究会の事務局長・吉成邦市氏は、現在あちこちで声をいただき、
セミナーを開催しております。
次回の講演予定は、埼玉会館小ホールです。
日 時:3月31日(土) 13時~
場 所:埼玉会館小ホール
〒330-0063 埼玉県さいたま市浦和区高砂3丁目1-4
TEL:048-829-2471
テーマ:「結び合い福島&埼玉」
出演者:①講演 鐸木能光(たくき よしみつ)さん
(作家 「裸のフクシマ」ほか)
②太鼓演奏 山木屋太鼓(福島県川俣町から)
③報告 「福島の農業」 天栄村職員 吉成邦市さん
④福島からの報告 福島県教諭など
⑤埼玉からの報告 教諭川根眞也さん等
会 費:大人1,000円、学生500円(中学生以下無料)
ぜひ、パートナーメンバーで埼玉の方、お近くの方、
直接お話が出来る機会ですので、ご来場ください。
[スタディツアー「ぼろくすぐり」実施報告]
3月9日-10日で、スタディツアー「ぼろくすぐり」の受入を行いました。
11月に行った学生主催のセミナー「天栄米栽培研究会の取り組みについて」の話を聞いて、
天栄村に訪れたいとやってきてくださいました。
震災後、来村2度目の学生さんもいらっしゃいました。
今回の内容は、
・おふくろの会訪問
・酒蔵訪問
・農泊―ホームステイー
・ぼろくすぐり
・感想発表
・再びおふくろの会訪問
おふくろの会に訪問で出たのが、梅干しに砂糖をかけたもの。
お菓子だよーと、出してくださいました。
昨年作ったおふくろの会の梅干しは、和歌山から梅を買って、梅干しにしました。
味は今までと変わらずおふくろの味!着色料も添加物も一切使わずこの鮮やかな色は毎年見事です。
味噌作りが次の日にあるので、急遽次の日も訪問するようになりました。
さて、お次は酒蔵へ…
と、その前に天栄米栽培研究会の事務局長に挨拶をしたいと、
役場に寄り道しました。
セミナー後の、今の現状をお伝えしているところです。
そして、酒蔵へ。
今回参加者の希望で、酒蔵にぜひ行きたいと「広戸川酒造」さんにお世話になりました。
一番右の方が、若くして杜氏になった後継ぎさんです。
この辺りで最年少の杜氏ではないかとお話されていました。
日本酒が大好きですという女学生さん。とても喜んでいました。
そして、民泊へ。
東西に横広く、気候も気質も違う天栄村。
東の酒蔵から西のぼろくすぐりのお宅へと向かいました。
「こんなところまで勉強しにくるなんて、偉いね。いいお嫁さんになるよ。」
と、受入先の農家さんはその意気込みにとても喜んでいました。
「ぼろくすぐり」の文化が残っている素敵なお家です。
この集落では、共同浴場の文化があり、集落全体で管理している温泉があります。
ホームステイでは暮らしの文化を学ばせてもらうために、みんなで一緒に入っていました。
さて、次の日に「ぼろくすぐり」を行いました。
古いものをほぐして、新しいものをつくりなおす。着物を半纏に直すなどの作業のことを言います。
初めからそんな高等なことはできないので…
運針やくくり方を教えてもらいました。
「これを乗り越えたら楽しくなるんだよ。」
技術の向上よりも、ものを直してまた使う。そのことに意味があると教えてくれる場所です。
ぼろくすぐり修了後、感想発表をそれぞれいただきました。
参加者の涙と受入先の涙に、またひとつ「よかった」って心から思います。
そして、山を下ってまたおふくろの会へ
着いてさっそく、「位置について~」と味噌作りのお手伝いです。
味噌つきをしているときの楽しそうな活き活きとした表情が印象的でした。
今ここで出来ることから伝えていくこと。
こういった人との交流の中で育まれるものを積み重ねていくことが、
こういう時だからこそ、なおさら大切であると思いました。
雪よりも雨が降ることのほうが多くなりました。
先週末は「大場恭子」先生にご来村いただき農村で受入するに対し、
研修会を行いました。
多数の方にご来場いただき、「放射線」に対する知識を深め、
今後、農作物を栽培し食卓に届けるためには、
どういったことに気をつけるか、また伝えていかなければいけないのか、
そういったことを講演していただきました。
大場先生は、2児の母として、子どもの目線、母の目線、そして研究者の目線から、
天栄村の現状から気をつけていくことを伝えていただき、
専門的なことを身近なものに例えて説明してくださいました。
