流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

蒸気タービン発電機設計製作例

2013年10月30日 | 流体機械設計

20131023

写真の蒸気タービンは、軸流多段タービンであり、入口圧力が約20気圧あるので、ケーシング関係は削り出しステンレス製として溶接部などの欠陥や鋳造の欠陥が出る可能性を排除しています。

削り出しケーシングとする場合は、全体を大きくするとお金がかかりすぎるので、これも小型にするためにタービン翼回転数は毎分2万回転以上と高速タイプとしています。

それにより、発電機との間に歯車減速機を設計して入れています。

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