タルタマブログ

垂玉の谷から新しい情報をお届け致します。

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11/6(日)大阿蘇ジャンボリーに出店します!

2016-11-02 | 日記

ここ2,3日急激に寒くなり、すっかり秋を通り越して初冬を感じる雰囲気の南阿蘇です。

今は登山道の工事の為、我々関係者も完全に現地には行けなくなっています。

少しずつ垂玉の谷の紅葉も始まったかな・・・と想像しています。

 

話題は変わって・・・

11月6日(日)に阿蘇のはな阿蘇美さんで行われるイベント「大阿蘇ジャンボリー」に出店します!

イベント詳細はこちらをご覧ください。

https://www.facebook.com/ohasojamboree/

 

という訳で垂玉温泉からは・・・2品出品します!

 

まずは、同じく復興を目指す地獄温泉さんとコラボしたオリジナルTシャツを販売します!

  

 

胸には垂玉の玉をモチーフにしたロゴマーク、背中には地獄・垂玉の文字が入ってます。

垂玉のロゴマークは当館にお越しいただいた皆様にはすっかりご存じかと思いますが、前々からたくさんの方にグッズをご要望をいただいていましたので良い機会になりました。

サイズもS~XLまで取り揃えています 2700円税込 での販売です。

 

もう一つは南阿蘇温泉旅館組合で作っている温泉化粧水「湯の華」です!

実はこの湯の華は垂玉温泉の源泉が使用されています。

皆様に垂玉温泉にお越しいただくまでには長い時間がかかると思います。

ですが、この「湯の華」で垂玉温泉をお持ち帰りいただければ幸いです。

1080円税込 での販売になります。

 

復興までは長い時間がかかりますが、皆様のご支援をいただければ幸いです。

半年以上ぶりにお客様の前に立ちますので、少々緊張もしますが・・・私自身とても楽しみにしております!

皆様のお越しをお待ちしております。

専務 山口雄也


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ボランティアの皆さんとの作業を通じて

2016-10-31 | 日記

前回のブログに引き続きボランティアさんのお話をさせていただきます。

学生ボランティア団体の Gakuvoさんに作業をしていただきました。

皆さん笑顔を絶やさず明るく和やかな中にもしっかり個人個人が目的をもって参加されていました。

厨房内の器具の運び出しなど細かい作業で非常に手のかかる作業でしたが、皆さんのおかげで片付く事ができました。

途中、私自身が所要で外したりとなかなかお話しする機会がなかったのですが、皆さんの方から質問を用意してくださっており、当館の歴史やこれからに興味を持っていただいた事やお話しをさせていただいた事はとてもありがたかったです。

Gakuvoの皆さんにも寄せ書きをいただきました。また一つ宝物が増えました。

 

HP http://gakuvo.jp/

地獄・垂玉での活動の様子

http://gakuvo.jp/report/4535.html

 

7月、8月とたくさんのボランティアの皆さんに作業をしていただきました。

全く手つかずの状態、地震や梅雨で起こった被害をどう片づけていくかと完全にストップしてしまった状態の中で皆さんと出会いました。

 

その段階で当館は建物そのもののダメージや周辺の環境のダメージを考慮し、ほぼすべての建物を取り壊さなければならない状態でした。

建物を取り壊し、一旦ほぼ更地にして新しい事業、形でのスタートを目指す方向でしたので、至る所に散乱したがれきや落ちた壁や天井などの片づけは最小限で良いと思っていました。

足の踏み場のない廊下や泥で埋まった看板でさえ毎日見ていると何とも思わなくなっていました。

 

そんな状態でしたので、ボランティアさんにきれい片づけてもらっても結局取り壊したり使わなくなってしまうかもしれないという事に後ろめたさ、「また必ずこの建物を直して旅館を再建します」と力強く言えない事に申し訳無さのようなものを感じていました。

しかし皆さんはしっかりと私の気持ちに寄り添っていただいたうえで毎日毎日、黙々と作業をされていました。

そういった日が続いていく中、足の踏み場もなかった廊下は以前のように通れるようになり、物が散乱していた客室は壊れたところを除けばあの日の前の姿に戻りつつありました。

泥に埋もれていた看板もきれいに拭かれ、湧水が注がれていた水基の石台も地震後久しぶりに見る事ができました。

 

100名近くの学生のボランティアの皆さんが黙々と作業をされ、建物や設備が片付いていく光景を見る中で自分自身の体にも不思議な感覚がありました。

なんとなく手先、足先が冷たかった感じのところに血が通って来た様な感覚でした。

実際に体の状態、血流が悪くなっていた訳ではないのでしょうが、その時ははっきりとあたたかいものを体内に感じました。

それが何を意味しているのかは分りませんが、建物や施設の状態が自分が思っている以上に自分自身とリンクしていたのかもしれません。

ただ、はっきり言えるのは皆さんに作業をしていただいたからこそ感じた感覚であったという事です。

 