先週3月16日までの支援金と併せまして、
今週末までの支援金を、報告いたします。
[支援口数]
11口 165,000円
[支援金内訳]
研究費 110,000円
事務経費 55,000円
パートナーメンバーの更新状況はこちらをご確認ください。
http://yumegakkou.com/tanbo/member.html
この場をお借りして、再度感謝を申し上げます。
[講演会の告知]
天栄米栽培研究会の事務局長・吉成邦市氏は、現在あちこちで声をいただき、
セミナーを開催しております。
次回の講演予定は、埼玉会館小ホールです。
日 時:3月31日(土) 13時~
場 所:埼玉会館小ホール
〒330-0063 埼玉県さいたま市浦和区高砂3丁目1-4
TEL:048-829-2471
テーマ:「結び合い福島&埼玉」
出演者:①講演 鐸木能光(たくき よしみつ)さん
(作家 「裸のフクシマ」ほか)
②太鼓演奏 山木屋太鼓(福島県川俣町から)
③報告 「福島の農業」 天栄村職員 吉成邦市さん
④福島からの報告 福島県教諭など
⑤埼玉からの報告 教諭川根眞也さん等
会 費:大人1,000円、学生500円(中学生以下無料)
ぜひ、パートナーメンバーで埼玉の方、お近くの方、
直接お話が出来る機会ですので、ご来場ください。
[スタディツアー「ぼろくすぐり」実施報告]
3月9日-10日で、スタディツアー「ぼろくすぐり」の受入を行いました。
11月に行った学生主催のセミナー「天栄米栽培研究会の取り組みについて」の話を聞いて、
天栄村に訪れたいとやってきてくださいました。
震災後、来村2度目の学生さんもいらっしゃいました。
今回の内容は、
・おふくろの会訪問
・酒蔵訪問
・農泊―ホームステイー
・ぼろくすぐり
・感想発表
・再びおふくろの会訪問
おふくろの会に訪問で出たのが、梅干しに砂糖をかけたもの。
お菓子だよーと、出してくださいました。
昨年作ったおふくろの会の梅干しは、和歌山から梅を買って、梅干しにしました。
味は今までと変わらずおふくろの味!着色料も添加物も一切使わずこの鮮やかな色は毎年見事です。
味噌作りが次の日にあるので、急遽次の日も訪問するようになりました。
さて、お次は酒蔵へ…
と、その前に天栄米栽培研究会の事務局長に挨拶をしたいと、
役場に寄り道しました。
セミナー後の、今の現状をお伝えしているところです。
そして、酒蔵へ。
今回参加者の希望で、酒蔵にぜひ行きたいと「広戸川酒造」さんにお世話になりました。
一番右の方が、若くして杜氏になった後継ぎさんです。
この辺りで最年少の杜氏ではないかとお話されていました。
日本酒が大好きですという女学生さん。とても喜んでいました。
そして、民泊へ。
東西に横広く、気候も気質も違う天栄村。
東の酒蔵から西のぼろくすぐりのお宅へと向かいました。
「こんなところまで勉強しにくるなんて、偉いね。いいお嫁さんになるよ。」
と、受入先の農家さんはその意気込みにとても喜んでいました。
「ぼろくすぐり」の文化が残っている素敵なお家です。
この集落では、共同浴場の文化があり、集落全体で管理している温泉があります。
ホームステイでは暮らしの文化を学ばせてもらうために、みんなで一緒に入っていました。
さて、次の日に「ぼろくすぐり」を行いました。
古いものをほぐして、新しいものをつくりなおす。着物を半纏に直すなどの作業のことを言います。
初めからそんな高等なことはできないので…
運針やくくり方を教えてもらいました。
「これを乗り越えたら楽しくなるんだよ。」
技術の向上よりも、ものを直してまた使う。そのことに意味があると教えてくれる場所です。
ぼろくすぐり修了後、感想発表をそれぞれいただきました。
参加者の涙と受入先の涙に、またひとつ「よかった」って心から思います。
そして、山を下ってまたおふくろの会へ
着いてさっそく、「位置について~」と味噌作りのお手伝いです。
味噌つきをしているときの楽しそうな活き活きとした表情が印象的でした。
今ここで出来ることから伝えていくこと。
こういった人との交流の中で育まれるものを積み重ねていくことが、
こういう時だからこそ、なおさら大切であると思いました。
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