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ややこしや、ああややこしや、ややこしや。4点●

2008-10-12 19:29:24 | アニメ・漫画レビュー
ナイツ・イン~攻略中です。
スパロボやらなんやらで引っ張りまくってようやくチャプター14です。
ボス戦です。
ここにも山のようにオブジェクトがあります。
オブジェクト破壊しようと思うのですが、どうも硬いです。
加えて壊そうとするとあっさりボス死にます。
おまけに弾幕厚いです。
マジ勘弁。

アニメレビュー

夏休み初日。
俺の部屋で行き倒れていたそのシスターさんは自分の名前をインデックスだと言った。
彼女は『魔術結社』とやらに追われている、らしいのだが。
勘弁してくれよ…。
ここは科学の街、学園都市だっつーの!


とある魔術の禁書目録 第2話「魔女狩りの王【イノケンティウス】」

身体から血を流しながら倒れるインデックスを発見した当麻。
誰にやられたのか狼狽しながら尋ねるが、インデックスから答えはない。
「うん?僕達、魔術師だけど?」
彼の問いに背後から答えたのは、長身赤髪のコートの男。
ここまでインデックスが戻って来た理由が『忘れ物でもした』からだと言う赤髪コート。
彼の言葉に当麻は、インデックスのフードを思い出す。
当麻を危険から遠ざける為、わざわざ彼の部屋にフードを取りに戻って怪我を負ったのだ。
その事に愕然とする当麻だったが、赤髪は然したる事もないかの如く振舞っている。
「何でだよ。
俺は魔術なんてメルヘン信じらんねーし、テメー等魔術師みてーな生き物は理解出来ねーよ。
けど…!お前達にだって正義と悪ってモンがあるんだろ!?」

インデックスに怪我を負わせるということに対して憤る当麻。
だが赤髪は彼の言葉を気にも留めず『ソレ』、インデックスの持っている10万3千冊の魔道書を回収すると言い放つ。
手ぶらの彼女が持っているという魔道書、それはインデックスの頭の中にある。
一度見たものを一瞬で覚え一字一句を永遠に記憶し続ける能力を、インデックスは持っているのだ。
世界各地に封印され持ち出せない魔道書を記憶している歩く魔道図書館。
生ける禁書目録、『インデックス』。
インデックス自身は魔力を練れないものの、彼女の魔道書のデータは他の魔術師に渡すには危険。
故に、その前に『保護』しにやって来た。
そう、赤髪は言い放った。

「手ン前ェ…!何様だあ!!」
「ステイル=マグヌス、と名乗りたいところだけど。
ここは『Fortis931』と言っておこうかな。」

その意は【我が名が『最強』である理由をここに証明する】。
「魔法名だよ。聞き慣れないかな?
僕達魔術って生き物は、魔術を使うときに名前を名乗ってはいけないそうだ。
古い因習だから理解できないけど、重要なのは魔法名を名乗り上げたことでね。
僕達の間では寧ろ――

殺し名、かな。」
煙草を投げ捨てるステイル。
その吸殻から炎が巻き起こり、彼の手に集う。
「これが、魔術…っ!?」
異能の力なら全て打ち消せる右手。
だが、当麻はまだ超能力以外の異能に出会ったことはない。
「Pur isaz Naupiz Gebo【巨人に苦痛の贈り物を】!!」
当麻に襲い掛かる炎。
周囲が炎と煙に包まれる。
「残念だったね。ま、そんな程度じゃ、何回やっても勝てないってことだよ。」
「誰が。
誰が何回やっても、勝てねぇって?」

インデックスの教会を粉砕したのも幻想殺しだ。
ならば、彼の炎も殺せない道理はない。
当麻の右手に、ステイルは奥の手を繰り出す。

「世界を構築する五大元素の一つ、偉大なる始まりの炎よ。
それは生命を育む恵みの光にして、邪悪を罰する裁きの光なり。
それは穏やかな幸福を満たすと同時に、冷たき闇を滅する凍える不幸。
その名は炎!その役は剣!

