おでん

留守番でコンビニのおでんをはじめて食べた、なかなか旨かった。これならまたと思った。

コンビニのおでんの旨し独り酒

落葉朽ち

降り積もった落葉が朽ちさらに落ち葉が積もり山満ちは落葉で埋もれている。

落葉朽ちまたその上に落葉朽ち

落葉焚き

落葉を燃やす煙が丁度傘を開いたように広がっていくも見た。空気の関係だろうか

落葉焚く煙りたなびき傘となる

生姜酒

年寄りは重症化しやすいから風邪に注意と何時も言われている。少し咳き込むと風邪を引いたのと心配される。有難いが一寸面倒。

咳き込めばそっと出される生姜酒

ウインターソング

各地でイルミネーションが始まり、冬の定番と言われる曲がラジオからよく流れてくる季節となった。慌ただしさとないか心に安らぎを感じる歌声だ。

光満ちウインターソングの聞こえ来る

勤労感謝

勤労感謝の日、と言われても毎日が日曜の身となるとピンとこなくなった。

職退きて勤労感謝他人ごと

紙漉き

近くに越前和紙の里がある。冷たい水で漉く紙漉きがこの時期よくテレビで取り上げらる。

紙を漉く音に切れあり和紙の里

寒い

雨が降っていなければなるべく自転車か徒歩で出掛ける。風の冷たいこと特に自転車だと手などが凍える。

自転車の風切る寒さ冷たさや

初霰

いよいよだな、と思わせる霰が降った。高速道路も一部区間でこちらは霙のため通行止めとなった。

本番を告げて傘打つ初霰

降りやまぬ

一日中降り続いた。時には日差しもあったが、これで終わりかと蜘蛛も切れたがまた暗く覆われて雨が降って来る。この繰り返しの一日だった。

日も差すがまた降り続く時雨かな