流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

斜流+軸流3段+遠心の構成を持つ圧縮機の設計

2017年12月15日 | 流体機械設計

斜流+軸流3段+遠心の構成を持つ圧縮機(コンプレッサー)の設計事例です。

次図の左側が入口側であり、入口斜流コンプレッサー羽根が1段で、次に軸流コンプレッサー羽根が3段、そして一番右に遠心コンプレッサー羽根が1段あることで、圧力比を16ぐらいまで達成することが出来ます。

次図は、この設計した斜流3段軸流遠心圧縮機の構造解析や流体解析を行う場合の解析メッシュ状態を示しています。

メッシュが分かりやすいように、粗い3次元要素メッシュで作られています。

次図は、構造解析を行った結果の応力値分布を色分布で示しています。

<今日の流れ>

今日は来客もなく、一日設計関連作業となります。

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