その他書ききれないほどたくさんの経験をさせていただきました。

ボランティアの皆さんに作業をしていただく事で、作業が進んだ事はもちろんですが考えを整理する時間を持てた事や皆さんの前で今までの経緯やこれからのお話をさせてもらえたのは本当にありがたかったです。

たくさんの経験をさせていただいた皆さんには本当に感謝の言葉もありません。

いつの日かまた再度訪れていただける時まで「垂玉温泉」を守り続けて行きたいと強く思いました。

 

片づけや作業自体はまだまだ長い時間がかかりますが、一旦ボランティアさんの作業は9月で一区切りとなりました。

10月に入り、今後の事業計画を形にしていく事や、南阿蘇村の観光復興に時間を費やす事も多くなりました。

また後日お知らせできればと思います。

専務 山口雄也


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当館の現状(7月・8月)

2016-09-07 | 日記

前回のブログで5月・6月の状況をお伝えさせていただきましたが、今回は梅雨明け~この夏の状況をお伝えさせていただきます。

7月の中旬に梅雨が明け、簡易道路も復旧し(※関係者以外は現在も通行止めです)再び現地に行く事が出来るようになりました。

再び流入した土砂の撤去等をこれからどうするかという現実に直面していた時、地獄温泉さんのご紹介でOPEN JAPANさんというボランティア団体の方とお話しさせていただく事になり、ありがたい事に当館でも作業をしていただける事になりました。

こちらのブログの部分に地震後熊本各地で活動されていらっしゃる様子がUPされています。

当館や地獄温泉さんでの活動もUPされています。

HP http://openjapan.net/

facebook https://www.facebook.com/hirakenippon/

重機も持ってこられ、土砂の撤去作業は一気に進む事となりました。

「ここを作業させてください!」

「疲れてませんか?」

「ゆっくり休んでいてください!」

「ご家族はお元気ですか?」

私の顔を見るたび皆さん声をかけてくださいました。

実際の作業はもちろんですが、私たち自身の心情や生活に寄り添って活動していただいています。

9月現在も続く作業は全てこのOPEN JAPANさんとの出会いがすべての始まりでした。

 

OPEN JAPANさんに現地に入っていただける事になり、その繋がりで他のボランティアさんにも作業していただける事にもなりました。

まず、YMCAさんに作業に入っていただきました。

海外の方が中心でしたが、本当に親身になって作業していただきました。

その中に地震がなければこの夏に当館に宿泊予定だった方がいらっしゃった事を知り、大変驚きました。

熊本YMCA HP http://www.kumamoto-ymca.or.jp/ 

facebook https://www.facebook.com/ymca.kumamoto/

  

 

その後、学生ボランティア団体のivusaさんに3日間作業をしていただきました。

皆さん個人個人が活動にしっかりとした目的を持って参加していらっしゃいました。

活動していただいた事に心から感謝すると共に、組織として統率された様子、与えられた仕事以上に自ら考え行動する様子などを拝見し、私も一社会人として本当に皆さんから多くの事を学ばせていただきました。

また解散時にはあたたかい寄せ書きをいただき本当にありがとうございました。

HP http://www.ivusa.com/

地獄・垂玉での活動の様子 http://www.ivusa.com/?p=8621

 

 

その他こちらでは紹介できませんでしたが様々な方に作業を行っていただきました。

また8月の後半から別の学生ボランティアの方、一般のボランティアの方にも作業に入っていただいておりますが、こちらはまた次回改めてご報告させていただきます。

たくさんの皆様のあたたかいご支援に心より御礼申し上げます。

 

ボランティアの方々に作業をしていただく事で今後を考える時間や心の余裕ができ、改めてこの場所で続けていく事の意味、残された資源、安全性、リスクなどを整理する事ができました。

地震による環境の変化でできなくなってしまった事も多くありますが、この環境の中でもできる事も残されていると思います。

今までとは違った形で再スタートする事が必要であると感じております。

この7月・8月を通じて感じた事や今後の事は次回お伝えできればと思います。

専務 山口雄也


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当館の現状(5月・6月)

2016-09-07 | 日記

熊本地震から約5ヶ月、前回のブログの更新から約4ヶ月経ちました。

皆様にはご心配をお掛けしております。

また、あたたかいメッセージを頂戴し誠にありがとうございます。

前回は地震後1ヶ月経ったその時点での現状お伝えする形となりました。

あれから4ヶ月間に起こりました事をご報告致します。

 

