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としのはじめの、ためしぞめ。4点●

2007-01-01 10:04:55 | アニメ・漫画レビュー
あけましておめでとうございます。
新年一発目でございます。
今後とも皆々様、宜しくお願いいたします。
とはいえ、一発目から通常営業。味気ない?


本日の看板娘

マオ 「猫年をよろしく。」
いや、ないから。


アニメレビュー(1月1日10時時点)

舞ルートも佳境に。  Kanon 13話「あぶなげな三重奏(トリオ)」

名雪と登校している祐一は、走って行く北川を見かける。昨日の舞踏会の司会だったため、生徒会に呼び出されたと言う。
舞の事が問題になっていると気づいた祐一は学校へ急ぐ。

生徒会室に着くと、中からは話し合う佐祐理と久瀬の声がする。どうやら舞の処遇について話し合っているらしい。
必死に舞を弁護する佐祐理。だが、ガラスはともかく剣を振り回したのは事実だと言う久瀬。
舞が剣を振り回したのには理由があると言う佐祐理に、「訳があるなら聞かせてもらいたい」と言う久瀬。
そこに、「訳なら俺が知っている」と生徒会室に飛び込む祐一。
余興に剣の舞を踊っていたと無茶な言い訳をする祐一。祐一無理ありすぎ。当然通用するはずも無い。
駄目かと思われたとき、現れた北川がフォローを入れる。自分が頼んだが手違いでプログラムには載らなかった、と。

北川のお陰で何とか処分は免れた。二人に感謝され、教室へと去っていく北川。
祐一と佐祐理は昨日の騒ぎについて話す。とりあえず、佐祐理は大した怪我をしていないようだ。
そこへ舞が登校してくる。佐祐理のお陰で処分を免れた事に感謝しろと言う祐一に、舞はきょとんとした表情を浮かべる。

裏庭で栞と話す祐一。昨日の舞踏会の事を聞かれ、祐一は「面倒があったので参加しなくて正解だった」と答える。
それでも参加したかったと呟く栞。寂しそうな彼女の様子に、祐一は話を変える様に香里の事を話す。
「お姉ちゃんの事を知ってるんですか!?」と言う栞。
だが、香里が妹など居ないと言った事を話すと、急に彼女もまた香里が姉と同姓同名の人物だと言い出す。
姉の事が大好きで、元気になったら一緒に学校に通いたいと言う栞。その時チャイムが鳴る。
「明日は医者が来るので来られない」と言う栞に、舞踏会の代わりに何処かに遊びに行こうと言う祐一。
約束する二人。その様子を、香里は眺めていた。

いつもの様に昼食を終えた祐一・舞・佐祐理。そこに久瀬が現れる。
今度何かあれば、舞だけでなく舞を庇った佐祐理も処分すると言う久瀬。
そんな久瀬に対し、舞は「佐祐理を傷つけたら許さない」と眼光で威圧する。舞の形相にビビって逃げ出す久瀬。

屋上で竹刀を持って素振りをする祐一。
「猪か野犬でも居れば訓練になるんだがな」と呟いたその時、背後から気配を感じて振り向く。
気配の正体はかっ飛んできたバケツ。当然対処など間に合うはずも無く、顔面に激突する。
倒れる祐一。そこに舞が現れる。「いぬさん。…わん。」どうやら先程の祐一の呟きを聞いていた様だ。
何をしているのか舞に聞かれ、訓練をしていると答える祐一。自分も戦うつもりらしい。
今度騒ぎを起こせば退学だから、流石に黙って居られないと言う祐一。が、目の前には舞の姿が無い。
再び、背後に気配。振り向くと、消火器が飛んできていた。撃墜する祐一。だが、折れた消火器から消化剤が一気に噴出す。
辺りにもうもうと消火器の煙が立ち込める。
「いのししさん。…もー。」
「そりゃ牛だろ!!」
全然駄目だと言い残し、舞は去っていく。

舞の態度を愚痴りながら帰る祐一。その背に声が掛かる。振り向けばあゆが居た。
自分も学校帰りだと言うあゆ。
彼女が言うには、山の方に彼女の学校はあるらしい。そんな所に学校などあったかと疑問を持つ祐一。
あゆの探し物はまだ見つからないらしい。そんな彼女に、「今夜付き合え」と言う祐一。

