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弥生賞(2011)回顧。ターゲットマシンの再開発に向けて。

2011-03-07 01:44:24 | 競馬回顧
弥生賞 サダムパテック
12.8-11.3-12.2-12.8-12.6-12.4-12.2-11.8-11.2-11.7(JRA)

1000m通過61.7秒。

少しずつ加速していき
最後は決め手勝負。
例年通りのスローな流れ。

この弥生賞の流れで思うのは
サダムパテックの
スタート直後のファーストポジションで
すべてが決まったというか

つまり
抜かしもせず抜かされもせず
道中は何もせず4コーナーを迎える。

仕掛けどころで続々と
後方待機馬が外を回って
追い上げますが
もうその時点で厳しいんですね。

サダムパテックの
スタート直後位置取りっていうのは
そのままで順位を一定に確保して
直線を向いたときに
仕掛けどころから
ゴールまでの距離を
まるで計ったように
決め手を生かすには最適な
ピンポイントの位置取りだったんですね。
プレイもそう。

限りなく必然的な結果に繋がる
位置取りだったのだと。

デボネアなんかは
きわどい3着ですけど
去年のダイワファルコンの競馬ですね。
インビタのコーナーワークで
TRでのミッションは楽々クリアできる。
さすが佐藤哲三騎手です。

そして
2つの思い。

ひとつは
良い意味で異質な競馬をした
2頭を次走以降狙っていきたいんです。

・アッパーイースト
・ショウナンマイティ

押して押して粘って渋とさを見せた
アッパーイースト。
出遅れながら最速の上がりで4着の
ショウナンマイティ。

当然人気になってしまうと思いますが
堅実な2頭で買いやすいかもしれない。

そして
もうひとつ

ターゲットマシンの最下位。

気性的なモロさがあるのだろうか。

意外に重要だと思うのは
ホープフルSのディープサウンドを
思い起こさせたんです。

帰納的な思考は
あまり進めたくないけど

ディープ産駒特有の癖が
あるのだろうか。

全く走る気を無くした
ように見えたんです。

振り返って
ちょっと思ったのが

ここは前向きに
一度蝦名騎手に乗って欲しいという
願望が浮かびました。

僕はカッチーが大好きです。
セキテイリューオー(ダービーで軸)
ヤマニンゼファー(安田記念で軸)

あの頃は
カッチー!カッチー!と
頭がカッチカチでした。

田中勝春騎手の
笑顔と感性が好きだ。

ターゲットマシンの馬主と
田中勝春騎手の絆は深いです。

バランスオブゲームや
アブソリュートなどいますが
原点は昔スタープログラマーという
Storm Cat産駒で
もの凄い快速馬でした。

でもディープ産駒
ターゲットマシンの操縦は
気性の赴くままに逃げて
それを残すような姿勢が
必要な気がしてます。

それにはどうしても
蛯名騎手のマツリダゴッホ的な
展開の解体のような姿勢が
ひと味が欲しいと
ふと思ったんです

『ターゲットマシン』の
再開発に向けて。
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