定年隊野鳥撮影日記

2010年3月開設

もう2月だ

2016-02-04 17:40:38 | 日記

今更、新年の挨拶もなかろうと思うが,今年もよろしくお願いします。
今年は、年明けから二度、暗い事あった、二度有る事は三度・・・こんなことわざどりにはなって欲しくないので、
早く2月になって欲しいと思っていたのであるが、神は三度目に、わが身に災難を降り注いできた。
それは、カメラのファインダーを覘く効き目側の網膜剥離である、原因は何となく思い当たる事がある、
それは、1月19日の事だ、前日関東地方に雪が降らせた低気圧は東北地方や北海道に強風の被害を残して去っていった。
この時期で強風と聞いてはだじっとしていられず、19日に利根川へ、カモの撮影に出かけたのである。
ところが、前日の雪で交通機関は大幅に遅れていて電車がなかなか来ない、約一時間半ほど遅れて電車が来た、
何とか最寄り駅についたが、そこからのバスも大幅に遅れてしまい、利根川の堤防に着いたのが11時頃になってしまった。
そこからの眺めは最高だった、河原は足跡一つない見渡す限りの雪原である、早速目指す利根川の本流まで歩き出す、
10分ほど歩いた所に、今回網膜剥離を起こした原因と思われる、難所があったのである。
川幅は6m程であるが、雪解け水が流れ込んでいて橋下30c位まで水位が上昇、濁った水が濁流となって流れている,
川の流れを見ていると吸い込まれそうになる。
川幅6m程のコンクリートの橋なんて簡単に渡れると思って、橋に一歩踏み込んで見たて驚いた。
橋の上は全面厚い氷が張っている、落下防止の柵でも有れば掴まりながら歩けるだろうがそれも無理と判断、
橋上の氷を割ってみようと石を探して叩いてみたが簡単には割れない、そこで三脚の石突きで叩いてみたら何とか
なりそうなので頑張って見た、30分程かかって橋を渡り切った所で昼食とする。
通常なら橋を渡ってから20分程で有れば利根川の水辺に行けるのであるが、枯草の上に積もった雪の上を歩くのは
想像以上に厳しい事を体験した。
苦戦しながら撮影出来そうな水辺に着いたのは、午後一時半頃となってしまった。
通常なら午後になると風は弱まるのであるが、今日は弱まる処ではなかった、約2時間程撮影して帰ってきた。
撮影結果は最悪であった、・・・それから数日後、目に違和感を感じた。
朝起きるときに一部物が見えない部分があるのである、翌朝になったら見えない部分が少し多くなっているような
気がしたので、かかりつけの眼下に行く、瞳孔を開いて検診、直ぐに網膜剥離と診断された。
遅くても、翌日には手術の出来る病院の紹介状を書いてもらい、午後4時半病院へ着いた。
直ぐに主治医が来て再検診、検診結果の報告と、手術内容の説明を受ける、その後は助手の人たちと、
入院手続きの書類等の説明してもらう、最後に明日の10時に受付に来てくださいとの事で、
当日、終わったのが午後6時、家に着いたのは7時5分前頃だった。
翌日、午後4時から手術が始まり40分程で終了した、痛みは全くと言って良いほど無い、ただ、手術後
2日間寝る時はうつ伏せで寝なければならないのが辛かった。







 



 

 


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (yasuo)
2016-02-08 17:21:00
こんにちは定年隊様
一人での無理な行動は避けられた方が良いと思います。
利根川で何か事が起きても対処できませんよ。
目が良くなりましたら、又 撮影に行きましょうね、


保夫
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Unknown (定年隊)
2016-02-09 09:28:36
Blog訪問、コメントありがとうございます。
10日の日に手術後の検診があります、その結果次第で撮影に行ける日が早まるか決まります。
復活したらまたよろしくお願いします。
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こんばんは (Dokudami )
2016-04-10 23:22:23

久しぶりに訪問したら大変なことになってしまいましたね。

無理せずに、どうぞお大事に。
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訪問ありがとう (定年隊)
2016-04-28 06:21:53
Dokudamiさん、お久しぶりです、気遣いありがとうございます。
術後3か月経過しので、ほぼ以前と変わりない状態になりました。
金山へは月に3回ほどは行ってますので、お会いしたらよろしくお願いします。





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