W-ZERO3 HYBRIDを買うのだ

2010-01-11 19:32:11 | 雑記
これまではWILLCOMの携帯電話(PHSって呼んだ方がいいのかな?)には全く興味を持ってこなかったが、今回発表された「W-ZERO3 HYBRID」はイケてる。グズグズ迷っていましたが買う決心をしました。


まとめが充実しているのはこの辺り。
http://willcom.windows-keitai.com/

最も訴求力のあった点は、この機種が「SIMロックフリー」ってこと。現在の仕事では海外、とりわけ中国で過ごすことが多く、特に日本語でのメールのやり取りに不満を感じていた。日本語メール環境を構築する方法自体はいくつかあるが、携帯本体を中国で買うという方法を取った場合、壊れやすい上に修理に出すのは自分の語学レベルを考えても面倒だ。

ちなみに中国の携帯で日本語を使う方法は最も簡単な方法としては、iPhoneを買うということだろう。日本語入力も吊るしの状態でできる(はず)。
一手間入れることが苦にならないのなら、Windows Mobileのスマートフォンを買って、日本語フォントと入力環境(ATOKになろうかと)を導入すれば、こちらも問題なく使える(はず)。その他の方法についても、そこは中国のこと、怪しいものも含めていくらでもあるだろうが、まぁ安定なら上記2つではないかと思う。

それはさておき。SIMロックフリーということは、WILLCOMで購入した際に刺さっているSIMカードを中国で売っているものに入れ替えれば、安い通信費でプッシュ型メールが使える(はず。この機種は、Windows Liveのメールがプッシュ型で使えるようだ)。これまでは、借り物の携帯電話に、自分が使っているWindows MobileのPDAからBluetoothを通じてダイヤルアップ接続する、という方法を取っていたが、「自分でメールを取りに行く」という方法は面倒な上、メールが届いていなければ時間のムダになる。やっぱり携帯メールは勝手に届いて、「おい、メールが来たからダウンロードしておいてやったぞ」とアラームを鳴らしてくれてナンボであろう。

その他もなかなか他キャリアではやりにくいような機能も盛り込まれており、WILLCOMの背水の陣で臨んだ意欲作と言って良さそうだ。

ちょっと分厚く、重量も150g強となかなかの巨漢系なのが気になるところだが、まぁ何とか許容範囲だろう。また、割引の購入プランだと「3年縛り」になるが(解約等に金が掛かる)、次にどうしても欲しい携帯がでてきたときには、それはそのときで考えれば良いことだ。

もし気が変わらず買うことになったらまたレビューします。さらばau。


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