貸別荘villaはまかなや

鋸山の麓にある貸別荘。登山口まで歩いて10分、海まで10分。JR内房線浜金谷駅から8分です。お気軽にご利用ください。

小さな町の大きな問題

2016-03-29 06:04:58 | 田舎暮らし

小さな町の大きな問題について
南房総の観光地、金谷で今、大問題が起きています。地方創生どころか、地方崩壊への道を歩み始める「事件」が起きています。
 金谷には鋸山という東京の高尾山を彷彿とさせる素晴らしい観光資源があり、毎日、多くの観光客が訪れています。金谷は富津市の観光基地として、また、南房総の玄関口として、その価値を高めるべく行政の力をお借りしながら、やがては世界の観光地として誇れる町にしようと町民一丸となって努力を続けています。
 地方創生のための国の予算も決まり、本格的に町の活性化を目指して動き始めた矢先にこの「事件」は起きました。
「カナヤベース」跡地が高さ3メートルとう高い塀に囲まれ、観光地としての景観が大きく損なわれるのは言うに及ばず、海辺を回遊できなくなり、さらには国道に面した歩道を歩く観光客が危険にされされている事態さえ起きています。
 町民の噂では、地元の某政治家と、富津市外の所にある不動産屋が結託して、金もうけのためにこの土地「カナヤベース跡地」を利用しようとしているというのです。地方創生のために力を貸すべき立場にある人たちが、私利私欲のために地方創生活動を妨害しようとしているのです。こんなことが許されていいのでしょうか。
 私は東京から金谷に3年前に引越してきました。こんな素晴らしい町はないと惚れ込んで来た町なのです。その理想的に思えた町が今壊されようとしているのです。町民にとってはもちろんのこと、富津市にとって、また観光立国を目指す国家にとって大きな問題に思えてなりません。