貧乏社畜サラリーマンの海外旅行記

長期休暇に有給休暇をくっつけて、
仕事と家族を日本に置き去り、海外旅行へ
貧乏社畜リーマンによる海外旅行記。

【ロシア・イラン】まずはイランVISAをゲット【準備編1】

2011-05-13 | 2011年04月_ロシア・イラン
ロシア・イラン一人旅の準備編1です。

今まで海外旅行で行った国は、東アジアと東南アジアだけだったので、GWは違う地域に行ってみようという事でロシアイランに行くことに。

まぁ、旅行計画を立てたのが2月頃で、本当はシリアとかヨルダンあたりに行こうと思ってたんですが、昨年末にチュニジアで発生したジャスミン革命がシリアやヨルダンまで飛び火してしまってたので、お上に従い「渡航の是非」を検討した結果、中東の中でも比較的安全なイランに行くことに。
(当時、外務省より、両国への渡航については「渡航の是非を検討」が出ていました)

まっ、社畜リーマンとしてはトラブルに巻き込まれて仕事に影響を与えるなんてもってのほかですからね。

で、航空券を探してたらロシアのアエロフロート航空が正規割引チケットで格安航空券並みの値段ということで、モスクワで3日ほどストップオーバーする旅程でチケット購入。

早速、ロシアとイランについて調べてみると、両国とも日本人はVISAが必要とのこと。
ロシアのVISAは今回は3日以内の滞在でイランに向かうということでトランジットVISA(通過ビザ)でOKなのですが、トランジットVISA取得には「第3国への入国ビザ(渡航者がビザを必要とする国に渡航する場合)。」が必要とのことなので、まずはイランVISAをゲットすることに。

イラン大使館のサイトを見てみると、「イランへ旅行する個人の方が、旅行会社等を通さずにビザを取得したい場合、15日間の観光ビザに限り、イラン外務省のホームページから直接ビザの発給許可申請をすることができます。」とのこと。

旅行会社にバカ高い手数料を払うのも癪なので、イラン外務省のサイトからe-VISAを申し込むことに。

フォームに入力して、送信すると早速次のようなメールが。
Dear Corporate Slave
Your visa request has received successfully.
You application ID is:xxxxxx
You will also be notified about your application process by e-mail.
Thank you.

申し込みは受け付けられたみたいなので、あとは審査を待つのみ。

ネットで見た感じだと早い場合で翌日、大使館のサイトには7-10日後に返信があるとの記載。
というわけで返信を待つことに。

翌日
 まぁ。さすがに翌日に返信はないですよね。
3日後
 ちょっと期待してましたが、やっぱ一週間程度はかかるようですね。
一週間後
 まぁ、7日~10日ですからね。
10日後
 ・・・祝日とか週末とかの関係でちょっとずれ込むこともあるからね
2週間後
 ・・・・・
 実はe-VISAを申請するに当たり気になっていたことが。申請日から一週間ほど前にイランでも民主化をもとめ大規模デモが発生したとのニュースが。なので、もしかしたらe-VISA申請が通らないかもとの不安が。でももう少し待つことに。
3週間後
 ・・・・・・・・・・・ 返信コネーーーーーー!!!!!
確かにコンパの後のメールで、
自分「今日は楽しかったですね。また遊びに行きましょう」
女の子「はい。ぜひまた飲みにでも」
自分「それじゃあ、来週の金曜日とか暇?」
・・・・・・・

ってな感じでひたすら返信を待ちわびることはありますが、まさか国際的にこれをやられるとは。

自分が憎きアメリカ帝国主義の属国の人間だからこの仕打ちですか?民主党がイランに対し追加制裁措置を行った報復ですか?

というわけで、上の受付メールのccにあったアドレスに問い合わせのメールをして待つことに。
4週間後
・・・・・・ いや期待してませんよ。だってもともと旅行会社に手数料払ってVISAを習得する予定でしたから。

というわけで、今回利用した旅行会社のご紹介。
今回VISAの取得代行を頼んだのは、エムジェイツアーズという旅行代理店。サイト内の申請用紙(最後のページはサインのみでOK)と他の申請書類を持って渋谷のお店にお邪魔することに。
ちなみに写真は白黒でメガネを外して撮って下さいとのこと。


店舗は雑居ビルの11F。


11Fでエレベータ降りたとこ。こんなとこに旅行会社があるのかと思いますが奥に進むと店舗があります。


ちなみに料金は、14000円で内訳は
 イラン査証代:¥5000
 現地手配確認書作成料:¥3750
 査証代行取得手数料:¥5000
 消費税:¥250
です。

現地手配確認書作成料という謎の項目ですが、これはおそらくイランの観光VISA取得に当たって、表向きは現地の旅行会社にツアーなりホテルなりを予約しているということにでもなっているのでしょう。
もちろんe-VISAなら査証代¥5000ですむわけなんですが。

一週間後にパスポートを取りに行けばOK(着払いで郵送もしてくれるみたいです)。

というわけでイランVISAを無事(?)ゲット。

準備編2に続く。


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