朝日の舞う、青空の中で・・

NO LAUGH
NO LIFE

みーくんと、まーちゃんの話

2008年04月25日 23時27分11秒 | 日記
絶賛するほどでもないけど、そこそこ評価点は高い。
意外と普通の小説レベルの内容だったし。

やはり、ミミズクさんは別格でしたね←←


この話も主人公の性格が、大変素晴らしい!
トビラの外みたいな雰囲気。
一生、嘘しかつけない、嘘をつくことでしか生きていけない主人公。
僕も、普段から割りとたくさん嘘ついてますけど、100%ではないです。
しかし、彼は100%嘘。もう、これは凄すぎる!!!

ストーリーもありきたりなようで、色々な伏線回収したりして上々な出来具合。
なんか、色々と他の作品も出てるみたいなので、そちらも読んでみたいと思います。
次回作に期待!!




~今日の一言~
指先で机をノックしながら、先生は呆れと苦味を混ぜた表情になる。
「嘘をつくことが癖になってるわね、完全に。慎みなさい」
「先生、人に嘘をつくなと言うのは、サッカー選手に物を足蹴にするな、登山家に山は危険だから登るなと言うようなものだと思いませんか」
「実にその通りだと肯定してあげる。けどそれは君に適用不可。サッカー野郎と山マニアと君には小さな差異があるのよ。サッカー選手は蹴る物を選んでる。ボールを基本として、後は精々人間と自販機ぐらい。登山家だって、ご馳走の山には登頂を試みないでしょ。つまり節度がある。君との違いはそれ。人生全てを嘘で押し通したい君は標準の人間に対する論理を用いることは出来ないの」
さらりと、君は人間じゃないと言われた。侮辱だろうか、これは。微妙なラインだ。
それについては後々一人で議論するとして、話を回帰させることにした。

               “嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん”より

ミミズクさんの話

2008年04月20日 23時19分50秒 | 日記
これはヤバい!!!
新幹線の中で読んでて泣いた。
一番盛り上がってきた場面くらいで、新横浜に着いて、隣に人が来たから、シンジ君ばりに

『泣いちゃダメだ、泣いちゃダメだ』

って、頑張ったけどムリでしたw


素直で率直で、シンプル過ぎるくらいストレートな性格のミミズクさん。
それをとりまく様々な人々。
アンディ、オリエッタ、ディア、クロ、そしてフクロウ。
全ての人々がミミズクを愛しんでいる。

ストーリーは単純明快。しかし、それが逆に引き込まれる要因となっているのであろう。


これは、久しぶりに他人にお勧め出来る小説。
読んで良かったと心底思える小説。

普通に個人的に買います!




~今日の一言~

あなたは何もしてくれなかったけれど。
あたしの話を聞いてくれた。
冷たい目で、お月様みたいに綺麗な目で、ミミズクのことを見てくれた。
あなたのその目にあたしがいたことで。
初めて自分が、生きてることを知ったのです。
ありがとう。


    “ミミズクと夜の王”より

ガチャポン

2008年04月09日 23時10分23秒 | 日記
『働いたら負けかなと思ってる』

って言った人がいるけど、

この人から見たらガッツリ負けてるハシモです。

このペースでいくと、200k超えは確実です。



こんなガチャポンが売ってる日本も負けてると思うw






(追コンの記事が上にあるのがイヤだっただけです)