ルーマニア・モルドバ・沿ドニエストル一人旅の二日目(後半)です。
[初日はコチラ]
宿に荷物を置いて、まずは翌日のシナイア行きの列車の切符を買いに再びノルド駅へ向かいます。
英語でのコミュニケーションを極力避け、窓口でスムーズに切符を購入するために、事前にルーマニア旅客鉄道(C.F.R.)のサイトで出発時刻や希望の座席クラス(Clasa 1、Clasa 2)等をメモしておきます。
Bucuresti NordとSinaiaで検索すればOK。IRが特急列車、Rが普通列車です。
窓口では少し並びましたが、購入自体はメモを渡して無事に完了。
チケットも無事に購入できたので、ブカレスト市内を少し観光。
ノルド駅から地下鉄に乗ります。
まず向かったのは、春の宮殿。
かつてのルーマニア社会主義共和国の最高指導者、ニコラエ・チャウシェスク同志の私邸です。
ちなみに見学はツアー形式のみです。ちょうど17時開始の最終回に参加。参加者は自分も含めて7名でした。
邸宅内の地下には映画館もあります。
堕落した資本主義に毒された映画が国内に流通しないように日夜、同志自らチェックを行っていたのでしょう。
在りし日のチャウシェスク同志とエレナ夫人の写真。
チャウシェスク同志は反スターリン主義を貫き社会主義国でありながら西側各国とも友好関係を築き、イギリスからはナイトの称号も受けてます。
国民のために尽くす同志の心を癒すための、樹木が植えられた部屋もありました。
温水プールも完備。
24年間もの長期に渡り国を率いてきた同志の体力の源泉は、水泳を通して培われてきたのでしょう。
さて、今回のツアーは男性3名のグループ、女性3名のグループ、そして自分1名という構成だったのですが、ツアー終了後、自分以外の2つのグループが感想やらブカレストのおすすめ観光地やらを話している中、会話の輪に入ることもできず一人宮殿をあとにします。
次に向かったのは、ルーマニア革命という名の反革命において、反革命分子である救国戦線が占拠したテレビ局。
この反革命によりチャウシェスク同志は命を落としてしまいました。
その後は凱旋門へ。
かつてはバルカンの小パリといわれるだけのことはあり、パリの凱旋門にも引けを取らない美しさ。
まぁ、パリには行ったことはないのですが。
凱旋門の傍にあるヘラストラウ公園。
この日の観光はこれで終わり。
ルーマニア最初の食事になる夕食は、地球の歩き方17-18に載っていたタリア(Thalia)へ。
チョルバ・デ・ブルタ(牛の胃袋主体の贓物スープ)。
シュニツェル(ルーマニア風カツレツ)。
三日目(前半)へ続く。
[初日はコチラ]
宿に荷物を置いて、まずは翌日のシナイア行きの列車の切符を買いに再びノルド駅へ向かいます。
英語でのコミュニケーションを極力避け、窓口でスムーズに切符を購入するために、事前にルーマニア旅客鉄道(C.F.R.)のサイトで出発時刻や希望の座席クラス(Clasa 1、Clasa 2)等をメモしておきます。
Bucuresti NordとSinaiaで検索すればOK。IRが特急列車、Rが普通列車です。
窓口では少し並びましたが、購入自体はメモを渡して無事に完了。
チケットも無事に購入できたので、ブカレスト市内を少し観光。
ノルド駅から地下鉄に乗ります。
まず向かったのは、春の宮殿。
かつてのルーマニア社会主義共和国の最高指導者、ニコラエ・チャウシェスク同志の私邸です。
ちなみに見学はツアー形式のみです。ちょうど17時開始の最終回に参加。参加者は自分も含めて7名でした。
邸宅内の地下には映画館もあります。
堕落した資本主義に毒された映画が国内に流通しないように日夜、同志自らチェックを行っていたのでしょう。
在りし日のチャウシェスク同志とエレナ夫人の写真。
チャウシェスク同志は反スターリン主義を貫き社会主義国でありながら西側各国とも友好関係を築き、イギリスからはナイトの称号も受けてます。
国民のために尽くす同志の心を癒すための、樹木が植えられた部屋もありました。
温水プールも完備。
24年間もの長期に渡り国を率いてきた同志の体力の源泉は、水泳を通して培われてきたのでしょう。
さて、今回のツアーは男性3名のグループ、女性3名のグループ、そして自分1名という構成だったのですが、ツアー終了後、自分以外の2つのグループが感想やらブカレストのおすすめ観光地やらを話している中、会話の輪に入ることもできず一人宮殿をあとにします。
次に向かったのは、ルーマニア革命という名の反革命において、反革命分子である救国戦線が占拠したテレビ局。
この反革命によりチャウシェスク同志は命を落としてしまいました。
その後は凱旋門へ。
かつてはバルカンの小パリといわれるだけのことはあり、パリの凱旋門にも引けを取らない美しさ。
まぁ、パリには行ったことはないのですが。
凱旋門の傍にあるヘラストラウ公園。
この日の観光はこれで終わり。
ルーマニア最初の食事になる夕食は、地球の歩き方17-18に載っていたタリア(Thalia)へ。
チョルバ・デ・ブルタ(牛の胃袋主体の贓物スープ)。
シュニツェル(ルーマニア風カツレツ)。
三日目(前半)へ続く。
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