顕現せよ!我が身を喰らいて力と成せ!!」
圧倒的な熱量を伴って、炎の巨人が出現する。
魔女狩りの王、イノケンティウス。
その意味は、必ず殺す。
意にも介さずイノケンティウスを粉砕する当麻だったが、イノケンティウスは復活した。
イノケンティウスの炎は、消滅した直後に復活しているのだ。
流石に焦る当麻の耳に、少女の声が届く。
「ルーン。
神秘、秘密を指し示す24の文字にして、ゲルマン民族により、二世紀頃から使われる魔術言語で、古代英語のルーツとされます。
『魔女狩りの王』を攻撃しても効果はありません。
壁、床、天井。
辺りに刻まれたルーンの刻印を消さない限り、何度でも蘇ります。」

生命状況が低下している状態の彼女は、自動筆記【ヨハネのペン】として話している。
インデックスのお陰で対応策は分かった。
「君には出来ないよ。」
ステイルは当麻に周囲に張り巡らされたルーンを全て排除することなど出来ないと言い放ち、炎剣を放つ。

一瞬の隙を突き、当麻は何とか階下へ逃げることに成功する。
そこで当麻は、そこかしこに張られたコピー紙を見つける。
コピー紙に書かれていたのは文字、ルーンだ。
発見のつかの間、イノケンティウスが襲ってくる。
命辛々マンションから飛び降りる当麻。
だが、イノケンティウスは追ってこない。
ルーンが貼り付けてあるのは、当麻のいた寮だけらしい。
ともかく通報しに行こうかとする当麻。
だが、動けない。
「私と一緒に地獄の底まで着いて来てくれる?」
脳裏を過ぎるインデックスの言葉。
出会ったばかりの相手と一緒に地獄に行くなど、考えられる筈もない。

当麻が去った後の廊下。
ステイルは悲しげな表情でインデックスを見下ろしていた。
その時、突然スプリンクラーが動く。
人工の雨が降る中、エレベーターから当麻が姿を現す。
「…!イノケンティウスはどうしたんだ!?」
「ったく、参ったぜ。アンタ凄ぇよ。
正直ナイフか何かでルーンとか刻まれてたら、勝ち目ゼロだったよ。」

「まさか!?イノケンティウスは3000度の炎の塊!
こんな程度で沈下するものか!」

「馬ァー鹿。炎じゃねぇよ。
テメーは人ン家に何ベタベタ貼っ付けてやがった?」

愕然とするステイルだったが、当麻の背後から立ち上る炎に平静さを取り戻す。
「ふっ、はっはっ…はっははは。凄いよ。だけど経験が足りないかな。
コピー用紙ってのはトイレットペーパーじゃないんだよ。
たかが水に濡れた程度で、完全に溶けてしまうほど弱くはないのさ。

――殺せ。」
イノケンティウスに命じるステイル。
だが、当麻が繰り出した右手に触れた瞬間、完全に消滅した。
「インクは。
コピー用紙は破れなくても、水に濡れりゃ、インクは落ちちまうんじゃねーか?」

切り札をなくし、狼狽するステイルへ突撃する当麻。
(チクショウ、そうだよなぁ)
幻想殺し。こんな右手があったって普通の喧嘩じゃ何の役にも立たない。
(地獄の底まで着いて行きたくなけりゃ)
テストは赤点だし女のコにもモテない。
(地獄の底から)
だけど右手はとても便利だ。
(引き摺り上げてやるしか)
目の前のクソ野郎を、思いっきりぶン殴ることが出来るんだから――!!!
(ねーよなぁ…っっ!!!)
当麻の拳を顔面にモロに受け、ステイルはダウンした。

インデックスを一先ずマンションから連れ出し、フードの追跡機能を殺した当麻。
恐らく都市のIDを持っていないインデックスを病院に連れて行くわけには行かない。
気がついたインデックスに、傷の治療法が10万3000冊の魔道書の中にないか尋ねる当麻。
だが、インデックスが言うには超能力を使える者は魔術を使えない。
魔術は超能力を使う才能のない者が、ある者の真似をしようとして生み出したチカラ。
故に、使おうとすれば超能力と魔術が体内で鬩ぎ合ってしまう。
つまり、能力者だらけの学園都市では、魔術を使える学生が居ない。
絶望的な状況に激昂する当麻。
そんな彼の頭に、一人の人物が過ぎる。
学生でなく才能もない人物。
彼の担任の小萌である。

アポ無しで小萌の部屋に突撃する当麻。
まるで競馬好きの親父が暮らしてそうな煙草の吸殻と空き缶だらけの汚部屋に、当麻はインデックスを寝かせる。
当麻が事情を説明しようとした時、インデックスのヨハネのペンが起動する。
それを見た当麻は小萌に、インデックスの指示を聞いて動くように言う。
小萌が頷いたのを確認し、何か出来ることはないかとインデックスに尋ねる当麻。
それに対するインデックスの答えは、当麻がここから立ち去ること。
彼の魔術殺しは、そこにあるだけで回復魔術を阻害する。
自身の無力感に憤りながら、小萌の部屋を出る当麻。
夜の街を走る当麻を、ビルの屋上から見下ろす人物が居た。
神裂火織。魔術師の一人である。

魔術を使って天使を降臨!?
ちょっと待て、そんなんでインデックスの怪我が治るのかよ!?

次回、第3話「必要悪の教会【ネセサリウス】」

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