真夜中のつぶやき <murmur to oneself at midnight>

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不思議な世界観を楽しんで『ゆるゆる男子の花婿選び』

2009-07-10 | 読了本review
やっと読み終えたのでホワイトハート新刊で

森山侑紀さん『ゆるゆる男子の花婿選び』
 父親の手腕で大きくなった花園グループ。一人息子の主人公は
 無邪気な性格は皆に愛されていますが、進級もできるかどうか
 という程のおバカさん。後継者としての期待は大きすぎ?!

森山さんの既刊『世界で一番不思議なあの子』と
リンクした新作です。

はっきり言って本作は中味はBLなのですが
ラブいシーン皆無な為、
山場がどこかの判断が難しくて
展開がうまくまとめられないので
今回はあらすじはパスして感想主体で行きますね

リンク先【ちるちる・マイページ】では
がんばってあらすじまとめてみたので、
良ければ行ってみて下さいませ

ラブな展開は皆無なのですが
おバカでのほほんとしていながら
自然の木々に愛された野生児な受様と
彼を優しく見守る無口な攻様のラブストーリー

・・・だと思われます。
というか希望的にもそう有って欲しいぞ

しかし、ラブく無くても
男なのに息子を産んだ人間の父カップル、
受様を息子の花嫁にしたい学園の理事長のちょっかい、
昔受様を誘拐して拉致した父をもつ生徒会長の求婚、
受様の人間の父の仕事に絡む謎の転校生の正体と
色々な要素がてんこ盛りなので
次の展開が見れないままに突っ走る感じが良かったです

BL的なラブ度が無いと絶対ダメな方には
お薦めじゃ無いけど
ちょっと捻った設定でも面白ければOKな方、
ぜひお試しあれ

既刊では受様が人間なのにも関わらず、
男になったり、女になったりしますが、
こちらの受様は妖狐なので
まあ女の子バージョンも有りかなと思わせる本作。

既刊シリーズも結構続くって感じですが、
本作も二人がいちゃつくとこまで続けて欲しいです

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