地震から1ヶ月半経過した頃、行政や関係の皆様のご尽力により関係者用の簡易道路を整備していただきました。

※こちらの道は大変危険の為、関係者以外は現在も通行止めになっております。

車1台通れるくらいの道路でしたが、車で行けるようになった事で現地での作業や、徒歩では持っていけなかった物を引き上げる事も出来るようになりました。

関係業者の方や建築士さんなど外部の方もお呼びする事できるようになり、少しずつ被害の判定など実情がわかるようになったり、重機による敷地内の土砂の撤去作業も始まりました。

しかし、6月の下旬の集中豪雨で再び南阿蘇各地で土砂崩れが発生し、簡易道路が再び不通になり陸の孤島状態になってしまいました。

敷地内へ土砂が再び流れ込み、一部では新しく発生した土砂崩れにより崩壊した建屋もありました。

 

地震後、金龍の滝の滝壺に溜まっていた土砂や垂玉川の土砂が一気に土石流となって流れて行き、下流の集落にも被害出る形になってしまいました。

 

地震や今回の大雨で崩壊した擁壁や埋まっていた砂防ダム、新たに崩落した巨石の現状があらわになり、周辺の山のダメージの深刻さと同時に垂玉川のダメージも深刻なものである事を認識しました。

この6月、7月の雨で当館周辺はもちろん、地獄温泉さんをはじめ南阿蘇村全体に深刻なダメージをもたらしました。

確かに記録的な集中豪雨ではありましたが、おそらく地震により相当地盤そのものにすでにダメージがあったことが推測されます。

地震や雨で崩れた箇所の復旧以外にも、今回は崩れなかった箇所の潜在的な危険も考慮しなければならない事を改めて認識させれる事になりました。

 

梅雨が明けるまではこの状態のまま何もする事ができない日々が続く事になります。

梅雨明け以降の様子は次回の部分でご報告いたします。

専務 山口雄也


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当館の現状(4月)

2016-05-16 | 日記

この度の地震で被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

皆様よりたくさんのメールやお電話を頂戴し心より御礼申し上げます。

地震以来復旧、復興に向かっているところも多い中、ありのままをお伝えする事に迷いもありましたが、1ヶ月経ちご心配をおかけしている皆様にお知らせしなければならないと思いましたので現状をお伝え致します。

現在も道路は寸断された状態ですが、当館までは徒歩で行く事が出来ました。
途中の道は地割れや土砂崩れを起こしており、まだまだ危険な状態です。
 

当館のすぐ手前にあります「金龍の滝」周辺は大きく崩落し、その滝壺にあります当館名物「滝の湯」は完全に埋まっていました。
滝周辺の木々や土壌もすべて崩れ落ち、滝の形も少し変わってしまいました。これからの梅雨を経てまた状況が変わる可能性もあります。


玄関前に迫った土砂もかろうじてどどまっていましたが今後の雨の状況ではいつ一気に流れ込むかわからない状態です。
いまだ駐車場に残っているお客様の車などにこれ以上の被害が出ないように駐車場に流入した土砂の撤去や土嚢を積むなどの作業を人力で行っておりますが、重機などでこの大量の土砂を取り除かればなりません。


建物に関してはほとんどの壁や天井が崩落や亀裂などが何かしらのダメージを負っているようでした。
古い木造の建物ではありましたが、崩れず踏みとどまりお客様にお怪我がなく本当に良かったです。


垂玉温泉の泉源は先ほどの「金龍の滝」の滝壺にありますが、土を押しのけ自噴していました。量的には少ないような気がしましたが土をすべて取り除けば以前の量が湧いているのではないかという希望もありました。しかし滝壺には今後雨の度に大量の土砂が流れ込む事が考えられますので、泉源を整備する事は当面厳しいかと思われます。


現場を確認して改めてお客様や従業員に怪我も無く無事に救助された事が本当に奇跡的な事だと感じました。
お客様の深いご理解とご協力、従業員、そして自衛隊をはじめ関係者の皆様に改めまして深く御礼を申し上げます。

電気や水の確保、建物の状況や周辺の環境の事を鑑みますと現状で当館の営業再開の時期はまだまだ遠い先になるかと思われます。

しかし阿蘇には元気に営業を再開されている宿もたくさんあります。

今回の地震で本当にお世話になりましたお隣の地獄温泉清風荘さんも営業再開に向け日々懸命に取り組まれています。
温泉も以前と変わらず力強く湧いているようです。

皆様にはご心配をお掛けしておりますが、当館も何か少しずつでも前へ進めていければと思います。

また何か進展がございましたらご報告致します。

専務 山口雄也


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