カーリング会場、床全面にひび…平昌五輪に不安
読売新聞 4/15(土) 9:18配信
床にひび割れが見つかった「江陵カーリングセンター」(2016年11月、韓国・江陵で)=加藤学撮影
平昌(ピョンチャン)冬季五輪の開幕まで、15日であと300日となる。
現地でのパラリンピックを含めた全てのテスト大会が20日に終了するが、大会を通じて施設や運営面で様々な課題が浮き彫りになっている。
◆ぶっつけ本番へ
カーリング会場となる「江陵(カンヌン)カーリングセンター」では、現在も改修工事が行われている。3月下旬、コンクリートの床全面に大きなひび割れがあるのが確認されたからだ。
テスト大会として2月に世界ジュニア選手権、3月に車いす世界選手権が行われた。1998年に建設された既存施設の改修工事を1月に終えたばかり。しかし、いざ氷を張ったところ、その重みで床に亀裂が生じたとみられる。
カーリングは氷の状態がショットの行方を左右するため、繊細な製氷作業が求められる。
カーリングに新たな競技の要素を盛り込む平昌五輪!
>カーリングは氷の状態がショットの行方を左右するため、繊細な製氷作業が求められる。
さすが先進の韓国、床にデザインとなる亀裂をつけて傾斜を作り、ただ単にストレートなショットに終わらせること無く、興味を微妙なコントロールにまで高め、引き付けてしまった!!