肉体成分の回復を助けるアミノ酸やクエン酸に、抗酸化物質のリコピン。
肉体を酷使するアスリートにとって、うれしい成分がギュッと凝縮されている野菜がトマトです
そこで、注目を集めているのが、トマトを食べて活性酸素を抑制し、運動機能を高める食事法トマトローディングです。
活性酸素とは、排気ガス、喫煙、ストレスによって体内で発生する有害物質のことです。
人間は酸素がなければ生きていくことはできませんが、人間は呼吸することによって、日々細胞を酸化させてしまう運命にあるのです。
その活性酸素は、動脈硬化や糖尿病などの引き金になるとも言われ、とりわけマラソンなどの耐久スポーツでは、活性酸素を増やすリスクが高くなります。
そのため、酸化ストレスから体を守る抗酸化物質のリコピンを利用したトマトローディングに注目が集まっているのです。
トマトローディングは、トマトを継続的に摂ることで、体内にリコピンをローディングする(溜める)という方法です
スポーツ後の食事はもちろん、最近では、マラソン大会の給食物にトマトが配られることもあるようです。
ちなみに、トマトの健康成分リコピンを集中的に摂りたいときは、ジュースなど加工品から摂取したほうが吸収しやすくなるそうです
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