裏切り者と呼ばれて

　「Heroes of Might and Magic II」のアーチバルドキャンペーン・もうひとつのシナリオ5「裏切り者と呼ばれて」をプレイしました。

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シナリオ5「裏切り者と呼ばれて」
　敵に寝返ったことで、君が3つの城を支配化に置いているのに対して、敵には1つの城しか残っていない。
　裏切り者よ、君がこの戦争でこれ以上簡単な戦いを経験することは2度とないだろう。

　これまで仕えてきたアーチバルドを裏切って、ローランドの元へ。基本的にアーチバルドは悪人でローランドは善人ですので、ローランドにつくこと自体は物語的にはOKなんですけど、やたら裏切り者裏切り者と連呼されて、やっぱりちょっと後ろめたいですね。

　初めにウィザード、ソーサレス、ナイトから1つを選択。アーチバルドキャンペーンではネクロマンサー、ウォーロック、バーバリアンからの選択ばかりでしたので、大まかにこれらが善と悪の陣営みたいな感じなんでしょうかね。今回は今まであまり使う機会の無かったソーサレスを選択してみます。

　ゲーム開始早々にアーチバルドからメッセージが届きます。
「よくもこの私を裏切ってくれたな！　私が勝利したあかつきには、貴様と貴様の新しい主人の首を、断頭台の上に並べてくれるわ！」
　やたら怒ってますね。当然ですけど。

　マップはやはりシナリオ5と同じもの。ただし、こちらは北西にウォーロック、南西にソーサレス、南東にネクロマンサーと3つの城を要しています。1人だけいる勇者は北西のウォーロック。結局、南西と南東が元々のローランド派で、自分か他人かはともかく、裏切り者は北西ってことになるんでしょうか。

　こちらは3つの城を要しているとはいえ、資金の都合上、3つ全てを運営するというわけにはいきません。今回はネクロマンサーの城を捨て、ウォーロックとソーサレスの町のみ経営することにします。
　ソーサレスの城で勇者を1人雇って周囲を探索。アーチバルドを裏切ったので、今回はドワーフもオーガも協力してくれず、結構つらいです。
　やっぱり使いやすいウォーロック軍を中心に軍備を増強。ソーサレスは兵を雇う施設の建設のためにいろいろと制約があって、結構大変です。やっぱりソーサレス、ちと使いにくいですかねぇ。
　そうこうしている間に、予定通り敵さんはこちらのネクロマンサーの城をおとします。それに呼応して、こちらもウォーロック軍で北東のバーバリアンの城を落とします。これで再び城の数は3vs１。
　なんか一気にいけそうだったので、北東のバーバリアン・ウォーロック混成軍で敵の勇者を狙い、南西のソーサレス軍でネクロマンサーの城を落とす作戦に出ます。まず混成部隊で2人いる敵の勇者のうちの弱い方を撃破。ついでソーサレス軍がネクロマンサーの城を落とします。空になった（そしてユニットを雇うことも出来ない）ソーサレスの町を残った勇者に落とされますが、追跡していた混成軍がすぐに城を取り返し、引き返してきたソーサレス軍と合流して最強部隊を形成し、最後に残っていた勇者を倒して、無事に勝利を収めることが出来ました。

　かかった日数は24日。通算で171日。さすがにアーチバルド版シナリオ5よりは簡単でした。
　城の数が多かっただけにやれることの選択肢は多かったものの、資金不足でなかなかままならないことも多かったです。町の数が少なくて選択肢が少ないシナリオよりも、こういったシナリオの方が実力が出やすいかもしれません。

　どうやらこの後はローランドキャンペーンのシナリオ6に連結するようです。が、この展開は凍結しておいて、また普通にアーチバルドキャンペーンを進めていくことにします。

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今回の教訓

・ソーサレスの施設建設、ナイト以上にめんどせー。
・やっぱりウォーロック最強？　対抗となり得るウィザードをもう少し研究したい。
・城を落とされることを恐れてはいけない。どうせすぐ取り返せるから。