あゆを伴って夜の学校に来た祐一。舞に、あゆの探し物の位置を教えてもらえないか頼む。
真琴の位置を知っていたことから、なにか知っていないかと期待したのだ。
だが、舞は「私には何も言えない。私が見つけても意味が無い。」と言う。
結局、手がかりはなし。舞の傍に居なければならない為、あゆ一人で帰ることに。夜道が怖い為、渋るあゆ。
「うぐぅパワーで頑張れ!!」
「意味わかんないよ!!」
そんなあゆに、舞は差し入れの煎餅を渡し、あゆの顔に触れる。

あゆの帰った後、廊下に戻った祐一と舞。
先程の行為の意味を尋ねる祐一に、「がんばれ、って」と答える舞。
「あの子は強い子。私は待つことが出来なかった。でも、あの子は待ち続けている」と言う舞。
舞が何を言っているか分からず、彼女の話し方にイラつく祐一。
その時、魔物が現れる。自分も戦おうとする祐一に、動くなと言う舞。
だが、飛び出してしまう祐一。結局ピンチに陥ってしまう。魔物が祐一に気を取られている隙に、舞は魔物を撃破する。
何とか魔物を倒せたと喜ぶ祐一に、舞は「余計な事をするな」と怒る。
それでも、祐一が魔物の気を引いたお陰で倒せたのは事実。それでも余計なことだと断じる舞に、祐一はついにキレる。
「お前なんか守ろうとした俺がバカだった!でもな、明日も来るぞ!俺はバカだからな!!」
去っていく舞の背に、思いの丈を叫び続ける祐一。祐一を横目で一瞥し、去っていく舞。

翌朝、やはり寝ぼけまくりな名雪。通学路に出ても半分眠っている状態だと言う有様だ。
「いちごじゃむおいし……うはぁ!!」起きた彼女は自分が何故制服を着ているのか分かっていなかった。

いつもの様に昼食をとる祐一は、佐祐理と舞の仲良くなった理由を聞く。
一年の時、野犬を撃退した舞。その所為で彼女は皆から恐れられていた。
だが、彼女がその野犬に自分の弁当をやっているのを見かけた佐祐理は、自分のものも差し出す。
弁当が無くなってしまった為、二人で学食に行き牛丼を食べた。一緒に居るようになったのはそれかららしい。
自分たちの過去話を話した後、佐祐理は祐一に「放課後に舞のことで大事な話がある」と囁きかける。

舞のことがバレているのかと警戒する祐一。だがそんな事はなく、大事な話とは舞の誕生日の事。
明日は舞の誕生日なので、内緒にしてビックリさせようと言う佐祐理。
誕生日のプレゼントは何がいいか悩む二人。祐一は女の子らしい物がいいのではないかと提案する。
結局、大きなぬいぐるみを買おうということに。
で、見つかったのが1/1スケールのオオアリクイ人形。何考えて作ったんだか。
店主が言うには、三年前に発売されてから売れ残っているという。
「(`・ω・´)きゅぴーん☆」とアリクイ人形が自分と舞が出会った時に発売された物だと気づく佐祐理。
結局、買ってしまった。何時持って行こうかと言う祐一に、佐祐理は明日の放課後に舞の家に持って行こうと言う。
舞の母も喜ぶだろうと言う佐祐理。彼女が言うには、舞は母親と二人暮らしらしい。
佐祐理と分かれる祐一。オオアリクイを背負って帰る佐祐理の背を見つめながら、祐一は「異様だ…」と呟くのだった。

夜、学校に来た祐一は、舞に自分と佐祐理以外に友達は居ないのか聞く。
昔は居たが、他の人と同じように居なくなったと言う舞。
そこに出現する魔物。だが、今までと違って今度は二体。焦る舞に、片方は自分が対応すると言う祐一。
魔物と戦う祐一。だが、当然の如く防戦一方に。絶体絶命に思われたが、舞のお陰で助かる。
一体は倒すことに成功したと言う舞。残りは四体。だが、今度の魔物は舞でなく、祐一を狙ってきた。
祐一を見つめながら、舞は「祐一…あなた…誰?」と言うのだった。

次回、14話「ひびわれた協奏曲(コンチェルト)」
佐祐理さんが…ッ!!

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